2015年10月31日土曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5第5話・感想&あらすじメモ〜マーリン解放

Once Upon a Time S5E5
Dreamcatcher(愛の涙)

2015年10月25日放送(アメリカ)

画像はすべてFacebookより

第1話第2話第3話第4話からの続き。


今回、予定が詰まっていてなかなか観られずジリジリしましたが、すっごくおもしろかった(*´▽`*) 相変わらずキャメロットとストーリーブルックでの話が交錯するので混乱しますが(´▽`;)



*以下、ネタばれ全開のざっくりあらすじと感想*

※わかりやすくするため、話の順番を変えている部分あります




キャメロット


— 昔むかし —


マーリンが木に閉じ込められる瞬間が明かされます。

闇の王(マスクかぶってて顔がわからないけど、小柄なので女性?)と対峙するマーリン、「わたしの愛した唯一の女性を破滅させたお前を、わたしが破滅させてやる」とダガーを振りかざしますが、その瞬間に何かを見たのか?、手を止めてダガーを投げ出します。

次の瞬間、闇の王がダガーを取り、マーリンの涙をダガーで受けると、マーリンの体は木に取り込まれてしまいます。というか、彼の体そのものが木になったように見えました。

(のちに「あなたがマーリン?もっと年上の人を想像していた」と驚くデイビッドに「木でいることはお肌にいいんだよ」と笑っていたので、実際、彼自身が木にされていたんだろうなと思います)


— 数週間前 —


マーリンが木になった様子をドリームキャッチャーを通して知ったエマはとうとうマーリンを解放することに成功しますが、そのために実はランプルばりの手を使っていました。

それが判明するのは後日、ストーリーブルックでのことになりますが。

キャメロットバージョンのエマとレジーナの服装、似合ってる!

解放されたマーリンはアーサーに「おまえには失望した。その壊れた剣でわたしを殺すことができないことはお互いわかってるな」と冷たいのですが、そもそもどうしてエクスカリバーが壊れたのか、それはまだ謎のまま。

先週あやつり人形にされたデイビッドとスノウを解放したマーリンは「エマを闇から解放することはできるのか」と聞かれて「できるが、エマ、きみは本当に闇から解放される心の準備ができているのか、それを知らねばならない」とエマに問いかけます。

エマはそう言われて視線を落としていたので…というか結果的に現在のエマは闇の王のままなんだから、準備ができていなかったということなのかな?

あるいは、マーリンを解放するために取った行動のような、みんなには言えない裏の事情が何かあるんではとも思います。

ところでランスロットとメリダは牢屋の中に入れられたままなのか、今回はキャメロットでの出番はナシ。てかストーリーブルックにランスロット来てたか記憶にないです…(´▽`;)


現在のストーリーブルック


「エクスカリバーを抜くなんて自分にはできない」と言うランプル、やっぱり闇の王時代とは全然違い、自信なさげ。↓

「どうしてエクスカリバーが必要なんだ」と聞かれて「あなたが闇の王だったとき、計画をぺらぺら言いふらしてた?」と切り返すエマ。

「私はあなたより強い」と自信たっぷりな彼女にランプルが言うセリフがなかなか説得力あります。

「計画は隠していたが、動機は隠してない。魔法を使うたび、すべて息子を守るためだと自分に言い聞かせてた。それでもわたしは息子を失った。自分のしてることを正当化すればするほど、大切な人を押しやることになる。必ず最愛の人たちを失うことになるんだ」

しかし、エマはここでメリダを呼んで「ランプルをヒーローにしてちょうだい」と、2人を森へ飛ばしてしまいます。

最初はイヤイヤやってると思ったけど、だんだんメリダ自身がイヤなヤツに見えて来ちゃう…(´▽`;) 心臓をつかまれてしかたなくやっているのはわかってるんだけども。

↑足の悪い年上のおじさまをこづいたりしてヒドい(;_;) しかもだいじな「欠けたティーカップ」を使うなんて、いじめにしか見えなくなってくる(´▽`;)

というかそもそも、剣で戦うことが「勇気あるヒーロー」になることなの?


ドリームキャッチャー


ランプルとメリダを森に飛ばしたあと、エマはドリームキャッチャーが山ほどぶら下がっている小屋に出かけ、その中からひとつを取り出して涙をこぼしながら抱きしめます。だれの記憶が入ってるのかしら…。

でもやっぱり、闇の王になったからと言って感情が死んでしまうわけではないし、彼女の中にもまだ「人間らしい心」が残っているんだと思わせてくれるシーンでした。

そこにヘンリーが訪れ、「ヴァイオレットの馬を探すのを手伝ってほしい」と、2人で例の黄色いバグに乗り込んでお出かけ。エマ、ほんとに嬉しそう。

闇の王仕様でこのバグに乗る姿はなんかシュールですけど(^-^;


2人が出かけている間にレジーナたちはエマの家に入り込み、地下のエクスカリバーを発見。闇の王のダガーとそっくりなデザインであることを知ります。

また、ドリームキャッチャーを見つけ、「エマが私たちの記憶を消すのにこれを使ったのかもしれない」と持ち帰ります。

***

一方、エクスカリバーを見つけたことを、キャメロットでの記憶のない一行はアーサーに話していました。なぜ闇の王の短剣と同じデザインなのか聞かれたアーサーは、2つの剣がもとはひとつだったこと、ふたつがひとつになればダークマジックを絶滅させることができるが、逆にライトマジックを絶滅させることもできることを話します。

***

「キャメロットで何があったのかわかるかも」と、レジーナがドリームキャッチャーをのぞいてみると、それにはヘンリーの初恋の相手、ヴァイオレットの記憶が入っていて、エマがヴァイオレットの心臓を取り出すところが映るではないですかΣ(゚∇゚*)!!

「あなたにヘンリーをふってもらわないといけない」

偶然その様子を見てしまったヘンリーにもバレてしまったのがかわいそうでした。

でも、エマの取った手段はよくないものの、動機自体は「ヘンリーを守ること」。「マーリンを解放して闇から解放してもらう」ためには、初恋に破れたヘンリーの涙が必要だったのです。

そのへんの事情を覚えていないレジーナとヘンリーがエマを信用できないのはわかるけど、なんかエマもちょっとかわいそう…。

「13才の女の子の心臓を取り出すなんて」と責められて「マーリンを解放するにはそれしか方法がなかった」とだけ言うエマですが「マーリン解放されたの?(驚)じゃあどうしてあなた闇の王のままなの」と問われてもスルー。そこ私も知りたい(^-^;

最後、エマが見上げるとヘンリーがカーテンを閉めてしまうところ、切なかった。ヘンリーと以前のような時間が持てたばかりだったから、なおさら。

でもやっぱり、何かまだ明かされていない裏の事情がある気がしてなりません。とにかく早くもとに戻ってほしい〜!(´▽`;)

※ブロガーだとコメントしにくいというご意見がありまして、アメブロにコメント用記事をアップしました。ここにコメントが残せない方は、よろしければそちらにどうぞ。
*コメント用アメブロ記事はこちら

シーズン5・第6話に続く。




<各シーズンもくじ>


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