2015年4月10日金曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン4第4話「弟子」

Once Upon a Time

Season 4 Ep. 4 "The Apprentice"

(NHKの邦題:フック船長の左手)
Air date: October 19, 2014 (USA)

ちょっとわかりにくいけど今回のタイトル絵はディズニーアニメ『ファンタジア』でおなじみの足のついたホウキ!

シーズン4第3話〜雪の女王登場からの続き。

NHKの邦題が…今に始まったことじゃないけど、原題には全く無関係ですね(^^;



*以下、ネタバレ全開のあらすじと感想*

(話の順番を変えている部分もあります)



原題は「The Apprentice」つまり「弟子」を意味します。

すでに1話に魔法使いの帽子がちらりと出てましたが、今回は魔法使いの弟子本人(※ミッキーではありません)がいよいよ登場!

全体的にディズニー色の強いお話で、私は大好きです(*´▽`*)


過去("A long time ago")のおとぎの世界



ホウキがけをする魔法使いの弟子(↑おじいちゃん!)の前にダークワン(と言ってもランプルではなく、ランプルをダークワンにしたゾソ)が現れるシーンで始まります。

ゾソの目的は魔法使いの帽子(の入った箱)。しかし、「暗やみに心を染めた者には決して解くことのできない魔法」がかけられているので無事でした。

ゾソだけでなくこれまで何人ものダークワンが手に入れようとしたが、だれも成功した者はいないと言います。


現在のストーリーブルック


ところが現在のストーリーブルックでは、Mr.ゴールドがいとも簡単に箱をあけ、魔法使いの帽子を取り出すことに成功してました。


あれ、Mr.ゴールドの心はピュアってこと?


フックの「手」


一方、エマとのデートが決まったフックはさっそくMr.ゴールドのお店へ。

「デートのために手を元通りにしてほしい」ため、「さもないとベルにダガーがニセモノだとバラすぞ」とMr.ゴールドを脅します。


異様に膨張してるみたいに見える「手」、かなりキモい(^^;

ゴールドは「やってもいいけど、悪党だったころの手を今のきみに戻したらどれだけの悪影響があるかわからないよ」と忠告。しかしフックは単なる脅しだと聞き流し、手をつけてもらってホクホクで出て行きます。

エマはエマで、いっちょうら?のワンピースを着て両親とエルサに「どう?」と意見を求めますが、そのときのエルサのセリフが笑える。


エマ「どう?」


エルサ"Is that just the corset? Where's the rest of it?"
(=それってコルセットだけ?ほかのはどこ?)

ははは、エルサは王女様だから、こんなシンプルなワンピでデートなんて考えられないんでしょうか。全く悪気なしで本気で言ってるのが笑える。

嬉しそうにメアリーマーガレットが娘の晴れ姿(?)の写真を撮ったりしてるところに両手のそろったフックが登場。

手が戻ってるので「キャプテンフック」じゃおかしいし、「キリアン」でいいよ、とフックはにっこりし、デートに出かけます。


(なんとなく私は今までずっと「フック」って呼び続けちゃってますが、エマはこれ以降はずっとキリアンって呼んでるかも)


過去のおとぎの世界


ランプルを訪ねたアナは、両親がこの世界にやって来た理由を教えてもらうためランプルと「取り引き」してしまいます。

「小びんに入った液体をある男のお茶に入れてくれれば教えてやる」という取り引きですが、その「男」こそ、魔法使いの弟子のおじいちゃんでした!

しかし、人のいいおじいさんにしか見えない男に毒(らしきもの)を盛ることができず、アナは液体を捨ててしまいます。

ところが、ランプルのところに戻って「一滴残さずお茶に入れた」とウソをつくと、ランプルは「よし!じゃあ彼は助かる。昨日飲んだ毒の毒消しだったんだ」と言うではないですか。

仰天するアナにランプルが水晶におじいさんの姿を映し出して見せてやると、おじいさんはなんとねずみに変身!(ミッキーマウスへのオマージュかと思うと笑える)


かわいい(笑)

なんとかできないかとおじいさんの家に戻るアナに、ランプルは真の計画を明らかにします。

つまり、ランプルがほしい物(魔法使いの帽子)は、おじいさんだけではなく魔法によっても守られていて、心の中の暗やみと戦って勝った人間、つまりアナにしか破れないのだと言うわけです。

最初からアナが毒を盛るような人間ではないと見抜いていたランプルの策略に、アナはまんまとハマってしまったのでした。

アナは必死に「私は心の暗やみと戦ってなんかいない。というか、暗やみなんて私にはないもの」と口答えしますが、ランプルは「じゃあきみを一生閉じ込めるだけだ」と契約書を持ち出します。

ここでアナはまたしてもランプルの思いどおりに動いてしまいます。

剣をとってランプルを殺そうとするのですが、ためらったあげく剣を捨ててしまうのです。

それこそが「暗やみと戦って勝った」状態。

その瞬間にアナが流した涙をしめしめとばかりにダガーに受けたランプルは、まんまと欲しい物を手に入れたのでした。


そのあとアナの涙のついたダガーを手に地下へ降りて行き、魔法使いの帽子入りの箱をやすやすと開けることに成功するランプル。



一度ついた涙は永久に効果が持続するんでしょうか。それなら現在のストーリーブルックで同じダガーを使って箱を開けられたのも合点が行きます。(ランプルの心がピュアってわけじゃなかった…)

***

箱を持って戻ってきたランプルに、両親はエルサの力を取り上げる何かを探していたのだと聞いて耳を疑うアナ。

それを得ることはできたのかと聞かれてランプルは「いや、そんなことはこの帽子にしかできない。これには魔法の力を盗むことができるんだ」と答えます。

そのとき、ねずみにされた魔法使いの弟子が天井から飛び降りてランプルの手にかじりつき、その拍子に取り落としたダガーを拾ったアナは、偶然「ランプルはダガーを持つ者の言うなりになる」ことを知ります。

「この帽子が欲しかったのは、ダガーの支配から自由になりたいから?答えなさい」とダガーを持つアナに問われてランプルは「そう、ダガーの支配から自由になり、かつ力をキープするためだ」と答えてしまいます。

アナは「そんなことさせられない」と、ダガーを使って帽子の入った箱を取り上げ、「私とこの箱をアレンデールに送り返しなさい。それから私や姉を決して傷つけないこと。あと、ねずみを人間に戻しなさい」と命令します。

言う通りにせざるを得ないランプルは、アナが箱を持って消え、その場に残ったダガーを持って地団駄を踏むのでした。

***

アレンデールのクリストフの元に戻ったアナは「両親はホントにエルサの力が怖くて取り上げようとしてた」と悲しげに語り、「エルサになんて話すんだ」と聞かれても「わからないわ」と途方に暮れます。


現在のストーリーブルック


ランプルとフックの「取り引き」


エマとのデート中、さっそく「昔の自分の手」が自分を乱暴にさせたことに気づいたフックは、Mr.ゴールドが店から出てくるところを待ち伏せして「こいつを取ってくれ!」と半ば脅迫。

ところがそれもすべて、ランプルの思うつぼだったよう。

「ベルのダガーはニセモノではない。きみとの会話のあと本物と取り替えた。きみの手はわたしの魔法でくっつけたんだから、わたしの魔法以外で取り去ることはできない」と言うと、逆にフックが「なんでもするから取ってくれ」と懇願するハメに。


ランプルは翌日フックをドックに呼び出し、やおらホウキを取り出すと…



例の『ファンタジア』の音楽に合わせてホウキが歩き出しました!
ウケる(*´▽`*)とともにワクワク♪(癶ヮ癶)
ファンタジアのホウキそのものなんですから(*^○^*)


さて、歩くホウキがランプルとフックを導いたのは、魔法使いの弟子のおじいちゃんの家でした(人間に戻ってたってことは、過去のランプル、ちゃんとアナの命令を守ったんですね)。

ランプルが例の箱を取り出し、ダガーをかざして帽子を出現させると…



なんとおじいちゃんは帽子の中に吸い寄せられてしまいました!(→o←)


Mr.ゴールドの店に戻ると、ランプルは約束どおりフックの手をもとのホルマリン?の中に戻しますが、そのあとも「まだ取り引きは完了していない」と言い出します。

老人の家の監視カメラ(そんなもんがあったんかい!)のテープを持ち出して自分の姿を魔法で消し、「これをミス・スワンが見たらどう思うかねぇ」と脅すランプル。

「自分を悪者にする手を取り除くためだとわかれば理解してくれるさ」と楽観的なフックですが…「この手を戻すと悪影響があるかも」というのは何の根拠もないウソだったと判明しますΣ(゚∇゚*)!!

ここからの2人の会話が怖い(^^;

ランプル「これはただの肉のかたまりに過ぎない。きみに本来の自分になるための言い訳を与えただけだ。きみは好きなものを追いかける子犬なんかではなく、ほしいものを得るためなら何でもする冷酷な海賊なんだ。親切にもきみの内側にある暗やみを思い出させてやったんだ」

フック「なら、その暗やみはベルの心臓を砕いても平気だってことはわかるな」

ランプル「わたしの愛する者に手を出したら、きみの愛する者を失うことになる。きみはわたしの結婚生活を脅かし、わたしの人生の唯一の光を壊そうとしたんだから、一生わたしに借りがあるんだ」

フック「おれがあんたを道連れにする気だったら?」

ランプル「わたしはきみ自身よりもよくきみのことをわかっているつもりだ」とニヤリ。

というわけで、まだ2人の取り引きは続いていると言うわけです。


エマとコソ泥ウィル


図書館に押し入って眠り込んでしまったウィルを見つけたベルの通報を受け、ウィルを留置場にぶち込んだエマ。

発見されたとき不思議の国のアリスの本を持っていて、赤の女王のページがポケットに入っていたのですが、ウィルは何の意味もないと主張します。


(赤の女王を見て複雑な表情のウィル。その理由は『ワンス・アポン・ア・タイム』スピンオフの『Once Upon a Time in Wonderland』を見るとわかります)


一方、デイビッドは雪の女王の正体を探っていたのですが、彼女がストーリーブルックで使っていた名前「セラ・フィッシャー」は人口調査記録に残っていないと言います。つまり彼女はのろいでストーリーブルックに連れて来られたわけではないのだと。いったい何の用があってここにいるのか…。


ヘンリーの作戦


マリアンを溶かす魔法を探し続けるレジーナに、ヘンリーは「お話の本の著者(Author)を見つけてお話を書き換えてもらおう」と提案。

ハッピーエンドを迎えないはずのランプルがベルと結婚したってことは、自分のストーリーを変える方法を見つけたに違いないと考えます。

つまりMr.ゴールドは著者を知っている可能性があるが、たとえ知っていてもレジーナには教えないだろうから、「ぼくが覆面捜査する」とヘンリーはニッコリ。


「父が死んだ今、Mr.ゴールドが父にいちばん近い存在だとわかったんだ」と、Mr.ゴールドの店でバイトしたいと申し出るヘンリーに、最初は困惑ぎみだったゴールドも、「じゃあきみはわたしの弟子だ」とちょっと嬉しそう。

「まずは床そうじを頼む」とホウキを渡します。



最後は例のファンタジアの音楽に乗せてヘンリーがホウキがけをするところで終わり。


最初から最後まで「弟子」の話だったから、やっぱり原題「Apprentice」のほうがしっくり来るなあ。って、しつこいですね(^^;



この続きは第5話へ。

Posted on Monday, July 4, 2016
アメリカは独立記念日!↑ カナダはただの月曜日(笑)




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4 件のコメント:

  1. こちらではS4放送中なので、お待ちしてました!4話は魔法使いの弟子とダークワン、アナの勇気と健気さ、エマ&キリアンに(日本語でも「何て呼ぶ?ハンド船長?」の台詞ありましたよ)フックvsゴールド、ヘンリー&ゴールドと盛り沢山ですね!

    私も「アナの涙って少ししか付いてないのに、何十年も力が維持されるのかな?」と疑問だったんですが。その間に、少なくともこの数年だけでもコーラやゼリーナに短剣所有されてるし、悪影響無いの?って(笑)一度宿った魔力は消えないって事でしょうか?
    アナは一見無茶する様だけど、芯が強いと言うか、物事の本質をズバっと切り込むので、きっとランプルが一番苦手なタイプですね。『貴方みたいな人に(帽子を)渡しちゃいけない』って言い放つ時、凄く男前でしたもの!ヒーローの顔だ。でも、真っ直ぐなアナのエルサへの愛情すら利用するランプル、悪い奴だな。「愛は武器」とは、そりゃS1から言ってましたけど、あのお茶目キャラに誤魔化されてうっかり見落としてたけど、改めて怖いですね。ダークワンってこういう事か…と空恐ろしくなりました。

    フックとの会話も、そもそも最初から弱みに付け込んで取引しようなんて、フックの方が無謀!他人の心理を操るのはランプルの方が上なんだから、まっとうな人生歩みたかったら、関わらない方が賢明。あの人は人間の醜い所を唆す能力があるのかな…(良くレジーナが「憎らしい小鬼!」ってののしってるけど、そーいう悪魔的な感じ←英語だと「busterd」ですか?)

    フックが本来どんな悪党か思い出させる、って言外に『私がこうなったのはお前のせいだから、道連れにしてやる』みたいな感じがします。
    最初に出会った時に『望むものの為に戦わない男はただの腰抜けだ』て馬鹿にされたから、あそこまで「力」に固執するんだと思うし。男のプライド崩されてるんですよ!それがあっさりエマの為に変わろう、とか言い出されたら、そりゃ、虫が良すぎませんか?しかもベルに云々言われたら、怒るわ。「家の事情に口を挟むなよ」って気持ちにもなりますわ。(エマにまで手を出すのは流石にどうかと思うけど)

    でもヘンリーが「貴方が一番パパに近い人だ」って言い出した時は照れ臭そうで可愛かった。チャーミング王子にも、ダークワンにも「お爺ちゃん」呼ばわり出来るヘンリーって凄い…。ホウキのシーン含めて、本当にディ○ニーテイスト満載な回でしたね!

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    1. エデさん、コメントありがとうございます!^^

      そう、S5までのランプルを見てから見直すと、また違った感想を抱いてしまいますが、一応ネタバレになるかもと思ってそこらへんはあえて書いてません…が、「ネタバレあり」として書いてもいいかもしれないですね。自分の感想メモですから。

      これを最初に見た頃はフックが憎たらしくてしかたなく、「おれの大切な人に手を出したら承知しない」とスゴむランプルがけなげに見えてましたが、今見たら変わるかと思ったらやっぱ同じ感想でしたが(笑)。

      この頃「本性は冷酷な海賊」だったフックが今後どうやって変わっていくのか、そこに今後見直すとき注目していきたいです。

      英語の「バスタード」は、現在はものすごく悪い、侮辱的な言葉なのです。イヤなヤツ、くそったれみたいな意味で使います(^^;

      最後のヘンリーとおじいちゃんのシーンはかなり好きです。ランプルもヘンリーに対してはさすがに弱く、人間ぽさが出てて好きです^^

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  2. あら、俗語と言うか、下品な?言葉使いだったんですね。失礼しました。
    (お嬢様育ちで、しかも今は女王様なのにレジーナったら…それだけ見下してるって事ですね)

    エマといい、レジーナといい、ヒーローポジの女性は、相手役と絡むと普通のヒロインでしかなくなっちゃうので、個人的には「格好良い女ヒーロー」の活躍を楽しみたいんです。だからロビンもキリアンも単体だとイマイチ…すみません。(でもチャーミング&スノウ夫妻は最強カップルですよね!大好きです)

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    1. 最近はまた「悪い言葉」の許容範囲が変わって来てるみたいなので、もしかしたらもうそこまで「悪い」わけでもないのかもしれません(^^;

      チャーミング夫妻は、私も大好きです^^
      不変のカップル、ってところがいいですね。
      このエピソードでもそうですが、2人がやたらと「過保護な両親」っぷりを見せるのも好きです(笑)。

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