Once Upon a Time S5E2
The Price(邦題: 未払いの対価)
The Price(邦題: 未払いの対価)
2015年10月4日放送(アメリカ)
Facebookのプロフィール画像を拝借 |
ふたつの世界をフラッシュバック形式で行ったり来たりするキャラたちの服装が同じだったりして、一瞬「あれ、今どっちの世界にいるの?」とわかりづらくて混乱しちゃったり。
とにかく忘れないうちに感想メモ!
※10/8 エマのドレス姿の写真を追加しました
*以下、ネタばれ全開のざっくりあらすじと感想*
前回、キャメロットを訪れたと思ったらすぐにみんなストーリーブルックに戻って来ちゃったので、あれれ、キャメロットはあの一瞬だけ?と思ったけど、そんなはずはなかった。
キャメロットに6週間いたあいだの記憶はエマに消されてしまいましたが、第2話ではキャメロットでのできごとも少しずつ明かされます。キャメロットとストーリーブルックの話が行ったり来たりしてややこしい(^-^;
メリダの出番が今回なかったけど、まさか1回こっきりの出演だったりするのかしら?^^;
現在のストーリーブルック
エマが「新しいのろい」をかけたことを知った小人たちは町境に行き、「ここを出たらどうなるか」ドーピーで試してみると…なんと、ドーピーは木になってしまいます(゜o゜;)
前回スニージーもエマに石にされちゃったので、これで小人が5人になってしまった…。
エマとヘンリー
場所変わって、ヘンリーが埠頭でひとり「エマ・スワン、エマ・スワン、エマ・スワン」とおまじないを唱えるみたいに母親のフルネームをつぶやいているところにエマが現れ、「あなたは何も失敗していない、ほかのみんなが失敗したのだ」と伝えます。
(2021年2月、ここに載せてた動画が観られなくなっていたので削除しました)
みんなの記憶を消したのは「のろい」であり、そののろいを「救い主が破る」という条件なしで作ったと言うエマ。
— Once Upon A Time (@OnceABC) October 5, 2015
ヘンリーはレジーナが救い主になれる、レジーナならこの町を救えると希望を持っていますが、エマは「そんなのムリ」と却下。
かつて救い主だったエマ自身が「救い主しか解決できない問題がストーリーブルックに襲いかかろうとしてるけど、もう救い主がいないのは残念ね」と完全に人ごとのように言うのが悲しい…(;_;)
キャメロットの住人たち
もともと(と言うのもちょっとおかしいけど)の住人だけでなく、キャメロットの住人たちもストーリーブルックにやって来てしまうからますますややこしい(´▽`;)
グランピーとハッピーが通り(のド真ん中)を歩いていてアーサー王たちに襲いかかられるんですが…
このシーン↓の撮影のときも観に行ってたので興奮(笑)
そこから見た裏側からのアングル↓
まあ役者さん以外の人もその場にいるし、アーサー王(馬の上の人)がヘルメット(?!)かぶってないのでリハーサルだと思いますが。
このあと、アーサー王はデイビッドたちにのろいのせいでこうなったこと、エマがダークワンであることを説明されます。そこにロビンが「ほかにもキャメロットからの人間が来ている」とやってきます。
ロビンを襲う化け物
キャメロットからの人たちを助けるため森に難民キャンプみたいなものを設置するロビンたちに混じり、アーサー王も王自らテントを張ったりするのがえらい↓
(2021年2月、ここに載せてた動画が観られなくなっていたので削除しました)
「エクスカリバーがない」と心配するアーサー王たちですが、エクスカリバーの存在をデイビッドが知っていることに驚くのがおもしろい(笑)。
そこに化け物(「フューリー」)が登場し、ロビンを誘拐してしまいます。それを目撃するレジーナ、指をくわえて見てるだけって…。魔法で止められないのか(´▽`;)
このあとは下記「現在のストーリーブルック再び」へ。
エマとフック
一方、フックはベルに「どうして真実の愛のキスがうまくいかなかったのか」聞きに行き、「うまくいきそうだったけど、ランプルが愛よりもパワーを選んだのよ」という答えを聞いていました。
エマはフックを一軒家に連れて行き、「あたしが闇の王になったからって、別れなきゃいけないわけじゃないわよ」とニンマリする笑顔が…めちゃ意味深でエマっぽくなくてちょっと気味悪い(笑)。
フックは家の中に大きな錠がかかっている部屋を見つけて怪しみながら、スキを見てエマにキスしますが…残念!エマはダークワンのまま。
「どうしてだ!」とショックを受けるフックにエマは「だってこれが今のあたしなんだもの。どうしてだれも受け入れてくれないの」と逆にちょっと悲しそう。
「いったいキャメロットで何があったんだ!」と必死のフックに「話せたらいいけどできない。もう話し疲れちゃったわ」と誘惑をしかけるエマですが、フックは(驚くことに)「おれはそういう人間じゃない」と去って行くのでした。
闇の王とは付き合えないという意味なのかしら?ベルは闇の王であるランプルでも愛したはずだけど…。
とは言え、もともと闇の王としてのランプルに出会い、彼の中にある人間性を愛したベルと、もとは人間だったのに闇の王になってしまったエマを見なければいけないフックをいっしょにしてはいけないのかな。
6週間前のキャメロット
キャメロットに到着した一行は、マーリンの居場所を知っているというアーサー王に、大きな木に案内されます。マーリンはその木の中に閉じ込められていて、マーリンの予言によれば「救い主が出してくれるはず」らしい。
「あなたたちのうちのだれが救い主か」と聞かれ、レジーナが「私よ」と答えてしまいます。
Well, we're not going to argue with her. #OnceUponATime pic.twitter.com/CbaYVEL07r
— Once Upon A Time (@OnceABC) October 5, 2015
舞踏会に招待されても「踊れないから行けない」と言うレジーナをスノウが説得し、デイビッドが踊りの手ほどきをしようとしますが、そのとき「パンツスーツじゃだめよ」と言われて魔法でドレスを変えるシーンがけっこう好き。
NOT a sensible pantsuit #OnceUponATime pic.twitter.com/vLyotu9qbl
— Once Upon A Time (@OnceABC) October 5, 2015
これじゃコワいよ!とダメ出しされて、もう一度。
Option #2: A bit less evil. #OnceUponATime pic.twitter.com/h2i2jIwUMZ
— Once Upon A Time (@OnceABC) October 5, 2015
エマの白いドレス姿もかわいかった♪^^
エマ役のジェニファー・モリソンが「お気に入り」とFacebookに載せていた写真 |
あと、ベルをリロイが励まし、「残っている花びらは希望だ」と言うシーンも好きです。ヘンリーが女の子(ヴァイオレット)を誘うシーンもかわいいけど、ふたりで聴く音楽が80年代っぽい…(^-^;
思わずググったら、やっぱ1982年の「Only You」という曲でした↓
この曲はのちに、このときの記憶を失った状態の2人がストーリーブルックでも聴くことに。
それはともかく、平和に終わると思った舞踏会の途中、レジーナが「悪い女王」だったことを知るパーシヴァルに襲われてしまいます。
ここでどうしてレジーナが何もしなかったのか不思議なんだけど、レジーナをかばってロビンは刺されてしまい、パーシヴァルはデイビッドに殺されます。
レジーナを殺すための魔法がかかっていた剣で刺されたロビンをレジーナの魔法では治すことができず、「次に魔法を使ったらエマがどうなってしまうかわからない」と周りは止めますが、ロビンまで失えない!と必死なレジーナの願いを聞いて、エマが魔法を使うことに。
闇の魔法ではなく、よいことに使うんだからいいんじゃないのと思ってしまいますけどね(^-^;
ロビンをいやしたあと、いきなりフックにキスし(ここですでにキスしてもダメなことが証明されてますね…)、その場を離れるエマの腕は、闇の王としてのランプルのようにうろこのようなかさぶたのようなものができ始めていました…。
しかし、レジーナが殺されなかったために、ストーリーブルックにフューリーが現れロビンを誘拐することになるのです。
現在のストーリーブルック再び
ロビンの命を奪おうとするフューリーに「私の命を取りなさい!」と飛び出すレジーナ。「ひとりではさせないわ」と、スノウ、リロイ、デイビッド、しまいにはアーサー王までもがいっしょになったため、なぜかフューリーも力を失ってみんな助かります。
レジーナを信じていなかったリロイも、「この町を救えるのはあなただ」ととうとう認めます。
グラニーの店でお祝いするみんな。石にされてしまったスニージーをレジーナがもとに戻します(どうしてもっと早くやってあげなかったの^^;)。
店の外では、どこかさびしそうなエマが立っていました。
家に戻ったエマが短剣をなでていると、ランプルの幻が「さみしいの?」と現れます。
— Once Upon A Time (@OnceABC) October 5, 2015
アーサー王がエクスカリバーを見つけられなかったのは、エマが家の地下に隠していたからでした!
エクスカリバーを使えば闇の王が拭いたくても拭い切れない光を消し去ることができるらしいけれど、エマが剣を抜こうとして吹っ飛ばされるシーンは思わずプッと笑ってしまいました(笑)。
ランプルも同じ気持ちなのか(?!)「イヒヒ」笑いをして「そんな簡単に行くと思ったのか?」と意地悪(笑)。
「その剣が欲しければ、代価(price)を払わねばいけない」というランプルの意味深なセリフで今回は終わりです。
※ブロガーだとコメントしにくいというご意見がありまして、アメブロにコメント用記事をアップしました。ここにコメントが残せない方は、よろしければそちらにどうぞ。
*コメント用アメブロ記事はこちら*
シーズン5・第3話に続く
Posted on Tue. October 6, 2015
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エマとフックは特別応援はしないけど、フックがダークワン化したエマにつれないのは、彼にとっての「エマ」じゃないからかな、と思ってみたり。
返信削除ベルはダークワンなランプルでも、本当は優しい人だって信じてるから愛したけど、今のエマは真実の姿じゃないからかな、と解釈しました。早くタフで陽気でカッコ可愛いエマに戻ってね!
ストーリー全体はう~ん…微妙ですけど、小ネタは好き。
お着替えレジーナにクレーム付ける王子とか、ヘンリーの初恋?とかリロイとベルとか。
ベルちゃんはやっぱり鬱々と考え込んでるより、行動しなきゃ!頑張れ!と観られないのに心で念を送ったりして(笑)
そうそう、小ネタがいちいち楽しいんですよね〜
削除全体的なストーリーは、さらっと見るとイマイチおもしろくないんですけど、キャラひとりひとりに愛着を感じてしまっているので、最終的にストーリーがどう転んでも各キャラの成り行きは気になるし、応援したくなっちゃうというか。
でもさすがにダラダラ長引いて話がこれ以上おかしくならないようにはしてほしいですけどね(^-^;