Once Upon a Time S3E19
「A Curious Thing(NHKの邦題:扉の向こうへ)」
2014年4月27日放送(アメリカ)
今回はフライングモンキーが飛び出してくる恐ろしいタイトル絵(´▽`;) |
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<以下、4/28/2014付の暫定版アメブロ記事をほぼそのまま転載>
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あいかわらず、詳細記事は12話で止まったままですが(´▽`;) ゆうべのエピソードの感想をメモ書きにしておきます。細かいあらすじは順を追って書きます。以下、ネタバレしますのでご注意を!
今回のお話はすっごくおもしろかった!!!
モタモタせずにサクサクお話が進み、しかも意外な事実が判明。
てっきりZelenaが(今回ストーリーブルックに戻ってきた)のろいをかけたんだと思い込んでたけど、実はスノウだったのね!
「のろいって魔法使いじゃなくてもかけられるものなの?」という素朴な疑問はよぎるものの、まあ納得できる展開。ただ、「デイビッドの心臓をにぎりつぶしたのに彼が今も生きてる理由」にはガクッ(´▽`;)
スノウの心臓をふたつに割って半分っこって・・・(・Θ・;)
そんなんアリ?!?!?!
あまりのバカバカしさにビックリ
でもまあ、そうでもしないとデイビッド死んじゃうもんね(´▽`;)
あと、ヘンリーがかつてメアリーマーガレットにもらった例のおとぎ話の本の謎に、少し近づいた気が。「信じる」心を持った人じゃないと見つけられないらしいですね。
しかも、あの本を手にしただけでヘンリーの記憶がすべて戻った、というのもすごい。どんだけパワフルな本なのヘンリーに「信じる」気持ちがあってのことだよね、きっと。
エマの発動した魔法でZelenaからヘンリーを取り戻したときは「早くキスせんかい!!!」とジリジリ。結局、エマではなくレジーナのキスでのろいが解けてしまう。あれ?エマじゃなくてもよかったってこと?エマの「救い主」としての立場は・・?
まあともかく、いろいろうまくおさまってよかったです。
今回、『オズの魔法使い』のよい魔女グリンダが出てきたのも楽しかった
次回予告にドロシーが出てきたのも楽しみです!トトも出てくるのかな(*^-^*)
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*わかりやすさのため話の順序を変えている部分があります
以下ネタバレ全開気になる方はご注意
*今回、説明的なシーンがやたら多く、文字だらけになります…(´▽`;)
スノウの妊娠がわかったばかりのおとぎの世界
(たぶん15話の続き)みんなを集め、妊娠したことをアナウンスしようとするスノウとプリンス。
(ちなみに14話で妊娠が判明)
そこへベルがやって来て、ランプルをよみがえらせることができたこと、ニールが死にかけたのを見てランプルがニールを吸収してしまったこと、そしてゼリーナがダガーを持っていることを伝えます(←15話のできごと)。
「今は妊娠したことをアナウンスすべきではないわ。ゼリーナはあなたの赤ちゃんが重要な存在だと思っていて、ねらっているの」と告げるオーロラ姫。「あなたたちが来たら教えろと脅されたんだ」とフィリップ王子。
「そうしなきゃ私たちを傷つけると脅されたから…ほんとうにごめんなさい」
(12話でほのめかしていたようにゼリーナにチクったことを謝っているんでしょうね)
と、そこにホウキに乗ったゼリーナが現れ、王子とオーロラ姫をフライングモンキーに変えてしまいましたΣ(゚∇゚*)!!
その場にいたほかのみんなをフリーズさせ、スノウのおなかを満足げにさわると、ゼリーナはまたホウキで飛んで行きました。
その8ヶ月後のおとぎの世界
スノウのおなかも大きくなり、ゼリーナ対策を話し合うスノウ、デイビッド、ベル、レジーナ、ロビンフッド、グランピー、グラニー(グラニーは編み物してるだけで発言ナシですが)。
「ブルーやティンクなど、妖精ぜんぶに相談したけど、みんなゼリーナが強すぎて倒せないと言いやがる」というグランピーの報告を聞いて絶望的な表情をするスノウ。
このあとの会話がおもしろいのでちょっと(アバウト翻訳つきで)引用します。
スノウ「まただわ。出産間近になると悪い魔女が赤ちゃんの将来を脅かすのね」
レジーナ「正確にはあなたを脅かしてたのよ。ほかの人はみんな巻き添えを食らっただけ。To be fair, the first time I was threatening you. Everyone else just became collateral damage.」
グランピー「俺たちなんでこの女を許すことにしたんだっけ?
Remind me again why we forgave her?」
レジーナ「助けてるからでしょ!( ゜3゜) Because I'm helping.」
最初の危機(つまりレジーナののろい)のときはランプルに助けを求めたことを知ったレジーナは、「じゃあ今回もランプルに助けてもらえば」と提案しますが、「悪い魔女がヤツを閉じ込めてるランプルの城に忍び込めってのか?おれはグランピーであってアホ(stupid)じゃないぞ」とグランピーは一蹴します。
「たしかにアホな考えだけど、赤ちゃんのためならなんでもする」と行く気満々のスノウ夫妻。
「おれは忍び込んだことある」と言い出すロビンフッドに、レジーナは「コソ泥の言うことなんて信用できないわ。てか、あんたまだいたの」とバッサリ。
ここで「恐ろしいワナが仕掛けてあるぞ」「私には魔法があるから怖くないもんね」みたいな感じでちょっと言い合うふたりですが、スノウの鶴の一声「レジーナはよくても私たちは危険を冒したくないからロビンにも来てもらうわ」で黙ります。
そら見ろ、とでも言いたげな表情のロビンにイラ立つレジーナですが…
(現在のストーリーブルック)
次のシーンでは、そんないさかいがあったことなど全く覚えていないふたりが廊下でキスしてるから笑っちゃいます(笑)。
前回、森の中でキスしてたけど(こちら)あれで正式に付き合うことになったのかな。
キスのあと、「なかなかキスもうまいね」とささやくロビンフッドに「心臓を取り戻したらもっとすごいわよ」とウィンクするレジーナ、ちょっと笑える(笑)。
「心臓がないのってどういう感じなの」と聞くロビン、私もそれ、すっごく気になってた!(笑)
どうやら心臓がなくても感情がないわけではないけれど、あるのとないのとでは何か違うらしい。レジーナ自身も「説明がむずかしい」と言ってます。
ちなみに、キスしてるところをヘンリーに見られてしまいますが、自分の母親という意識のないヘンリーは「市長さん、失礼しました」とニッコリ素通り…。
おとぎの世界
一同がランプルの城へ忍び込むと、正気を失ったように見えるランプルが檻の中で紡ぎ車を回していました。
しかしベルが話しかけると↑正気に戻ったのか、「ライト。マジック。南のよい魔法使い、グリンダ」と答えます。
「南って、オズの南?」とベルが聞き返すと「ちがう、よい魔法使いはダークフォレスト(暗い森)の北に追放された」と、ベルの手をつっぱねます。
スノウが「どうやってグリンダを見つけるの」と聞きただすと、ランプルは紡ぎ車を回しながら歌い出します。
♪ドアを通って入りなさい。心が純粋なら彼女は隠れない。
Through the door, step inside. If pure of heart, then she won't hide♪
最後に例のニヒヒヒヒ笑いで締めくくり。
………。しーん…。 |
それにしても、恐ろしいワナが仕掛けてあるはずだったわりに、えらいあっさり出入りできましたね!(笑)
ランプルのことばを頼りに森の中を行くスノウ、デイビッド、レジーナの前に、ツタのからまるドアがとつぜん現れます。
これがランプルのなぞなぞのドアね!(*´▽`*)と無邪気に喜ぶスノウがなんのためらいもなくドアをくぐると、その瞬間に姿が消えてしまいます。
後を追ってデイビッドもドアの中へ入ると彼の姿もかき消え、残されたレジーナも「安っぽい隠れみののおまじないね」と半ば呆れながら中に入りますが、心が純粋でないせいかふつうに通り抜けてしまい、レジーナだけ別世界へ行くことはできませんでした。
(ここちょっと笑った…子どもだましねとバカにするレジーナが通れなくて)
デイビッドとスノウがドアを通って出たところは雪と氷に覆われた世界(ちょっと『ナルニア国ものがたり』風?)でした。
「南のよい魔法使いだと思ってたけど?」とつぶやくスノウに答えるように、「そうだったのよ、ここに追放される前までは」とグリンダが姿を現します。
スノウのウワサはよく聞いていたと言うグリンダは「純粋な心をふたつ(おなかの赤ちゃんの心も含めてるんですね)も持っているのね。強い魔法を感じるわ」とニッコリ。
「あなたのライトマジックならゼリーナを倒せると聞いて力を借りに来ました」とデイビッドが言うと、ガッカリなことにグリンダの答えは「自分の魔法はゼリーナを倒すほど強くない」。
何年も前、ゼリーナとは友だちだったと話すグリンダ。ゼリーナがダークマジックを使うことを選んだとき止めようとしたけど、できなかったと言います。
しかし、大きな力を持って生まれたゼリーナが力を集中できるよう、グリンダは昔、ペンダントを贈っていました。それ以来ゼリーナの魔力はそのペンダントにあるので、それをはずせば彼女の力はなくなり、倒すこともできると言うのです。
ただし、「最大のライトマジックを使える人」じゃないとできない、とも。
「ライトマジック」とは「愛から生まれた魔法」のことだと知ると、スノウは目を輝かせ、「エマだわ。彼女は真実の愛から生まれた救い主だもの」と叫びます。
「もしそうなら、エマしかゼリーナを倒す人はいないわ」とグリンダ。
「でもエマはこの世界にいないし、エマの世界に戻ることもできないんだ」と、デイビッドは希望を失いかけますが、決して希望を捨てないスノウは何か強い決意をした表情。
「方法はあるわ。大きな代価を払うことになるけど、闇ののろいをかけるのよ」
レジーナのところへ戻ったふたりが闇ののろいの話をすると、「それには最も愛する人、つまりヘンリーの心臓を砕かないといけないのよ。できるわけないじゃない」とレジーナは激怒。「ほかに方法があったら自分の父親を殺すわけないでしょ」…そりゃそうだ(´▽`;)
じゃあ、レジーナじゃなくてスノウがかければいい。自分の心臓を使ってくれ、と言い出すデイビッド。
えええええ、なんの魔力も持っていないスノウでもかけられるようなもんだったの?! じゃあランプルが時間をかけてレジーナを特訓したのは無意味だったってこと?(´▽`;)
結局それしか方法がないと決めた3人。のろいの準備が済むとスノウとデイビッドが最後のお別れをすませます。
(直訳)「あなたを初めて見た瞬間から愛していたわ」
(直訳)「そしてぼくは最後の瞬間まできみを愛するよ」
レジーナがえぐり出したデイビッドの心臓をスノウが泣きながらこなごなに砕きます(*_*)
デイビッドはその場に倒れ、スノウが遺体にしがみついて泣いていると、そこにホウキに乗ったゼリーナが現れ、みどり色の何かを闇ののろいの中に投入。それがスノウたちの記憶を消したポーションでした。
のろいを止めることはできなくても、記憶を消してしまえばゼリーナのことも忘れてしまうので彼女の邪魔はできないというわけ。
シーズン3第19話その2に続く。
Posted on Wed. February 24, 2016
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