いよいよバンクーバーでの『ワンス・アポン・ア・タイム』コンベンションもあと3週間足らずで始まります。
なぜかバンクーバーだけ早々に「これで最後」のお知らせが載っていたので、「バンクーバーだけの話?それともすべて終わり?」と疑問だったんですが、シリーズ打ち切り発表後、しっかりサイト上に「オフィシャルコンベンションフェアウェルツアー」と銘打ちされてました。
つまり、クリエイション・エンターテイメントによるワンスコンはこれが最後。(「スタジオツアー(バンクーバーのみ)がこれで最後ってことは、もしかして打ち切り?」と恐れてましたが、それが本当になってしまった…)
「これで最後」なわりに、現時点ではスタジオのセットツアーを含むゴールドパッケージにもまだ多少余裕があり、それ以外の指定席券もすべてほぼガラガラ。
日本のファンの方、参加を迷われていたら、今からでもチケット間に合いますよ〜!(クリエイションの回し者ではないです)
日本のファンの方、参加を迷われていたら、今からでもチケット間に合いますよ〜!(クリエイションの回し者ではないです)
さて、以前も書いたとおり(こちら)撮影期間以外でもストーリーブルック仕様だった建物はなくなりましたが、バンクーバーでのコンベンションに来る人は行くかもと思い、2年前に書いた「"ストーリーブルック" への行き方」をアップデートします。
ただし、2018年2月時点での情報なので、実際に行かれるときは最新情報をトランスリンク(TransLink)のサイトなどで確認することをお勧めします:
http://www.translink.ca/
http://tripplanning.translink.ca/(路線検索)
http://tripplanning.translink.ca/hiwire?.a=iScheduleLookup(バス時刻表)
<バンクーバー空港からスティーブストンまで>
- SkyTrain(スカイトレイン - 電車)Waterfront(ウォーターフロント)行きに乗る(空港発のすべての電車がウォーターフロント行き)
- 約7分で着くBridgeport(ブリッジポート)駅で Richmond(リッチモンド)行きに乗り換え、終点の Richmond-Brighouse(ブリッグハウス)で下車(Bridgeport 駅から Brighouse駅も約7分)
- Richmond-Brighouse 駅の階段/エスカレータを下りてすぐ右側にあるバス停から401番バスに乗り、終点まで行く(およそ20〜30分)。なお、401より本数が少なめですが407番バスも同じところまで行きます。駅前のバス停の位置はトランスリンクのマップでも確認できます→こちら
※スティーブストン行きは Bay 2 の 401 One Road か 407 Gilbert |
※時間帯によってはブリッジポートから直接407に乗り換えた方が早い場合もあります。トランスリンクの路線検索で検索してみて下さい。
<バンクーバーのダウンタウンからスティーブストンまで>
SkyTrain Canada Line(スカイトレイン・カナダライン)のリッチモンド行きなら乗り換えなしで終点のリッチモンド=ブリッグハウスまで行きます(Waterfront駅から約25分)。そのあとは空港からの行き方2・3と同じく、401か407番バスで終点まで行けばOK。
※スカイトレイン(電車)・バスについて※
ガイドブックなどにもわかりやすく載っているとは思いますが、地元の人間でも混乱するほどややこしいので現時点の運賃をまとめておきます。
- 空港からスカイトレインに乗る場合は通常の乗車料に加えて5ドル余分にかかります(詳細はTranslinkのページ→Canada Line YVR AddFare)。空港からスティーブストンまでの1ゾーン運賃(2.85ドル)+5ドルで大人ひとり7.85ドル(ぼったくり!)。
- ダウンタウン〜スティーブストンは2ゾーン(*)の運賃(大人ひとり4.10ドル)
- ただし、平日の午後6時半以降と土日祝日はすべて1ゾーン運賃(大人2.85ドル)で利用できます。
- 同じ日に何度もバスやスカイトレインに乗るとわかっている場合、一日券(デイパス)がおすすめ。空港で買うと15ドル、それ以外で買えば10ドルで、ゾーン関係なく何度でも乗り降りできます。
- [最初に乗るのがバスの場合] 現金を運賃箱に投入すると90分後の有効期限時が押印されたチケット(トランスファー)が出てきます。ただしおつりは出ないのでご注意。有効なトランスファーを持っている場合も運賃箱にチケットを差し込んで下さい。
※私はコンパスカードという、日本の PASMO/Suica のお買い物機能ナシのようなものを使っているので経験ないんですが、最初にバスでチケットを買うと、スカイトレインに乗り換えるときは別途コンパスチケットなるものを買う必要が出てくるのでご注意。
- 1週間くらいバンクーバーに滞在し、バスや電車をよく利用する予定なら、コンパスカードを買ってしまうのもいいかも。6ドルのデポジットはかかりますが、運賃はディスカウント(例:コンパスカード利用時の 1ゾーン運賃は $2.20)され、返却すればデポジットも返ってきます(詳細はこちら)。
※コンパスカードもコンパスチケットも、スカイトレインの場合は乗るときも降りるときも改札でタップしますが、バスの場合は乗るときだけです※
*バスの「ゾーン制運賃」はつい最近廃止され、バスのみの利用の場合はすべて1ゾーン運賃になりました。ただ、ダウンタウンからスティーブストンまで行くにはスカイトレインを使うので結局2ゾーン料金になります。
バスの終点(チャタム・ストリート)からは、歩いて回れる範囲に「ストーリーブルック」としておなじみの建物や風景がたっぷり。とくに Moncton Street(モンクトン・ストリート)から Bayview Street(ベイビュー・ストリート)〜海辺の間にぎっしりです。
ワンスファンじゃなくても、昔懐かしい雰囲気のかわいらしい建物がこじんまり並んでいてお天気がよい日のお散歩コースにはもってこい。夏以外は人通りも少なくて(というかさびれていて^^;)のんびりできます。
いつかゆっくり大好きなこの街(村?)をご紹介したいです☆
(↑と書いておいてまだぜんぜん紹介してませんね…2/24/2018)
Googleマップのスクリーンショット↑
こんな地図 ↑ じゃよくわからないと思うので、バスを降りたら Chatham St.(チャタムストリート)から一本海側に入ったモンクトン通りとファースト・アベニューの角にある「Steveston Museum(スティーブストン博物館)」でマップを入手してみて下さい。
どの建物がストーリーブルック仕様に変身するのか、マップに載っていると思います。
※今でもこのマップがもらえるのかわかりませんが、観光案内所の人に聞けばていねいに説明してくれるはず!
(2015年の)夏に撮ったスティーブストン博物館↓
『ワンス』撮影時には「Storybrooke Post Office(ストーリーブルック郵便局)」に
とっても小さな建物ですが、これで「博物館」兼「郵便局」兼「ビジターセンター(観光案内所?)」。
マップなしでもモンクトン通りを歩けばすぐ気づく建物もありますが、ここでオフィシャルグッズや絵はがきなども買えるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪(店の回し者じゃないですよ〜)
↑年末あたりに確認したら、絵はがきの販売は終了したと言われてしまいましたΣ(゚∇゚*)!!
営業時間はリッチモンド市のサイトをチェック:
About Steveston Museum & Visitor Centre
★冬の営業時間は平日・土曜9:30〜17:00、日曜12:00〜16:00
(夏はもう少し営業時間が長かったと思います)
今ちょっとググってみたら、「Entering Storybrooke」などという粋なサイトができてました(笑)↓
https://www.visitrichmondbc.com/entering-storybrooke/
また、去年のワンスコン開催時には「コンベンション参加者特典」を実施していたお店がいくつかあったので、今年もやってくれないかなあ…。コンベンションに合わせてスペシャルなドリンクがつくられたりして、カフェめぐりが楽しかったし。
去年のグラニーのお店の↑「ヘンリーのホットチョコレート」
(てか去年のコンベンションの話、途中までしか書いてない…!)
***
最後になりましたが&今さらですが、スティーブストンはアメリカではないです!『ワンス・アポン・ア・タイム』のストーリーブルックは「アメリカ東海岸のメイン州のどこか」という設定ですが、撮影はカナダの西海岸・バンクーバー近郊で行われています。
というわけで、上記の「ドル」と書いてるのはすべて「カナダドル」です。
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ワンス・アポン・ア・タイムづくし
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昔っから行ってみたかったので、見やすい写真付きの詳しい説明とても助かります
返信削除匿名さん、コメントありがとうございます。これは5年も前の情報なのです。またアップデート版を作りますが、3年前の記事もよかったらご参照ください。
削除https://chocoalatv2.blogspot.com/2020/08/how-to-get-to-storybrooke-2020.html