2015年4月10日金曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン3第20話その1〜過去のオズ

Once Upon a Time S3E20
「Kansas(NHKの邦題:カンザス)

2014年5月4日放送(アメリカ)

今回の扉絵はエメラルド・シティ

シーズン3第19話その2「本当のヒーロー」からの続き。


***ネタばれ全開のあらすじと感想***


※わかりやすくするため話の順序を変えている部分があります


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<以下、2015年4月11〜13日付のアメブロ記事(1)(2)を、ほぼ当時の文章のまま、加筆・修正のうえ、画像を差し替え/追加して編集>

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過去のオズ


魔法の森でランプルに魔法を教えてもらうレジーナを、しっとに燃える目で見つめるゼリーナ。そこにグリンダが現れます。「戦うためではなく、あなたに感謝するために来たの」と、オズをモンキーに変えてしまったことも喜んでいるようす。

「あなたにはとても強い魔力があるけど、ばかげたことにむだに使っているわね。自分の運命を変えたがっているけど、時間を戻すことはだれにもできないわ。私といっしょに来ない?会わせたい人がいるの」と、いぶかしがるゼリーナを誘い、北と東の魔女に会わせます。


 ↑ 左からゼリーナ、北の魔女、グリンダ、東の魔女

それぞれが魔法の特別な部分の象徴(グリンダ=、北の魔女=知恵、東の魔女=勇気)であり、3人が力を合わせることでグンとパワーアップし、ほかのだれもできないようなことができるそう。

「過去に戻ることができるの?」と期待をふくらますゼリーナに「過去ではなく、あなたの未来を変えるために連れて来たのよ。しばらく空いたままだった、この席についてほしいの」と、西の魔女の席を示します。

「西の魔女」の象徴するものは「イノセンス(純真、無垢)」だと知り、「私はwickedだもの、正反対だわ」と腰が引けるゼリーナに「だいじょうぶよ、善良であることを選べばいいの」とグリンダは励まします。

なかなか納得しないゼリーナに、「オズの過去、現在、未来を記録する『本』の管理人」だというグリンダは告白します。

「その本の予言に、強力な魔法使いがオズの守護者として私たち姉妹に加わると書いてあるの。西から竜巻に乗ってやってくるともね。私たち、ずっとあなたの出現を待っていたのよ。あなたならできるわ。過去を手放すだけでいいのよ」

とうとうレジーナにこだわることをやめ、よい魔女たちの姉妹の輪に入る決意ができたゼリーナに、グリンダは贈り物をわたします。

「これは私たち姉妹がそれぞれ身に着けている特別なペンダントなの。あなたの命そのものになったのだから、命をかけて守ってね。このペンダントはあなたの力を強くしてくれるけど、その代わり、これがないとあなたは無力なの

前回グリンダがスノウたちに話していたペンダントですね)

しっとを手放してペンダントを身に着けたゼリーナの体はもとのきれいな肌色に戻ります。


このままだったらゼリーナも幸せになれたのにね…。

ところが、幸せは長続きしません。

竜巻に乗ってやって来たのはゼリーナだけではなかったのです。

そう、おなじみドロシーが竜巻に乗って登場


余談ですが、20話のエピソードタイトル「カンザス」はドロシーの「ここはカンザスじゃないの?This isn't Kansas?」というセリフから来ているんでしょうね。


ちなみに映画『オズの魔法使』の超有名なセリフ「ここはカンザスじゃないわね。We're not in Kansas anymore」はこの動画の冒頭で聞けます↓




「あんなすごい嵐を乗り越えられたなんて、あなたは特別な子ね。私たちの家へいらっしゃい」とドロシーを連れて行くグリンダに、ゼリーナは苦い顔。

ドロシーを囲んで談笑する魔女たちをよそに、ゼリーナはひとり、場を離れていきます。ドロシーへのしっとでまたミドリ色になりつつあるゼリーナは、予言の本を勝手に盗み見て、自分は最大の悪人なんだと思い込みます。

グリンダは「自分は悪人だと信じるなら、本当にそうなってしまうわよ」と警告。

***

結局すっかり全身ミドリ色に戻ってしまったゼリーナは、井戸で水をくむドロシーの前に現れ、火の玉で攻撃しようとします。

しかし火を見た瞬間、ドロシーは手にしていたバケツの水をバシャリ

するとゼリーナはどんどん溶けていくではないですか


「私に何が起こってるの~!」


「火を消そうとしただけなのに!」


ノーーー!!!(ぎゃーーー!このシーンかなりホラー(^^;)


そこにグリンダが現れ、「ゼリーナを倒したのね。予言どおりになったわ。あなたはもう私たち姉妹の一員よ」とドロシーに言いますが、本人はカンザスの家に帰りたがります。

「私には世界を行き来する力はないけど、魔法使いならできるかも。ゼリーナがいなくなった今、人間に戻ったはずだから、行きましょう」と、ふたりは黄色いレンガの道をたどって魔法使いのもとへ向かいます。



ふたりが立ち去ったあと、溶けて消えたはずのゼリーナがむくむくと姿をあらわしてビックリ



オズの魔法使いに例の靴(16話でゼリーナがもらってたやつ)をもらったドロシー。


3回かかとを鳴らし、行きたい場所を思い描くとどこにでも行けます。

ドロシーが消えると、グリンダはカーテンの向こうにいる魔法使いに「もう本当の姿を見せてもいいわよ」と近づきます。

ところが、そこにいたのは…なんとゼリーナでした!
(オズはどうなったの?!)

「水で溶けた」というのは芝居だったのです。

ドロシーを追い払い「これで私が過去を変えるのを止める者はいなくなった」とニヤつくゼリーナに「私がオズにいる限り、予言どおりあなたを止める人を探し続けるわ」とグリンダ。

すると「じゃあオズから出て行くのね。魔法の森なんていいんじゃない?」と、ゼリーナはグリンダを追放してしまいます。

それでスノウとデイビッドがグリンダに会ったとき(19話)はオズから「追放」された状態だったわけです。

このとき、ゼリーナのしていたペンダントが白から緑色に変化。

なぜなのか説明はありませんが、ゼリーナは最初は驚いたものの、ニンマリしてたからもしかしてパワーアップしたことを意味するのかな??


現在のストーリーブルック


19話の終わりで産気づいたスノウは病院へ。エマとレジーナはゼリーナが入ってこられないよう、協力してプロテクションスペルのバリアーを張ります。

そこにフックが現れると、最初は「よく顔を出せたわね」とエマは冷たくあしらいますが、ゼリーナを倒しに行くエマを「フックを連れて行け」とデイビッドが諭します。

「あたしには魔法があるけどフックには手がひとつあるだけよ」と不満げなエマですが…

それにしてもレジーナが倒せなかったゼリーナ相手にひとりで戦う気だったエマ、勇気あるな〜。結局はフックを連れて行きますが、それがあだに出ることに…。



一方、Mr.ゴールドが一心不乱につむいた金の糸のかたまりを、ゼリーナは魔法で金の脳ミソ?!に変えます。これが前に言っていた(18話)ランプルの脳ミソのことなんですね。脳みそって…あれでいいんだ(苦笑)


「必要な材料はあとひとつだけ」とニンマリするゼリーナ。
スノウの赤ちゃんのことですね(^^;

ゼリーナは、次にMr.ゴールドに魔法陣(?)を掘らせながら語ります。

「ふふふ、私には運命を変えることができる。過去を修正すれば母は私を手放すこともなく、レジーナが生まれることもない。そうすればレジーナの持っていたものはすべて私のものになる。必要なものがすべてそろえば、なんでもできるのよ」

穴掘りをしながら「過去をどう変えようが、自分を変えることはできない」とMr.ゴールドは言いますが、ゼリーナは「まあ見ててごらん」と気にしない様子。

***

ストーリーブルックに落ち着くつもりのヘンリーが病院で賃貸物件を探す一方、エマはすべてが終わったらニューヨークに戻るつもりだとフックに話していました。

そのときちょうどゼリーナの隠れ家に着き、「なんでそんなにここに残るのを怖がってるんだ?」という話をしているとゼリーナ&ゴールド登場。ゼリーナはランプルにフックを水の入った桶?に突っ込ませ、おぼれさせます(*_*)

意識を失ったフックに、人工呼吸をしようとエマが口づけをすると、そこから不思議な光が。17話でゼリーナがフックの唇にかけたのろいと同じ色の光です。


フックはおかげで意識を取り戻しますが、エマがキスしたことに気づくと「なんてことをしたんだ!」とショックを受けます。ゼリーナののろいのせいで、エマは魔法をなくしてしまったのですから。

***

エマたちが止めることのできなかったゼリーナは、Mr.ゴールドを連れて病院に乗り込み、止めようとしたレジーナも一瞬で吹っ飛ばしてしまいます。その前に、玄関で弓矢を構えて「リトルジョンのために!」と意気込んでいたロビンフッドと愉快な仲間たちも一瞬でノックアウトされてしまったのがちょっとおかしかった(^^;

メアリーマーガレットはぶじに男の子を出産しますが、喜びにひたったのもつかの間、病室にゼリーナが現れ、あっさり奪われてしまいます。


直後のメアリーマーガレットの悲しみが伝わって来て胸が痛い(;_;)
産んだばかりの子どもを奪われるなんて、現実に起こったら立ち直れないかも(-_-;


エマとフックも病院に戻りますが、エマが魔法をなくしてしまったことを知るとレジーナは絶望。

しかし、ヘンリーは「ママならゼリーナを止められるよ」と目を輝かせます。

「ライトマジックでしか対抗できないが、レジーナにはダークマジックしかないからムリ」と考えていたのですが、エマも「ヘンリーにキスしたときはライトマジックだった」と気づきます。


「私には今、心臓さえないのよ」と自信なさげなレジーナを、「そんなの関係ないよ、心臓ナシでのろいを解いたんだから。ママはぼくを愛してるってわかってる。ママには善良さがあるんだよ」とヘンリーは励まし、ロビンやエマも後押し。

次にヘンリーが口にするセリフに「ワンス・アポン・ア・タイム」という言葉が入っているので英語もメモ:

「昔は悪役だったけど、ママは変わった。今はヒーローなんだ(Once upon a time, you were a villain. But you've changed. You're a hero now)。ぼくはママを信じてる。だからママも自分を信じて。」

2 件のコメント:

  1. 信じてくれる者が居るから、変われるレジーナ強い!
    おおまかなあらすじはネタバレ知ってましたが、やっぱり実際見ると格好良いですね。S2途中辺りまでは「レジーナってばまた逆戻り?」ってイライラしたんですが、S3は頼れる女王様で素敵です。メアリーと和解したのも嬉しかったな。

    グリンダの態度が酷すぎる!
    本の管理人だから、余り個人的な感情を挟めないんでしょうけど、それにしても「無理だ」って言ってるゼリーナを強引に勧誘したくせに、ドロシーが来たらあっさり見捨てたみたいで、流石に同情しました。オズはペテン師だって言ったのに、何でまだ大王として扱うんだろう?(ウォルシュでしたっけ?エマにプロポーズした人ですよね?)そこは、ゼリーナ視点だから、本当はあそこでもっと彼女がドロシーに歩み寄れば、別の未来になってたんでしょうか?(でも普通無理)

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    1. グリンダ、確かにちょっとひどいですよね。だまし討ちみたいだし。もしかしたら、本気で「ゼリーナもがんばれば意志の強さで善良になれる」と信じたかったのかもしれませんが…

      ドロシーが現れなければ、あるいはグリンダたちの扱いが違っていれば、ゼリーナも「悪」に戻らずに幸せになれてたのかもしれないですよね…。

      そうです、オズはあのウォルシュです。かなり情けない役回りですよね(^^;

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