ワンス・アポン・ア・タイム シーズン4・第18話〜マリアンの正体の続き
シーズン4・第19話 "Sympathy for the De Vil"
(邦題: 魔女クルエラの秘密)
2015年4月19日放映(アメリカ)
放映当時にリアルタイムで観たあと取り急ぎ書いた感想メモ↓
これを書いてるのは2021年2月。18話の記事にも書いたとおり、これまでの伏線・あらすじを忘れてる部分もあるけど全体のストーリーは(一応)知っている状態です。
*以下、ネタバレ全開のあらすじと感想*
クルエラの過去
今回は初めての世界から始まりました。最初「わたしたちの(現実の)世界」かと思ったら、そうではなく、「物語の世界」のひとつだったようです。
クルエラが子どものころから、大人の女性になり、今のクルエラになった経緯がわかります。
クルエラは、父親が亡くなったあと、母親に屋根裏部屋みたいなせまいところに閉じ込められてしまい、大人になるまで軟禁状態で暮らしていたようです。
若いころは金髪だったのに現在は白髪と黒髪の半々だよね、染めたのかしら?と思っていたら、その謎もあとで解き明かされました。
現在のストーリーブルック
マレフィセントはクルエラに「リリーがこの世界にくるときに死んでしまったって言ってたのはウソね?本当のことを言いなさい」と怒りの形相で迫ります(この2人のストーリーをもう覚えてない…自分のブログ読み直さねば💦)。
「森に捨てたのよ」とあっさり告白するクルエラ、マレフィセントが怖くないのかしら?(^o^;
「ウルスラと私でリリーが入ってる卵をとったの。魔法が私たちを若いままでいさせてくれたけど、あのクソガキは…」
「私の娘よ」と怒ったマレフィセントはドラゴンに化けます。クルエラを襲うつもりだったんでしょうけど、待ってましたとばかりに魔法をかけるクルエラに眠らされてしまいました。
今回のエピソード中、マレフィセントの登場はこれっきりなんだけど、どうなっちゃったのか覚えてない😅 全体のお話を知ってるはずなのに…記憶力なさすぎ💦
レジーナ、ニューヨークへ行く決心をする
ゼリーナがマリアンに化けていてゴールドと手を組んでいるから、ロビンが危ない。と、ニューヨークへ行く決心をするレジーナは、邪魔をさせないため、ベルの力を借りてゴールドを呼び出します。それが19話の走り書きメモに書いた悲劇につながるのですが…。
ちょうどその頃、ゴールドは隠れ家で、作者に自分の作戦を話しているところでした。例のペンにはインクがないと意味がない。それを手に入れるために、救い主をダークにする。そうすればすべてうまく行くのさ…
そこまで話すとベルの呼び出しに気づき、ベルの待つ井戸に瞬間移動。
(このときのベルとランプルの会話は上記の走り書きメモにも書いています)
ベルとランプル
なぜストーリーブルックにいるのか、ベルに聞かれて心臓をえぐりだし、ほとんど真っ黒になってしまっているのを見せて説明するランプル。
「このままいくと、愛することもできなくなってしまう。変えることができるのは作者だけだ。だからここにいるんだ。わかってもらえるとは思ってない」
「でも、わかるわ」とベル。
「ときどき、欠けたティーカップを捨てたのは早まったのかもって心配になるの」とウルウルのベル。
ランプルもウルウル、涙ぐんでベルに近寄り、ひしと抱き合ってキスーーー!
その次の展開はあまりに切ないので、さっきの記事をどうぞ。
…てなわけにもいかないので一応さらっと書いておくと、
ベルは「ウィルのほうがキスが上手なのよね。あんた、情けないのよ。残飯をせがむ犬みたいにすり寄ってくるなんて」と、別人のような冷たい言葉を浴びせかけるんです😱
「きみらしくないぞ」とショックを受けるランプル😱😱😱
「でも、とっても私らしいでしょ」と、ベルの心臓を手にしたレジーナ登場。
そう、すべて、レジーナがベルをあやつって言わせていたんですね。
以前も書いたとおり、どこまでベル本人のセリフだったのか…カップの話さえレジーナだったのかはわかりませんが、その話をレジーナが知ってたとは思えないので、そこまでのセリフはベルだったと思いたい😭
とにかくレジーナの目的は、ランプルの口を封じること。
今からNYに行くけど、ゼリーナに一言でももらしたらベルの命はないわよ。と脅すのでした。(ベルの心臓も持っていくってこと?それまでベルは抜けがら??とんだとばっちり💦)
クルエラの過去
アイザック(作者)はクルエラの家を訪ね、「いろんな場所をめぐり、人々の話を集めている新聞記者」を名乗って母親にインタビューを申し込みますが、元夫の肖像画が3枚もあることについてたずねると母親の逆鱗に触れ、追い出されてしまいます。
屋根裏から「ぜんぶ聞いたわ。私の話もすごいの。聞きたいならここから出して」とクルエラが話しかけたことがきっかけで、2人は出会うのでした。
アイザックはクルエラをあっさり救い出し、車(これがなんと、今のクルエラの愛車!)でレストランに連れていくのですが…そのレストランでのご婦人方の装い、20年代?風のクラシックなファッションが素敵✨
どうして閉じ込められていたのか問うアイザックに、クルエラは母親が父親に毒を持って殺したことをしゃべられたら困るから、と答えます。
そのあと、ダンスをしたりしてすっかり打ち解けたふたり。
アイザックは例の魔法のペンの秘密までクルエラに話してしまいます。
「じつは、人々の話を集めているのではなく、いろんな世界をめぐっているんだ。ぼくらは時間のわくにとらわれない、物語の世界にいるんだよ。美しいお話もあれば、恐ろしい話もあるし、魔法に満ちた物語もある。この魔法のペンとインクでストーリーを書きかえることもできるんだ。」
そして、クルエラが母親に閉じ込められたかわいそうな存在だと信じ込んでいるアイザックは、「どこにいようと安全でいられるよう、きみに魔法の力をさずけよう」と、「クルエラは動物をコントロールすることができる」と書くのでした。
「ぼくの車で遠くへ行かないか」と誘うアイザックに、「まずは母に、もう私のこと押さえつけたりできないわよって教えてやりたいの。あとでホテルで会いましょう」とクルエラ。
アイザックが「ぼくの車で行けばいいよ、きみにあげる」と車の鍵を渡すと、クルエラはナプキンにキスをして彼の胸に押しつけ、立ち去るのでした。
クルエラの正体
ホテルでクルエラを待っていたアイザックは、クルエラをさがして訪ねてきた母親に、恐ろしい真実を聞きます。
なんと、クルエラの父親を殺したのはほかでもない、クルエラだったと…。
それだけではなく、ほかの2人の夫もクルエラが次々と殺したと言うのです。
最初はアイザックも母親の言うことを信じないものの、魔法のペンがなくなってたところを見ると、やっぱり母親が正しいの…?
と、見てる方もどっちがほんとのこと言ってるのか決めかねていたら、あっさり真実がわかりました。家に戻った母親を、待ちかまえていたクルエラが犬に命令して殺してしまうんです!∑( ̄□ ̄;) 😱ひぃ〜。
実の母親を殺すなんて、クルエラ、やっぱ異常だよ😭
クルエラの狂気と作者の復讐(?)
クルエラが狂ったようにミシンで何か作っているところにアイザックがやってきて、「探したぞ。お母さんはどこだ?」と聞きます。
「あなたのおかげで死んだわよ。あ、犬も死んだから」と、それまでミシンで縫っていた、ダルメシアン柄のコートを羽織って満足げなクルエラ…ぎゃー、殺した犬の毛皮で作ったってことね!😱
クルエラの母親が本当のことを言っていた、と、アイザックにもこれで明らかになるわけですが、作者と言ってもすべての話を書いてるわけじゃないのね?知らないこともあるのね?(^o^;
ショックを受けたアイザックが机の上にあった例のペンとインクをとるのをさえぎろうとしたクルエラはインクをかぶってしまい、今のような白髪と黒髪のまだら髪+ぶっとい眉毛の現在の姿に変貌してしまったのでした。
紙切れにさっと何かを走り書きしたアイザックを殺そうとクルエラは銃を向けますが、引き金が引けません。
「きみから学んだんだ、好きなものを壊す、ってね」とアイザックは言い捨て、ペンとインクをたずさえて去って行くのでした。
現在のストーリーブルック
ニューヨークにはひとりで大丈夫、というレジーナに、だったらせめてこれを持って行って。と銃を渡すエマ。
そこへ2人の携帯に、クルエラにつかまったヘンリーからビデオメッセージが届きます。作者を殺して死体を持ってこい、というクルエラの脅迫でした。
一方、作者のところに戻ってきたゴールドは、クルエラの作戦もすでに見通していたらしく、「クルエラは救い主の息子を誘拐して、あんたが死ぬか、息子が死ぬか、救い主に選ばせようとしている。わたしは最初から彼女があんたの死を望んでいることを知っていたが、あんたクルエラの人生について、いったい何と書いたんだ?」と聞きます。
「これに書いてあるから読め」と渡された一片の紙切れを読むと、フフフと笑ってましたけど、なんて書いてあるんだ?
ヘンリー奪回作戦
エマとデイビッド&メアリーマーガレットの仲違い(というかエマが両親を責めてるだけ)は19話でもいっこうによくならず、ヘンリー奪回作戦でも両親とは別行動をすることに。
キリアンといっしょに森をさがしながら、レジーナに「子どもみたいに強情を張ってないでさっさと両親をゆるしたらどう?」と言われたときのエマの切り返しがおもしろい😂
「10歳の子どもに秘密をバラされたことを人生の半分も根に持ってた人の忠告を聞かなくてもゆるしてね」って、確かに!!!🤣
その頃、ヘンリーはこっそり逃げ出していたのですが、逃げた先は崖っぷち。
ポンゴとクルエラに追い詰められ絶体絶命!というときエマが追いつくのですが…。
エマ、ダークサイドへ?
隠れ家にやってきたメアリーマーガレットとデイビッドに、作者は「ゴールドがエマをこんなふうに使うなんて知らなかった。救い主がダークになってこの物語が終わる、なんて、私にだって見えなかったんだ」と打ち明け、クルエラの部屋で書いた紙切れを渡します。
「クルエラ・ド・ヴィルには、命を奪うことはできない」
そう、クルエラにはもう、だれかを殺すことはできない。つまり、ヘンリーには危険はない。ゴールドは、それを知らないエマに、クルエラを殺させようとしているのでしょう。
真実を知った2人は「止めなきゃ」と飛び出すのですが…
そのころ、エマはなんと、ためらいなくクルエラを吹き飛ばしてしまい、クルエラは崖の下へまっさかさま。
エマとヘンリーがひしと抱き合っているところにデイビッドとメアリーマーガレットが駆けつけますが、時すでに遅し。
クルエラが崖の下で死んでいるのを確かめたエマの表情がなんかやばい…。
ゴールドの思惑通りにダークな方向にいっちゃったのでしょうか。
というところで19話は終わりです。
シーズン4・第20話の感想メモに続く。
2/13/2021 追記: あらすじも書きました:
シーズン4・第20話〜リリー
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