2015年11月3日火曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5第6話・感想&あらすじメモ〜メリダとおそろしの森

Once Upon a Time S5E6
The Bear and the Bow(クマの弓矢)

2015年11月1日放送(アメリカ)

画像はすべてFacebookより

第1話第2話第3話第4話第5話からの続き。


エピソードタイトル「熊と弓」からも想像つくとおり、今回はメリダが大活躍。

※メリダの登場するアニメ『メリダとおそろしの森(原題「Brave」)』をご存じない方はウィキにあらすじが載ってます→こちら


*以下、ネタばれ全開のざっくりあらすじと感想*

※わかりやすくするため、話の順番を変えている部分あります




6週間前のおとぎの世界


— キャメロット —


前回、「ランスロットとメリダは牢屋の中に入れられたまま?」と書いたばかりですが、やっぱり牢屋にいました。解放されたマーリンとデイビッドたちが助けに行きます。

マーリンって何でも知ってる神様のような魔法使いかと思ったら、木になってる間に魔法も進化したのか、ランスロットとメリダが幽閉された牢屋に施されている魔法は「見たことがない」なんて言ってました。

それを助けたのが読書家のベル。「賢いね」と言われて「気づいてくれる人は少ないのよ」と嬉しそう。確かに、きれいな女性だと頭の良さに注目することは少ないのかも?!

しかしそのあと、メリダは助けてくれたベルを殴って気絶させ∑( ̄□ ̄;) 弟たちの居場所を知るために誘拐し、自分の国(ダンブロッホ王国)へ連れて行きます。


— ダンブロッホ王国 —


魔女の空き家に忍び込んでベルとともに弟の行方を見つけ出す魔法を調べ、弟たちがその日のうちに処刑されることを知るメリダ。


ちなみに弟たちを捕まえている男たちの中にはアニメにも登場するマッキントッシュ卿・マクガフィン卿・ディンウォール卿の3人もいるみたいだけど、もう一度観ないとどういう顔だったかも思い出せません(´▽`;)

弟たちを助けるシーンは感動しました!ここが今回いちばん好きだったかも。3人に放たれた矢をメリダの矢ひとつで撃退しちゃったのがめっちゃかっこいい〜。


— キャメロット —


グラニーの店に戻ったマーリンはエマと話します。

「きみが子どものとき映画館で話したことを覚えてるか。エクスカリバーを抜く機会が来るって(第1話)。きみの中に闇がある今、わたしの警告はいっそう大事だ。エクスカリバーはほうっておくんだ。きみの愛する人すべての運命がかかっている」





現在のストーリーブルック


メリダに縛られて放置されたランプルは、欠けたティーカップに「ベル、ごめん」とキスをして壊し、かけらで縄を切って逃げ出します。

ぶじ図書館にいたベルと再会するも、闇の王時代とは全然違い、自信なさげで弱々しいランプル。ベルは明らかに戸惑うものの、「あなたの中にヒーローが見えるわ」と励まします。

「エマはきみをねらってわたしをヒーローにしようという魂胆だろう。店にある魔法を使えば助かる方法があるかも」と、なんとか店に行きますが、エマはもちろんお見通し。メリダを送り込み、ベルを襲わせます。


Belle is Merida's bullseye in this sneak peek from Sunday's all-new #OnceUponATime.
Posted by Once Upon a Time on Friday, October 30, 2015


このあとなんとかメリダを気絶させ、そのすきにベルを連れてランプルは町を出ようとしますが、ベルは「みんなを見捨てられない」と車を降ります。

ベルを引き止めようとするランプルは、「わたしはヒーローなんかじゃない。臆病者なんだ。戦争のとき足を傷つけたのはベイのもとに戻るためじゃない、怖かったからだ」と告白Σ(゚∇゚*)!!

そんなこと聞かされたらさすがのベルも呆れちゃったんじゃないかしら。(私もビックリした(^-^;)

「車に戻ってくれ。きみを守る唯一の方法だ」と懇願するランプルに「あなたを守る方法、でしょ」と言い捨てて去って行くベル、そのあと現れたメリダに「彼は私のスウィートハート(恋人)ではないわ」と言ってたのが切なかった(;_;)

確かに、今のランプルは魅力半減、おどおどしたおじさんにしか見えないかもね…。

とは言え結局は、エマに渡されたポーションを飲んでクマになったメリダからベルを救うため、我が身を差し出したランプル。

やった!とうとう臆病さに愛が勝ちました!

「You saved me.」と言うベルに「Actually, I think YOU saved me. きみがわたしを救ってくれた」と答え、ひしと抱き合う2人。ふう〜(*´▽`*)


ランプルとエクスカリバー


みごとヒーローになり、自信を持ったランプルはベルと元に戻ったメリダとともに自らエマの家へ。

「闇の王としては取り引きをせずにはおれないだろう」と、「エクスカリバーを抜く代わりにメリダの心臓を元に戻す」取り引きを持ちかけます。

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この「取り引きをせずにはおれない」という言葉を聞いて納得。というのもエマ、少し前にゼリーナに取り引きを持ちかけていたんです。そこはちょっとコミカルでおもしろかった。

閉じ込められている精神病棟で野菜しか出ないことに不満たらたらなゼリーナにオニオンリングをあてがい、さらに「いずれあなたの手助けが必要になる。助けてくれるなら代わりに自由を与え、レジーナたちから守ってあげる」というもの。

しかしゼリーナは「闇の王と手を結ぶなんて子どものためによくない」と断るんです。ゼリーナ賢い…!エマの力を借りなくても、ロビンの子どもの母親である自分にレジーナが危害を与えることはないとわかってるんじゃないかな?





それはさておき、メリダの心臓を元に戻すのを見届けたランプルはエクスカリバーに手をかけますが、「失敗したら死」を覚悟し、ベルを振り返って約束します。

「もしやり直すことができたなら、最初からきみにふさわしい男であるようにするよ」ベルはウルウルして「いつだって遅すぎることはないわ」…完全に2人の関係は修復したようですね(*´▽`*)

結局ランプルはエクスカリバーを抜くことができましたが、これでエマは闇の王のダガーとひとつにして「光を根絶」してしまうんでしょうか…そんなことになるわけはないと思うけど、どうやって阻止するのかが興味深い。

「きみはエクスカリバーを得たかもしれないが、ひとつひどい間違いをおかした。わたしをヒーローにしてしまったことだ」とランプル。

「この町にはヒーローがたくさんいるのにだれも私を止めることができてない」と動じないエマに言うひとことがすごい。

「That's because none of them are me. 彼らがわたしではないからだ」

このセリフを言うとき、一瞬「闇の王」ランプルが戻ったようでした(笑)。

これからランプルがヒーローとして活躍するのかな?楽しみ!(*´▽`*)



マーリンの「留守電」


魔法のキノコでマーリンと連絡を取ろうとしたデイビッドたちはアーサー王にキノコを渡しますが、もちろんマーリンと話したくなんかないアーサーはキノコを火にくべてしまいます。ところが焦げたキノコを見つけた一行はようやくアーサーがウソつきだと知り、ヘンリーにやらせることに。

ところが出てきたマーリンはまるでスーパーマンのお父さんかスターウォーズのレイア姫か、という感じの録画映像で、「これを今きみたちが見ているということは、事態は思ったより悪い。ニムエだけが闇の王を負かすことができる。あっ、闇の王に見つかった」と言って消えます。


What has Emma done to Merlin?
Posted by Once Upon a Time on Monday, November 2, 2015


「マーリンの留守電を聞くなんて」というレジーナのセリフがおもしろいけど、このあとマーリンどうなっちゃったのか…まさか殺されてはいないと思うけど。


なお、ニムエというのは「湖の乙女 / Lady of the Lake(←日本語をクリックすると日本語ウィキに、英語は英語ウィキに飛びます)」という、アーサー王伝説に登場する人物。もしや、5話に出てきた「マーリンと戦う闇の王」あるいは「マーリンの愛する女性」なのかな〜?

※ブロガーだとコメントしにくいというご意見がありまして、アメブロにコメント用記事をアップしました。ここにコメントが残せない方は、よろしければそちらにどうぞ。
*コメント用アメブロ記事はこちら

シーズン5・第7話に続く。

<各シーズンもくじ>


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6 件のコメント:

  1. 色々お騒がせしましたので、もうコメント控えよう、と一旦は決めたのですが、余りにベルさん無双過ぎる回で嬉しかったので。(1シーズンに一回はこういう回があるので見捨てられない)ただ、余りにもやつれてるのでエミリーさんご本人が心配ですけど。後ろ向くとやっぱりむくんでますね…背はらみってタイプ?賢くてアクティブで可愛いベル好きなので、出番が減ったら淋しいですけど。(カーペット引っ張るのは笑った)

    ニムエ、私は「ニーヴェ」と覚えてました。湖の精霊で、マーリンに魔力を授かったんでしたっけ?美しくて残酷、恋人のマーリンを幽閉した存在とか。ワンスだとそれがダークワンになるのかしら?エクスカリバーとダガーの謎が解けてきた様でドキドキします!(一般論だと、女性が剣を持つのは「両性具有」の象徴とか)元々は二人のいさかいから出たドラマだったのか…確かに光と闇だけど、片割れが女性だとしたら(しかも闇が)メロドラマですねえ。
    頑張れ、先代!(結局そこですわ)エマの暴走を止めてね!
    今回は(というか、目覚めてからは)終止へタレモードでハラハラし通しですが、やっと「ベルを守る」シーンが観られただけで満足です。『you saved me』の会話は、何だか王子&スノウの『you find me』とイメージダブって素敵♪この二人はやっぱり何度引き離されても、別れようとしても、お互い必要なんですよね!魔法なんか無くても、みっともなくても、本音で語りかけてたから、ベルも信用したんですよね?不器用だけど放っておけない気持ちは良く解ります(笑)
    それに、エクスカリバー抜くシーンは、パンに対するランプル思い出しちゃいました。(こちらでは年末放送なんですが、私来年まで生きられるかしら)エマに対する時の不遜な感じがやっぱり素敵。善も悪も極めちゃったキャラだから「完全なヒーロー」より強くなれるって所がいいですわ。


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    1. エデさん、コメントありがとうございます^^
      エデさんの下さるコメントいつも楽しみに読ませて頂いてますので、ひかえるなんておっしゃらず、ぜひまたして下さい!(*´▽`*)

      ニムエ、英語の発音をそのままカタカナにしちゃったんですが(日本語のウィキを見てもバリエーションがあって統一されてないので)ニーヴェという読みもあるんですね〜。ちょっとドイツ語っぽい?

      本当に、ベルを体当たりで守るシーンは感激でした。あのまま町を離れていたら、それこそおしまいでしたね(´▽`;)

      そういえばパンとの対決シーンは、まさにヒーローの姿でしたよね。あそこからまたおかしくなっちゃったわけだけど…(´▽`;)
      てか、「来年まで生きられるかしら」ってエデさん、どうしたんですかΣ(゚∇゚*)!! な、なにかご病気ですか?!(゚ー゚;

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    2. あ、またしても失言でした。
      ただ単に、S3前半のクライマックスが年末だなんて、ただでさえせわしない時期にどっぷり落ち込みそう…って意味です。毎年、ワンスの急展開で色々欝になったりしたので。(去年の落ち込みといったら、そりゃあ…!今年も5月までイライラ・はらはらでしたし)医学的には問題ないですが、気持ちが死んでます(泣笑)

      でも、公式ツイでグラニーも『彼は貴女のsweet heartだよ!』とか応援メッセージ?出してたし、うん、グラニーとレジーナの支援があれば無敵ですね!(え?)

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    3. ああよかった。気持ちの問題なんですね。
      エデさんワンスの展開でそこまで落ち込むとは、筋金入りのファンですね^^

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  2. エミリーさんがコミコンで『馬に乗って冒険してみたいわ』発言してたのってこの殺でしたっけ?実際はキャメロットじゃなかったけど、マント(ローブ?)姿に魔法のエキスパート、賢者様の風格ですね!
    でも何でメリダが知ってたのかな?牢の前でマーリンに褒められたから「この子魔法に詳しそう」って考えたのかしら?ベルの賢さは本や学習の積み重ねで、メリダは本能的なひらめきと言うか、野生の勘で役にたちそう!って飛びついたのかも?
    見た目は情け無いけど、ベルの声に励まされた、と涙ながらに訴えるランプルは正直で可愛いです…誰か一人でも支えてくれる人の為に強くなれる所が好き。(いや、時々その強さを勘違いは、するんだけどね)
    ここまで叩き下ろしたり、持ち上げたりしながら、折角ヒーローらしくなっても、それをドラマに活かさない(敢えてそうしてるとしか思えない、他を持ち上げる為だけに!)スタッフに腹が立つので、s5は余り好きじゃないんですよねえ…

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    1. うーん、コミコンの発言は知らないです…。
      ごめんなさいこのあたり全然覚えてないです(大汗)。

      また最初から見直したいなあ〜…。
      シーズン4もまだ全部書き終わってないので、いずれ。

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