ワンス・アポン・ア・タイム シーズン7第5話〜ドクター・ファシリエ登場

シーズン7プレミア 感想メモ・シーズン7第1話・第2話・第3話・第4話の続き

Once Upon a Time

S7E5 "Greenbacks"

Air date: November 3, 2017

今回のオープニングはライトのちかちかする消防車

「年内には」と言いつつ、ホントに年内ギリギリになってしまった…。
今 NHKの紅白見ながら書いてます。



以下、ネタバレ満載のあらすじと感想
※1回観ただけで書いてるのでかんちがいなどあるかも

現在のシアトル

最上階の女とビクトリア

お茶を入れて3話に出てきた謎の女のところに持って行くビクトリア。謎の女は「ルーシーの信仰を取りのぞかないとアナスタシアに会えないもんね」と言うんだけど、あれ？3話では「ルーシーの信仰が必要」って言ってなかった？

ううん、わからん。

「信仰って雑草みたいなものだから、根っこから引っこ抜かないとだめ」と言う女に「助けてくれたらあなたの欲しいお茶をあげる」とビクトリア。

ヘンリーとロニー

エレベーターでどこかへ向かう母親を不審に思ったアイビーは、監視カメラで母の行き先を追いかけ、同時にヘンリーに連絡。

ヘンリーは「ビクトリアが最上階の秘密の部屋でなにやら過ごしてる、とアイビーから聞いた。尻尾をつかまえられるかもしれない」と興奮してレジーナに報告します。

「あなたがアイビーを信用してることか、彼女を好きになりかかってることか、どちらがよりマズいのかわからないわ」と言われて「きみはぼくの母親ではない」と言い返すヘンリーにロニーが言うセリフがおもしろい。

「あなたの母親だったら、きっとこう言うでしょう。作家活動を再開しなさい、ジャシンダをデートに誘いなさい、素敵なアドバイスに感謝してチップをたくさん払いなさい、ってね」



ヘンリーがトイレに立った直後、携帯にアイビーから「ベルフリータワーのロビーで」とメールが来ているのを見たレジーナは、勝手に「すぐ行く」と返信して即ふたつとも削除してしまいます。

サビーンとジャシンダの新ビジネス

ビクトリアに突然「家賃を8％上げるから」と申し渡されたサビーンは、お金をつくるために家賃用のお金をぜんぶ使って小麦粉などの材料を買いこんできます。

得意のお菓子ベニエを作って売ればお金持ちになれる！と思いついたと言うサビーン。そんなに急に、家賃の値上げに間に合うほどうまく行くの？！と思うところですが、なんと商売は大繁盛。

ルーシーもベニエを入れる紙袋にお店のロゴをスタンプで押したりして貢献します。

というか、ロゴってサビーンが子どもの頃願いをかけていたホタルの絵なんだけど、いったいいつのまに用意したんだろう？？？ルーシーがどこかで買って来たスタンプだとしたら、勝手にロゴにできないよね？？？

しかも仕事先のキッチンや店舗を勝手に使って…って、ちょっとふつうじゃ考えられないけど、ここは現実世界ではないのかしらね。そこ突っ込んじゃダメなとこかな(´▽｀;)






さて、どうやって手に入れたのか、ビクトリアはサビーンのペニエを一口食べると美味しさに身もだえ。しかしその直後にだれかに電話して「ベニエを売ってるところ、めちゃくちゃにしてちょうだい」と指示するのです。

そのだれかのしわざで、キッチンから火が出て店は焼けてしまいます。（だから今回のタイトル絵が消防車なのね）

火事の後、「あなたの助けはいらない」とサビーンを突き放すジャシンダ、最低！


ジャシンダと決裂したサビーンが荷物をまとめていると、ルーシーは「あなたは私たちといっしょにいるべきなの」と引き止めます。サビーンのこと、本来の世界ではだれだと思ってるのかなあ？

サビーンが家を出て行くと、ルーシーに説得されたジャシンダが追いかけてきて、「ロジャーズ刑事に手伝ってもらって」2ヶ月分の家賃で買った、というフードトラック用のトラックを見せて引き止めます。

つーか、えらい早いね〜！(＾＾;
いつのまに買ったの？！
てか、家賃分ぜんぶつぎ込んじゃって、材料代とか家賃とかどうするの？

そもそも、火事を起こしたのに弁償とかしなくていいのぉ？！(´▽｀;)

そのへんがおとぎ話っぽいというか、現実味がなさすぎ(ﾟｰﾟ;

過去の別世界

父王の亡くなったあと、ティアナ姫と母親はお金にこまってガレージセール的な会を開催。「王子を見つければこの状況を救ってくれる」と、ティアナは王子（婿？）探しに出かけます。

ところが村に行くと、困窮した村人たちに「お姫様が助けに来てくれた！」と取り囲まれてしまいます。そこに現れたのがドクター・ファシリエ。



「赤いカラスについてゆけば、今晩きみの王子に会える」と言われたティアナは、「クリムゾン・クロウ（紅いカラス）」という酒場にやって来ます。

そこでチンピラにからまれたティアナを救ってくれたのは…マリアス「王子」！

でもなーんかきざったらしいし、この王子なんとなくうさんくさいと思ってたら、やっぱり！なんと、王子でもなんでもなかった！

しかし、彼にも言い分がありました。

ドクター・ファシリエに恋人をカエルにされてしまった男は、ティアナ姫の父親の形見のファイアフライ（ホタル）・ルビーを奪ってくれば恋人を返してやる、とおどされていたのです。

男を追い出したあと、ティアナの母親は「あなたの今日の行動を見ていて、お父様のレガシーはこの勲章じゃなく、あなたの中にあるんだって気づいたの」と、勲章をティアナの胸に刺します。



このシーン、なんだかじーんと来ちゃった。

確かにティアナの行動力はすごかったし、貧しい民衆を見て「わたしって今までどれだけ自己中心だったのだろう」と心をいためるってことは、心もまっすぐな人だろうから、この王国はどこかよその王子を探して来なくても、ティアナが守って行けると思うのです。

ティアナはドクター・ファシリエのところに出向き、ファイアフライ・ルビーを差し出して、代わりに誘拐した女性を返しなさいと要求。ドクター・ファシリエは最初はルビーもカエルも自分のものだと要求を無視しますが、最終的にはカエルはティアナが取り返します。

このルビーが自分を解放してくれるんだ、と言うドクター・ファシリエ、ルビーを握るとなにやら黒い煙のようなものが出てきて、消えてしまいます。何者なんだ彼は…。呪いの人形みたいなのを持ってて、その足を突き刺すとティアナの足が痛んだみたいだし、いろいろあやしい力がありそう。これからも出番あるかな？

とにかくカエルを取り返して満足げなお姫様、マリアス王子のところにカエルを連れてきたときのセリフがいい→ "I don't need a hero if I can be a hero.（わたしがヒーローになれるなら、ヒーローは必要ない）"

ところがなんと、ティアナの救ったカエルはもともとカエルだったらしい。男がキスをすると、彼がカエルになっちゃった！(笑)

ちなみに、ドクター・ファシリエというのは『プリンセスと魔法のキス』という2009年のディズニーアニメのキャラ。見たことないので気づきませんでしたが「ティアナ」という名前もこのアニメの主人公だったんですね。

現在のシアトル

さて、ヘンリーの代わりにベルフリービルに行ったレジーナは、アイビーに連れられて行ったビルの最上階の例の「秘密の場所」で、何かの紙切れを見つけます。

それはなんと…


ストーリーブルックでのレジーナとヘンリーの写真！
（なつかしすぎて泣ける(;_;)）

「こんな場所行ったことないし、この子どももだれだかさっぱりわからない」と言うロニーに「ぼくはわかる。これ、ぼくだよ」とヘンリー。

今回ロニーの「あなたの母親だったら」発言もあったし、なんだか真実に迫ってる…？！

アイビーの謎

アイビーがひとりビルの最上階に行くと、そこには例の謎の女が。ロニーを連れて行ったときいなかったのは、アイビーがロニーから隠れておいてと指示したからでした（あれ、ヘンリーじゃなくロニーが来るってわかってたの？）。

しかも、アイビーに「ビクトリアがボスだと思い込ませるのがうまいね」と言ってたってことは、つまり隠れた黒幕はアイビーだってこと？

ううむ、深まる謎。

「『アイビー』と呼ぶのはやめてちょうだい、『ドリゼラ』だから」とアイビーが言うところで終わり。つまりアイビーも自分が本当は何者なのか知ってるってことですね。


シーズン7・第6話その1に続く。

＜各シーズンもくじ＞
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン3もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン7もくじ

Posted on Sunday, December 31, 2017
（カナダは午前3時近く、日本は夜8時近く。これがこのブログの2017年最後の記事になるかな〜？）

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