Once Upon a Time
S7E6 "Wake Up Call"
Air date: November 10, 2017
今回のお話で、シーズン7もがぜんおもしろくなりました!
以下、ネタバレ満載のあらすじと感想
※順序よくするため、お話の順番は入れ替えています
ようやくだんだんと謎が明かされるとともに、新たな謎が出てきて、久しぶりに心底おもしろい!とワクワクしました(4話は例外)。
7話以降を早く観たい!とはやる胸をおさえて(?)あらすじ書きます。
(今回長めなので2つに分けます)
現在のシアトル
アイビーと最上階の女
ビクトリアの頭痛の原因(?)の花を最上階の女に持って行くアイビー。
「私たちに必要な魔法をそれ(花)は持ってるの?」と聞くアイビーに、女は「肥えた土が必要」と答え、アイビーは「それも私に持ってこいって?この世界で人のためにあれこれ持ってきてやるのには飽き飽きだわ」とイライラ。
「もうちょっとしんぼうして。私たちがここで生き延びていく方法を教えたでしょ」と女がなだめると、アイビーは「わかってるわ。目を閉じて想像するの、母が滅びるのを」
…Σ(゚∇゚*)!!
アイビー、4話では「そんなに悪い人ではなさそう」と思わせておいて、実はやっぱりとんでもない女だったの?!(→o←)
「お母さんだけじゃなくてレジーナのことも心配するべき」と言う女に「心配しないで。今日中にレジーナは問題じゃなくなるから」と恐ろしい発言をするアイビー。
てか、「この世界」だの「レジーナ」だの(そもそも前回すでに「ドリゼラと呼んで」と言ってるし)さらっと言っちゃってるあたり、アイビーも謎の女も、本来の世界(?)の記憶がばっちりありますね。
***
するとアイビーは花をつんで(?)エキスをしぼり、「レジーナがどれだけ強いか見せてもらいましょ」と不敵な笑みを浮かべます。
「人をおとしいれるには最も危険な方法なんだから、気をつけなさい」と言う女の言葉も耳に入らないみたい。
ハートブレイク作戦の始動
ヘンリーにつれないジャシンダ。その理由はアイビーがSNSに投稿した写真のせいだったとわかります。(ちなみに英語では "Social media" と言います。SNSでは通じないばかりか、Social Networking Service の略だよと言ってもダメでした)
そこにルーシーが「アイビーから聞いたよ、写真見せて!」とやって来てあわてるヘンリー。
しかし、ルーシーが見たかったのはロニーの見つけたストーリーブルックの写真でした。
写真を見て「あなたはヘンリーの母親のレジーナよ!ヘンリーをボストンで養子にとったんだわ」と大はしゃぎするルーシーは、「あきらめて、この写真はニセモノよ」と言われてもちっともめげません。「どうやったら思い出してもらえるか、わかってるわ」とニコニコして去って行きます。
ルーシー、アイビーも自分たちの味方だと思い込んでるようなのが気がかり。私も4話ではだまされたけど。
***
ルーシーが去ったあと表情が暗くなったロニー、じつは以前、男の赤ちゃんを養子にとろうとしたことが実際にあったのだと言います。最終的に「適切な組み合わせではない」と判断されたため養子にはできず、それが心の傷になっているようす。
「信じたフリをすれば、ルーシーもあんなにやっきになることはないんじゃない?」とロニーが提案すると、ヘンリーは「よし、ハートブレイク作戦の始動と行くか」と、非常に彼らしい答え。
「ルーシーの行きそうな場所は検討がつく」と誘うと、「ひとりで行くわ。あなたはジャシンダを誘いなさい」と出かけるロニー。
ヘンリー、ジャシンダをデートに誘う
ヘンリーはイングリッシュ・ビートの曲をラジカセでかけ、「80年代が好きなんだ、ジョン・ヒューズの映画とか」など意味不明のことをだらだら話したあげく、「きみのことばかり考えてしまう」などすごいセリフをさりげなく(?)混ぜながらジャシンダをデートに誘います。
「じゃあ今はどう?」と、車の修理を頼むジャシンダ。
てか、ミックステープをデートの誘いに使うって、いつの時代の話?!(^^;
(ジョン・ヒューズってだれ?と調べてみたら『ブレックファスト・クラブ』『フェリスはある朝突然に』など、80年代を象徴する青春映画の監督だったらしい)
ロニーとルーシー
ロニーが「ヘンリーがあなたはここにいるだろうって」とルーシーの部屋に行くと、「そりゃそうよ。ヘンリーが魔法を必要だったとき、白雪姫のクローゼットにお話の本が現れたんだもの。それにさわると自分がだれだったのか思い出すのよ」と、まったく驚かないルーシー。
「ってことは、私がさわれば女王だったことを思い出すわけね」と、話を合わせるロニーが「じゃあいっしょに証明しない?」と誘うと、ルーシーは無邪気に信じてロニーに抱きつきます。ロニーはちょっと複雑な表情。
行方不明のエロイース・ガードナー
一方、4話でティリーに撃たれて入院してたウィーバー刑事は早くも退院。
病院でティリーに会ったロジャーズは、ティリーに「行方不明の女の子の事件を手伝ってほしい」と頼みます。
(5話のあらすじに書き忘れたけど、5話でもこの件でいろいろあったんでした。女の子の日記を見つけ、その中に記されていた不思議な模様と同じデザインのタトゥーをした男と出会うのです)
「ウィーバーはお昼をおごってくれるわよ」とティリーはニッコリ。
ティリーの部屋にやって来たふたりは、やりかけのチェスの続きを片付けずにそのままやりながら(ティリーが「そのほうがおもしろい」と言うので)ロジャーズの行方不明者捜索の話をします。
(行方不明の女の子の話、なんだったか忘れちゃったので自分のブログを読み返しました。2話で出てきてましたね。→こちら)
「エロイース・ガーデナーについて話して」と言うティリーに「10年前に行方不明になるまではふつうの子だった。ある日なにかが彼女を怖がらせ、失踪した。この日記にお守りの記号みたいなものがある」と、5話に出てきていた絵柄を見せるロジャーズ。
ティリーはチェスボードを回して反対側をロジャーズに向け、「あなたの側のボードをよく見て。見落としてるだけですでにあなたが持ってるピースは何なのか、それがわかればエロイース・ガードナーに続く道に行けるかもよ」
ところで、ウィッシュフック(=ロジャーズ)に娘がいたこと、娘とチェスをしていたことを忘れてた→2話 もしやエロイースって、ウィッシュフックの娘?!
***
アリスに言われた「すでに持っているピース」という言葉を念頭に、いまいちど資料をしらべるロジャースは、5話で尋問した、日記にあるのと同じデザインの入れ墨の入った男の調書に目をとめます。
男の家に向かうと、なんと男が倒れているのを発見。死んでるのか生きてるのかわかりませんが、死んでたとしたら、だれかに殺されたってことかな…?(´▽`;)
ロニー、ランプルウィーバーと取り引きする
ロニーとルーシーは「お見舞い」と称してお酒を警察署のウィーバーに持っていき、「レジーナ・ミルズという女性がボストンで赤ちゃんを養子にする申し込みをしたかどうか、調べてもらえる?」とお願いします。
「やってくれたら借りができるわ」と言うロニーに「じゃあ取り引き決定だ Then we have a deal.」と
あらら…。いいのロニー、ランプル(ウィーバー)と取り引きなんかしちゃって…(^^;
***
ウィーバーがロニーを訪れ、「ほんとうにレジーナ・ミルズという女性がいてボストンで男の赤ちゃんを養子にとったことがわかった」と報告。驚くロニーに「これできみはわたしに借りがある。いつか返してもらう」と言って去って行きます。
いつの時代も、取り引きや貸しを作ることが大好きなランプル、今度はロニーに何をしてもらおうというのかしら…(^^;
***
レジーナ・ミルズの養子縁組の書類の中に署名を見つけたロニーは、自分もレジーナ・ミルズと書いて比べてみると、そのふたつがそっくりなことに衝撃を受けるのでした。
シーズン7・第6話その2に続く。
<各シーズンもくじ>
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン3もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン7もくじ
Posted on Wed. January 3, 2018
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過去や人格のベースが変わっても、筆跡が変わらないの上手いな、と思いました(やっぱり魔法も万能じゃないんですね)
返信削除アイビーは新キャラの中では美人さんなので、割とルックス好きなんですが…屈折してますねえ。怖いかも
ティリーがね!ウィーバー撃ったくせに、悪びれずにちゃっかり面会出来る、あっけらかんとした所が可愛いです!でもロジャーズとほのぼのしてるのも好きだなあ。何だか憎めないキャラです。
S7はダークワン・ランプルの様な狂言回しが居ないせいか、パワー不足に感じてたのですが、アリスがMad成分任されてるのかな…でも女の子は余り辛い役して欲しくないし、複雑です
エデさん、コメントありがとうございます^^
削除アイビー、正直ジャシンダ/シンデレラよりキレイだし演技力もあって、なんでこっちをシンデレラにしなかったんだろと思いましたが、だんだん存在感が大きくなってきて、これは適役だったんだなあと今は納得してます。
ティリー/アリスは今んとこ私も大好きなキャラです!
新キャラではティリー&アイビーがやっぱお気に入り^^