Once Upon a Time S3E3.2
「Quite a Common Fairy」
(NHKの邦題:ある妖精のおはなし)
(NHKの邦題:ある妖精のおはなし)
以下、2014年1月28日にアップしたアメブロ記事(Once upon a time・S3E3(2)★ネタバレ感想★怒りよりも希望を)に加筆・修正のうえ、画像を加えています。
その1は過去の魔法の森のお話でしたが、その2は現在のネバーランドと魔法の森のお話。
***以下、ネタばれ全開のあらすじと感想***
※わかりやすくするため話の順序を変えています
現在のネバーランド
地図を頼りに進む一行ですが、ピーターパンのキャンプが常に動いているため迷ってしまいます。どうやって見つけようか話し合っていると、フックが「パンが信用するあの妖精がまだいたら助けてくれるかもしれない。ピクシーダストもまだ持ってるかも。そしたら飛べるし」と言い出します。
次のエマとデイビッドの会話がちょっと好き(笑)↓
〜*〜*〜*〜
エ「ピクシーダストって、フェアリーダストのこと?」
デ「いや、ピクシーダストはフェアリーダストよりずっとパワフルなんだ。フェアリーダストの核バージョンみたいなものだ」
エ「ちょっと待って・・妖精って、ティンカー・ベルのこと?!」
デ「ああ、知り合い?」
…まるでティンクとエマが知り合いってのもフツウにアリだろうみたいな言い方なのがちょっとウケる。デイビッドにとってはそうだろうけど(笑)…現実世界の人にとっては自分たちが童話の登場人物だって自覚、もちろんないのよね(^▽^;
…まるでティンクとエマが知り合いってのもフツウにアリだろうみたいな言い方なのがちょっとウケる。デイビッドにとってはそうだろうけど(笑)…現実世界の人にとっては自分たちが童話の登場人物だって自覚、もちろんないのよね(^▽^;
〜*〜*〜*〜
と、ここでティンクの名前を聞いて表情がくもったレジーナ。いわくありげに「ダメよ。ティンカー・ベルは助けてくれないわ」と断言し、エマに「私たちふたり分の魔法を合わせればピーターパンにも立ち向かえるわ」と持ちかけます。
「魔法には代価が伴うのがわかってるから、危険は冒せない」とエマは取り合いませんが、「彼氏の計画がベスト・プランだってわけ?」と皮肉を言うレジーナに驚きます。
2人の会話を見守っていたスノウも「エマはニールを失ったばかりなのよ」と呆れます。
レジーナとエマの口論を聞いて応援に飛んで来たのが「母親」って感じ^^ |
***
一方、デイビッドの傷から広がる毒を見て、「数日、あるいは数週間もつかどうか」とフックは宣告。デイビッドはティンカーベルのピクシーダストに希望を持っているようですが・・・
ネバーランドのティンカーベル
レジーナはエマに「ティンカーベルと魔法の森で何かあった」ことを悟られてしまい、「私はティンカーベルと二度と会わないほうがいい。もしティンクを見つけることができなくても、とにかくヘンリーを見つけて」と言います。
その言葉を聞いていたティンク、エマが去った後でレジーナの前に現れ、レジーナを失神させます。(あら、ティンクのほうが強いの?)
小汚くなってしまったティンク… |
気がついたレジーナをドリームシェイドの毒のついた矢で殺そうとするティンクですが、「そんなものじゃなくて自分の手で殺したらどう」と、レジーナは自分の心臓をえぐり出して手渡します。
ティンクはレジーナの心臓を手に、「なぜあのとき嘘をついたの?あのとき店に入らなかったんでしょ?幸せになるってそんなに悪い考え?」と問いつめます。
レジーナは「そう、悪いわ。あなたの言う通り、店には入らなかった。怖かったの。だって、怒りしか私にはなかったから。それがなくなったら私には何もなくなっちゃうんだもの。」
ティンクが「この心臓を握りつぶさない理由は何も聞けていないわ」と言うと、レジーナは答えます。
「そうね。あなたは私が間違った選択をしたと思ってるんでしょ?妖精さん、あなたも今、同じ選択をしようとしてるわ。私は希望より復讐を選んだ。もしあなたが私と同じ選択をするなら、あなたも私みたいになるわよ。選ぶのはあなた。殺すこともできるけど、妖精らしいことをしたらどうなの。怒りよりも希望を選んでちょうだい。愛を選んで私の息子を探すのを手伝ってほしい。」
自分ができなかったことをティンクに強要(?)するレジーナ・・(笑)。
でも実際、彼女の言うことにも一理ありますね。希望より復讐や怒りを選んだら、レジーナのように「悪い女(王)」になってしまいますから。
結局ティンクはレジーナを「殺しもしないが、助けることもしない」と去って行きます。
その後、デイビッド、スノウ、エマ、フックの一行はティンクとレジーナと合流。結局、成功したら彼らといっしょに帰っていいことを条件に、ティンクが彼らをピーターのところに連れて行くことになりました。ティンクには魔法もなければピクシーダストもないことを知ったデイビッドは蒼白ですが…。
「あのライオンの入れ墨の男は結局見つけたのか」という質問に対する「いいえ」という答えを聞いてティンクが言うセリフ「あなたは自分の人生だけでなく、その男の人生まで狂わせたわね」に、レジーナもはっとしたような表情。
ピーターパンとヘンリー
一方、ピーターパンのところにいるヘンリー。「ぼくはここにいるべきじゃない」と言いますが、「ぼくたちはきみが生まれる前からきみを待っていた。魔法が死にそうなんだ、きみが救わなければいけない。魔法を救うことがきみの使命だ」と説得するピーター。
「これを見ればわかるよ」と巻き紙を渡しますが、ヘンリーは「そんなの信じない」といったんは捨ててしまいます。ピーターは「きみはお父さんにそっくりだね」とクスリ。
しかし、やはり気になったのか、その後、紙をひらいてみると・・・それはまさにヘンリーの似顔絵でした。シーズン2の最終話に出てきたのと同じ絵です。
(今考えると、これはいったいどういうことなのかな?将来が読めるランプルが描いたってことでしょうか?)
現在のおとぎ話の世界
ネバーランドに行くためのポータルを作り出す方法を探そうと必死のニール。
「ネバーランドに俺がいたとき、ピーターパンは『The Truest Believer(真に信じる者)』の男の子を探していた。それがヘンリーに違いない。エマがネバーランドにいる理由はそれしかない」
そこへロビンフッドの仲間「Merry Men 愉快な仲間たち」がやってきて、ロビンの息子ローランドもその中にいるのを見ると、「ネバーランドへ行く方法を見つけた」とニールはニヤリ。
中央は「リトル・ジョン」こと「ちびのジョン」 |
「ローランドをオトリにする」という方法なのでロビンフッドは大反対しますが、「ローランドには触れさせない。経験があるから大丈夫だ」と説得され、しまいには「(今は亡き)奥さんがローランドを産むことができたのはランプルのおかげ」と痛いところを突かれ(^-^; 結局折れます。
「I believe. ぼくは信じる」とローランドが言うと、ねらいどおりシャドウが現れ、「ローランドの代わりにニールがシャドウに連れられて行く」という作戦は大成功。
シャドウにニールが連れ去られるのを見るロビンとムーランの表情が対照的。 |
ニールはぶじネバーランドへ旅立ち、残されたムーランに「これからどうするんだ?きみさえよければメリー・メンに加わらないか」とロビン。しかし、ムーランは「手遅れにならないうちに話さねばならない人がいる」と断ります。
作戦の直前にニールに聞いた「愛してるなら、黙ってないで伝えなければ」という言葉に心を動かされたんですね。
フィリップ王子?に愛を告白しに行ったのかな?と思ったんですが…
※以下、シーズン5?のネタバレ?になるかも?※
どうやらムーランの想い人はフィリップ王子ではなくオーロラ姫だったという話(こちらの記事参照)。
それを知ったときはビックリしたけど、そういう目で見直したらいろいろ納得がいきます。
1)水やりをするオーロラ、気づくと少し離れたところに佇むムーランに気づく…なんとも思ってなければさっさと話しかけるよね(゚ー゚;
ちょっとストーカーみたいだぞ |
2)オーロラが「ムーラン?いつからいたの?どうしたの?」と嬉しそうに声をかけると「勇気をかき集めてたの」とムーラン…勇気って、なんの?!…告白する勇気と理解するのが自然ですよね。
3)「なにがあったの?あなたが帰って来てくれて本当に嬉しいわ」と言うオーロラに対するムーランの複雑な表情。前は恋敵にそう言われて複雑なのかと思ってたけど…そうじゃないですよね。嬉しそうだもん。
4)きわめつけ。「フィリップはいる?」と聞かれて「いないけど、呼んできましょうか?」と答えるオーロラに「いいえ、あなたに話があるの」…!←これ、決定的じゃん!Σ(゚∇゚*)!!
(それでも当時は「フィリップが好きなの、ごめんなさい」という話がしたいのかと思っていたとんまな私…)
5)あまりに嬉しそうな笑顔のオーロラ姫に期待したのか、「どうしてそんなにニコニコしてるの?」と嬉しそう(同時にちょっといぶかしげ)なムーラン。
なんと、「子どもができたの」と報告されてしまいます∑( ̄□ ̄;)
6)「すばらしい知らせね」と言うしかないムーラン。
内心大ショックなんでしょうね…(;_;) 涙ぐんでます |
<余談>
オーロラ姫、最初の頃よりずいぶん老けたような(´▽`;) 初登場エピソード(2012年9月放送)から1年しか経ってないのに
てか、髪がおかしいんだよね。
初登場時の頃の髪型の方がうんとかわいい!
メアリーマーガレットの髪型やメイクも今(ていうかシーズン3以降ずっと?)はヘンだし、ヘアメイクの人が変わったに違いない!(-_-;
<余談終わり>
ロビンの仲間になるべくやってきたムーランを出迎え、握手をかわすロビンの腕には・・・ライオンの入れ墨が!
なんと、レジーナのソウルメイトはロビンフッドだったのねΣ(゚∇゚*)!! というところで終わり。
シーズン3・第4話に続く
Posted on Sunday, October 18, 2015
<各シーズンもくじ>
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン3もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
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