2015年4月8日水曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2・第15話その1〜スノウの母の死

Once Upon a Time S2E15
「The Queen Is Dead(NHKの邦題:死の真相)

2013年3月3日放送(アメリカ)



シーズン2・第14話その2〜予言者との出会いからの続きです。

以下、2013年11月4日にアップしたアメブロ記事(Once upon a time・S2E15☆ネタバレ感想☆悪の誘惑)に加筆・修正のうえ、画像を加えています。

この原題「The Queen Is Dead」のクイーンとは、悪い女王(=レジーナ)のことではなく、スノウの母親でもある女王のことです。


***以下、ネタばれ全開のあらすじと感想***

※わかりやすくするため話の順序を変えています




このエピソードでは、2012年4月に放映されたシーズン1の18話以来、1年ぶりに少女時代のスノウが登場します。少女スノウを演じるのは1年前と同じく、ベイリー・マディソン。

シーズン1のときは12才に見えないほどあどけない顔立ちでしたが


約1年後の2013年4月放映の本エピソードでは13才、すっかりお姉さんになりました。



女王であるスノウのお母さんを演じるのは『24』シーズン6でジャックの義姉役だった人。『24』のときもあまりの大根っぷりに驚きましたが、ここでもけっこうひどい(´▽`;) とは言えすごくキレイで品のある人なので、女王というのはハマり役だと思いました。

てかスノウのお世話係のジョハナは『ダウントン・アビー』の料理長、パットモアさん。いつのまにバンクーバーに来てたのかしら〜(笑)。この頃すでに『ダウントン』始まってたのに当時は観てなかったから気づきませんでした。


ジョハナがティアラを試しているところを見つけたスノウは「それは私のよ、使用人は王冠を着けるものではないわ」と厳しい。

この時点ではただの我がまま娘というか、「身分を鼻にかけたイヤな子」なスノウを「まだあなたのものになっていないわ」と女王はたしなめます。

「王国のすべての人を愛し尊敬しなさい。私たちはみな同じ人間なのです」とスノウに言って聞かせる女王、とってもエレガントでおだやかだけど、きっちり叱るべきところは叱ってて好感が持てます。さすがおとぎの世界の女王さま、「こうあるべき」理想の女王さまって感じ。

ところが、その直後に女王は病に倒れてしまいます。

「舞踏会を中止しちゃダメよ、私は大丈夫」とニッコリする女王…元気そう(´▽`;)

少女スノウは母親をいやすためにブルーフェアリーを探しますが、フェアリーに魔法のキャンドルを渡され、母親を助けるためにはほかの人の命を奪わなければならないと言われます。



それはできないと泣くスノウ、死の床にある母親に「ダークマジックを使えばママの命を助けることができると言われたけど、怖くてできなかった」と謝ります。

女王は「よかった、あなたには暗黒の誘惑に勝つ力があるのよ。あなたはいつか偉大な女王になるわ」とほめて息を引き取ります。




自分の誕生日に母親が亡くなるという最悪な成り行きですが、喪服に身を包みながらも例のティアラをかぶり、「お母様の言うとおり、思ったより重たいのね」とニッコリするスノウ、思ったより気丈ですね。



ところが、女王の亡きがら以外だれもいなくなった場所に現れたブルーフェアリーが、実はコーラだったことがわかります。

変装を解いたコーラが開口一番「うう、あの衣装大っキライ。あれに耐えられるなんて、フェアリーの気が知れないわ」ともらすのは笑えるけど、やっぱヒドい…。


「毒が似合ってるわ」と女王の亡きがらに語りかけるんです∑( ̄□ ̄;)

つまり、女王が死んだのはコーラが毒を盛ったからであり、スノウにダークマジックの誘惑をしたのもコーラだったのです。

そればかりか「白雪姫の心を炭のように黒くしてやる。そうしたらスノウだけではなく、あなたの遺産をめちゃくちゃにしたことになるのよ」と憎々しげに(死体に向かって)語るコーラ。

どれほど大きな憎しみがあったのか、それは後日明かされることになります。


シーズン2・第15話その2に続く。

Posted on Sunday, September 27, 2015
(いよいよ今晩シーズン5スタート!^^)

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ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ




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