Once Upon a Time S3E11.3
「Going Home(NHKの邦題:故郷への道)」
2013年12月15日放送(アメリカ)
以下、2014年3月27日にアップしたアメブロ記事(Once upon a time・S3E11★ネタバレ★4)をほぼそのまま、整理・編集のうえ、画像を差し替え/追加しています。
***以下、ネタばれ全開のあらすじと感想***
※あちこち話が飛んでわかりづらいですが、今回はなるべくドラマの進行に沿って書いてます
現在のストーリーブルック
「のろいを止めるには代価が伴うとゴールドが言ってたよね、それはなんなの?」と聞くエマに、「それは私が支払わねばならない代価よ。最初にこの巻物をさわったときに感じたの。最も愛する人と決別しなければいけないわ」とレジーナ。
最初に自分がかけたのろいを解くことにより、のろいによってできたストーリーブルックという町がそもそもなかったことになると言うレジーナ。魔法の森の人間は全員もといた場所に戻ることになります。
ただ、ヘンリーは人間世界で生まれたため、地上に残らねばなりません。
レジーナによれば、エマは「のろいを破るために作られた救い主だから、今回ものろいを避けることができる」(←よくわからない論理だけど)ため、ここに残ってヘンリーを連れて行けと言います。
エマは「私たちもみんなといっしょに魔法の森へ行きたい」と言いますが、「それはだめ。私はヘンリーといっしょにいられないの。私が代価を払わないとうまくいかないわ」と却下するレジーナ。
「でも、やっと(両親に)会えたのに(;_;)」と渋るエマを、メアリーマーガレットは「ハッピーエンドって私たちが予想する形で訪れるとは限らないのよ」と励まします。11年前のストーリーブルックでヘンリーに言っていたのと同じ意味のセリフですね。
「自分を信じて、希望を見つける時が来たのよ」 |
レジーナも「私が本当に願っているのはヘンリーの幸せ。選択の余地はないわ。あなたは行くしかない」と説得します。
11年前のフェニックス
ここでエマの出産シーンのフラッシュバック。赤ちゃんを産んだ直後、「私は母親になれない」と顔をそむけるエマが映ります。
現在のストーリーブルック
次のシーンでは、ストーリーブルックの境界線にエマの車が置かれ、別れを惜しむ人々が。ヘンリーとレジーナの会話が感動的。
ヘンリー「ぜんぶ、ぼくのせいだよね。ぼくがそもそもエマを連れてこなければ、こんなことにならなかったのに。ぼく、ママに愛されてないと思ったんだ。でもまちがってた」
レジーナ「私もまちがってた。あなたのせいじゃない、私の責任よ。復讐のためにのろいをかけたんだもの。それに私は悪党よ。Mr.ゴールドが『悪役にはハッピーエンドはない』って言ってたの、聞いてたでしょ」
ヘンリー「悪役じゃないよ、ぼくのママだよ」←うるっ(;_;)
一方、フックに「きみのことを考えない日は一日もないだろうな」と言われ、「Good.」とニッコリするエマ・・・えー、どういう意味!?意味シン!
最後に「まだ言ってなかったけど」とレジーナの告白が始まり、エマは「今度はなに~」と「まだなんかあったのか」的な表情。
でも、新しい記憶をプレゼントするわ。ヘンリーを手放したことはなく、ずっといっしょにいたという思い出をね」
そう言って涙ぐむレジーナは「私がパンののろいを止めてあなたたちが町境を越えたら、そのときあなたはずっと欲しかった人生を手に入れられるのよ」と、最後の別れを告げます。
迫り来るのろいに、レジーナは対抗する魔法をかけて・・・
ギリギリのところで町境を越えるエマたち |
境界線を越えて走り続けるエマとヘンリーは、いつしか笑顔に。
てか、ヘンリーの場合、ストーリーブルックで育った11年間の記憶が全て失われてしまうってことですよね(^-^;
ここで一瞬、11年前のエマの出産シーンに戻り、
「待って。抱かせて」と気持ちを変え、ヘンリーを抱っこして微笑むエマが。記憶の置き換えがぶじ成功したんですね。
このあと、道路に引かれていた赤い境界線も消えて行くのが映るのがなんだか切ない。
1年後のニューヨーク
ときは移り、1年後のある朝。
8時15分のアラームで目覚め、朝食を作るエマと、プラントに水やりをするヘンリーの平穏な生活が始まります。
シナモン好きは変わらないヘンリー。
(それにしても家賃の高いNYでめっちゃ素敵なアパートに住んでるなぁ)
すると、朝っぱらからドアを激しくノックする音が。
「きみの家族が大変だ」と駆けつけたフックでした(←ここで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思い出してしまったのは私だけ?)。
記憶のないエマに「思い出させてやる」といきなりキスするフック。お互いに愛し合っていれば「真実のキス」で思い出させることができると思ったんでしょう。
残念ながら思い出さないエマがフックにケリを食らわせ、さっさと追い出したところで終わり。
消えてしまったストーリーブルックはどうなるのか、エマたちの記憶は戻るのか、魔法の森へ帰ったメンバーはどうなったか・・・
の前に、11話に関してちょっと突っ込みたいことがあるので、そちらを先に書きます~(まだ書くか)。しょうもない話ですけどね(笑)。
→12/21 書きました(というかアメブロから転載しました):
ワンス・アポン・ア・タイム S3E11 ネタバレおまけ
→こちらもアメブロから転載:
『ワンス・アポン・ア・タイム』S3E12直前のインタビュー特番
シーズン3第12話に続く
Posted on Sunday, December 13, 2015
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン3もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5もくじ
赤ちゃんヘンリーを抱きしめるエマ、でもう涙腺が壊れて…悲しい。本当はこうなるはず、でも本物じゃない。そもそもエマがこの世界に居る事自体が「呪い」の結果だし、ニールが居なけりゃヘンリーも居ないんだから。
返信削除両親に抱きついて「一緒に居たい」って言うのも、普通に娘らしくて可愛い。…あ、でもパンの呪いがそこまで来てるのに、グズグズお別れしててちょっとヤキモキしました(笑)
記憶なくして平和に暮らす二人の元にいきなりフック!
確かにバック・トウ・ザ・フューチャーみたいですね!
このラストで新年までおあずけ、とか辛い。でもそちらでは三ヶ月の休止期間があったんですものね、我慢我慢。
予告は普通に入り(オーロラ、久しぶり!)テロップで「新年は特別番組が」と入りました。本場でも放送した特番、楽しみです!
ははは、私もヤキモキしました(笑)。
削除ああよかった、バック・トゥ・ザ・フューチャーわかってくれる方がいて!(笑) なんとなく、あのシーン作った人はファンなんじゃないのかと思ってしまいました(笑)。
そうそうそうですよ〜〜〜!!!こちらでは3ヶ月近くもお休みがあったんですぅうう!!!(号泣)今もまさに、その3ヶ月のお休みに突入したばかりですし(S5の)。
日本の場合、シーズンとシーズンの間のお休み期間は長いけど、始まってしまえば一気放送みたいなもんですよ〜、こちらでの休み休みの放送に比べれば。
そもそもこちらでも年に1シーズンしかやってくれないので…日本は放映開始じたいが遅かったので、もうちょいペース早めてもいい気はしますけどね。
はじめまして、ドラマをみつつこのサイトもしっかりチェックしています^^ 毎回ドキドキしながら楽しくみていますが、来年までおあずけなんですよね・・w 本場でも放送した特番が放送されるみたいなのでそれも楽しみにしつつこのブログを見ながら振り返りたいとおもいます。
返信削除Unknownさん、はじめまして!
削除コメントありがとうございます(*^○^*)
まあ、来年と言っても来月ですよね♪
リアルタイムで放送してた頃はこのあと3ヶ月近く待たされましたので…!(笑)
今後もどうぞよろしくお願いいたします(*^○^*)
第11話、ゴタゴタしていて観られなくて、今日やっと録画を観られました!
返信削除何というか…息を継ぐ間もなく観入っているうちに終わってしまい、しばし呆然…。
事前にChoco Coさんのブログで予習をしていたとはいえ、実際に観るとこの回は、(Season1から含めて)今までの回の中で個人的に一番インパクト大で、一番好きな回だと思いました。
展開が盛り沢山だし、構成も好き(エマの記憶が塗り替えられる11年前のフェニックスのシーンの差し替えが入るところ、とか)。
ネタバレ補足は読み落としていたので、観ていて突然地面が濡れていたシーンになーんかモヤモヤとした違和感を覚えたのですが、さきほどネタバレ補足を読み、「あ、あの違和感は、やはり…」と笑えました。
しかしゴールドさん!
あのもがいているシーン、「これは絶対に腕を切り落とすつもりなんだ!」と思わせられ、(予習していたはずなのに忘れて)めちゃめちゃドキドキしました(*_*)
年明けのインタビュー特番も、とても楽しみです♪
maseruichaさん、コメントありがとうございます。
削除予習していただいていたんですね〜。
実際に見るのとネタバレを読むのとはまた違いますよね。
私もフェニックスのシーンの差し替えとか、ああいうファンタジー?SF?な展開好きです。
地面が突然濡れていたシーン、やっぱCMが入らないと違和感が増すのかもしれないですね。私はあのシーンの撮影を見物していたため、オンエア時にじっくり見てたから気づいただけかとも思ってました(笑)。
インタビュー特番、字幕でやってくれるのか吹き替えされてしまうのか、気になるところですが…いずれにせよ粋な計らいですよね♪