Once Upon a Time S3E22.2
「There's No Place Like Home」
(NHKの邦題:我が家と呼べる場所)
(NHKの邦題:我が家と呼べる場所)
2014年5月11日放送(アメリカ)
あらすじの意味ではシーズン3第21話〜時間旅行からの続きです。
(ラストの部分の感想だけ、アメブロからこちらに転載済み)
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<以下、2015年5月29日付でアップしたネタバレあらすじ(1)を、ほぼ当時の文章のまま、加筆・修正のうえ、画像を差し替え/追加して編集>
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実際には21話と22話は2時間続けての放映で、お話もつながっています。
*以下、ネタバレ全開のあらすじと感想*
2001年のポートランド
ひぃ~、またまた10代(のはず)のエマ登場。
現在のエマと同じ女優さん(2014年5月時点で35才(゚ー゚;)が演じるにはさすがにムリがあるでしょうと思うんですけども^^;この時代のエマとニール、好きなんですよね(笑)。
ポートランドでのふたりの出会いはシーズン2・6話で描かれています(こちら)。
話を22話に戻して…
2001年のポートランド、エマが刑務所に入る前の話のようです。
ニールは閉園後の遊園地のカギを開けて忍び込み、勝手に電源を入れて(笑)乗り物にエマを誘います。雨降ってますけど…(笑)
ここでニールはエマに聞かれるまま、身の上話をします。
はじめっからひどい家庭で育ったわけではなく、最初はけっこうよかったのに、父親が変わってしまったことによっておかしくなってしまい、戻りたくても戻れないのだ、と。
「自分にはホントに『ホーム(家)』があるってわかるのは、家を出たあと頭から振り払えない気持ちがあるときだ。どうしても恋しくなるんだよ(That's how you know you've really got a home. 'Cause when you leave it, there's this feeling that you can't shake. You just miss it.)」
こう言ってエマをじっと見つめるニールの表情がヤバい(;_;)
なんとも言えないやさしい顔をしてエマを見つめるニール…(;_;)
エマも真剣にニールの話に聴き入ってました。「家庭」というものに恵まれてこなかったエマには彼の言葉が響いたんでしょう。
すっかり忘れてましたが、エマが21話で言ってた↓のはこのことだったんですね。
「『うち(ホーム)』って、そこを出たら恋しくなる場所のことよ(Home is the place when you leave you just miss it.)」
エマとフックが迷い込んだ過去の魔法の森
悪い女王(レジーナ)につかまったエマは、フックに止められて助けられなかったあの女性に牢屋で出会います。白雪姫の居場所を悪い女王に言わなかったためにつかまった彼女から、「明日にはここにいる全員が処刑される」と聞かされるエマ。
「名前を言わないことだけが家族を守る」と名乗らない女性 |
☆☆☆☆☆
一方、指輪を盗みそこねたスノウは森の中を歩いていてワナにかかり、チャーミング王子と対面します。
このへんはシーズン1・第3話の映像を使ってますね。
このあと新しい映像(笑)と古い映像がうまい具合に使われています。
S1では「宝石の入った皮袋を返してくれれば解放してやる」「売っちゃったもん」という会話でしたが、今は「指輪を返してほしい」「持ってないわよ」と変わりました。
これは新しい映像。 スノウ、心なしか鼻の形までふっくら、変わっちゃってる?! |
そこに「彼女はホントのことを言ってるよ」と、背後からフックが姿を現します(フックは「チャールズ王子」と名乗っている・苦笑)。
「指輪はわたしのプリンセスが持っているが、女王の城にいるのが問題だ」とフックが言うと、「そんなの全然問題じゃないわ。かつては私の城だったからよく知ってるもの」とスノウが口をはさみます。
「中に入るのは簡単だけど、ここからじゃムリ。おろしてくれればあなた(フック)は王女を取り戻せるし、あなた(チャーミング)は指輪を取り戻せて、私は二度とあなたのチャーミングな顔を見ることはない」とニヤリ。
もちろん↑これはS3当時、妊娠中のジニファーなので、シーズン1当時よりずいぶんふっくら、メイクも違います(^-^;
おろしてもらうことに成功したスノウは、馬車(フックが御者・笑)で城へ向かう途中、王子に事情を話します。
「女王はウソの罪状で私を殺そうとしてるのよ。それでこの王国から逃げるため海賊の船に乗せてもらいたくて、あなたの指輪を盗もうとしたの」
そんな話をしてるあいだに城へ着くと、「決行は夜ね。ここで待ってて。助けを連れて戻ってくるから」と走り去って行くスノウ。
おいおい、このまま戻ってこないかもとか疑わないのか…やっぱ王子は人がいい!(^-^;
☆☆☆☆☆
スノウを待つあいだ、森の中で焚き火を囲みつつ、フックは王子の結婚について話をふります。
ここのふたりの会話がおもしろい(以下、かいつまんで列記):
フック「センサクするわけじゃないけど、きみはこういうこと(政略結婚?)を自ら進んでするタイプには見えないな」
王子「自分は愛する人と結婚するものだと信じてきたけど、実際はふたつの王国を結びつけるための結婚をしようとしてる」と、あきらめたような、自分をさげすむような顔。「『真実の愛』なんてものは存在するんだろうかと疑問に思うよ」
フック「自分も同じように感じた時期があったけど、運命の相手に出会ったらすべてが変わったんだ」
王子「レイア姫のことか?」
レイア姫(笑)って大マジメに言うのが笑える |
王子「彼女も同じように感じてるのか?」
フック「どうだろうね、いろいろ複雑だから…彼女の両親が自分を気に入ってくれるかどうかわからない」と上目遣い(笑)。
まさにその「親」に向かって言ってるんだからウケる(笑)。
王子「彼女を救うためにこんなに尽くしてるんだから、気に入らないなんてありえないよ」
フック「それ覚えててくれるといいんだが」とニヤリ(笑)。
そんなほのぼのした会話をしていると、そこへレッドが現れます。
「あなたたちを城へ入れる手助けをするためにスノウが私をよこしたの」と言うと、マントを脱ぎ始めるレッド。
☆☆☆☆☆
そのころ城の牢屋では、エマがかつてニールに見せてもらったカギを開ける方法を思い出し、牢屋のカギを開けるのに成功したところでした。
フックと王子も、オオカミになったレッドの助けを借りてぶじ城に入り込むことに成功。なんと牢屋を抜けてきたエマがいっしょに牢屋にいた女性を連れて逃げてくるところにハチ合わせます。
さっそうと救い出すところだったのに という、自力で逃げて来たエマに対するフックのセリフがおかしい(笑)。 |
エマが「死ぬべきだった女性」を助け出してしまったことに対し「死ぬはずの人は死なないとダメだ」と渋い顔をするフックですが、事情を知らない王子は「スノウを見つけなければ」とふたりをせかします。
そのスノウは、悪い女王に「ダークフェアリーのダスト(S1の3話でトロールたちに対して使ったもの)」を使おうと女王の部屋に忍び込んでいました。
が、あっさり女王に見つかってしまい、必死に投げつけたダストも使い物になりません。
警備兵を呼び出すレジーナに「私はほんの子どもだったのよ」と訴えるスノウですが、女王は「基本的なことを学ばなかった子どもね!すべての行動には結果が伴うのよ!」と憤るばかり。
「あなたは私を殺せるけど、この王国は決してあなたのものにはならないわ」と言うスノウに、女王は「今夜、死刑にするわ」と宣告します。
王子たちがやっとスノウを見つけたときは、すでにスノウは処刑台に上げられていました。
みんなはなすすべもなく、悪い女王がスノウに火の玉を投げつけて燃やしてしまうのを遠くから見ているだけ…。
えええええ~、ホントに死刑になっちゃったよ?!Σ(゚∇゚*)!!
ご満悦の悪い女王。
スノウ、ほんとに死んじゃったの~~~?!
と、気になる続きはあらすじ2へ。
Posted on Thursday, March 3, 2016
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