『ワンス・アポン・ア・タイム』の舞台、"ストーリーブルック"のロケ地スティーブストンへの行き方を以前このブログに書きましたが、数年おきにアップデートしています。
最後にアップデートしてから3年、駅の工事が終わったりして、またいろいろ変わりましたが、まだ古い記事にアクセスがありコメントもいただいたので、2023年版を載せておきます。
ただし、ここに書くのは2023年6月時点の情報です。実際に行かれる際は最新情報をトランスリンク(TransLink)のサイトなどで確認してください。
ただし、ここに書くのは2023年6月時点の情報です。実際に行かれる際は最新情報をトランスリンク(TransLink)のサイトなどで確認してください。
https://www.translink.ca/(トランスリンクのサイト)
https://www.translink.ca/schedules-and-maps(時刻表・路線図など)
※Googleマップ(https://www.google.com/maps)でも乗り換えなどの情報は検索できます。
パンデミックはすっかり終わった感じで、マスク着用義務はもちろんとっくになくなっていますし、スティーブストンはもともとマスク率が低かった地域(と私は感じた)なので、今はマスクしてる人は本当に少ないです。
<バンクーバー空港からスティーブストンまで>
- SkyTrain(スカイトレイン)で「Waterfront(ウォーターフロント)」行きに乗る(空港発のすべての電車がウォーターフロント行き)
- 約7分で着く Bridgeport(ブリッジポート)駅で「Richmond-Brighouse(リッチモンド − ブリッグハウス)」行きに乗りかえ、そこからさらに7分ほどで着く終点の Richmond-Brighouse 駅で下車
- ブリッグハウスからスティーブストン方面に行くバスで終点まで行く(20〜30分ほど)
・401番バス(「ONE ROAD」行き)・402番バス(「TWO ROAD」行き)・406番バス(「STEVESTON」行き)・407番バス(「GILBERT」行き)
※時間帯によってはブリッジポートから直接407番バスに乗りかえた方が早い場合もあります。Googleマップ等で検索してみて下さい。
※バス停の地図など、トランスリンクのサイトで確認できます:
Transit Maps(路線図)の中に、地域ごとのマップ(Transit Maps by Region)とバス乗り換え場所(Bus Exchange)のマップがあります。
●Transit Maps by Region:
↑「Richmond/Delta/Tsawwassen」→2023年6月時点の路線図
●Bus Exchange:
Richmond / South Delta をクリック→ Steveston Exchange をクリック:
→スティーブストンのバス停の地図(2023年6月時点のリンク)
※ "Unloading only" というのは降車専用のバス停なので乗れません。
<バンクーバーのダウンタウンからスティーブストンまで>
スカイトレインの Canada Line(カナダライン)でリッチモンドへ出ると早いです。
・リッチモンド-ブリッグハウス行きなら乗りかえなしで終点まで(ウォーターフロント駅から約25分)、そのあとは空港からの行き方3と同じ。
・乗ったのがエアポート行きだった場合、ブリッジポートで乗りかえる(空港からの行き方2参照)。
それ以外の場所からの行き方は、グーグルマップで検索してみてください。
目的地を「スティーブストン, ブリティッシュコロンビア州 リッチモンド」に設定すればOK!
※スカイトレイン・バスの運賃について※
ガイドブックなどにもわかりやすく載っているとは思いますが、地元の人でも混乱するほどややこしいので現時点の運賃をまとめました。
以下は2023年6月6日時点の運賃です。毎年のように値上がりするので、最新情報は公式サイト(https://www.translink.ca/transit-fares)で確認してください。なお、来月1日に値上がりするため、新運賃も併記しています。
< 現金&タッチ決済できるクレジット/デビットカードの運賃 >
- 1ゾーン運賃:大人ひとり$3.10(7月1日から$3.15)
- 2ゾーン運賃:大人ひとり$4.45(同、$4.55)
- 3ゾーン運賃:大人ひとり$6.05(同、$6.20)
< コンパス(Compass)使用時の運賃 >
日本のSUICAみたいな、電車・バス専用のカードをコンパスといいます。運賃がずいぶん割安になるので、よく使う予定があればおすすめです。購入時に6ドルのデポジットがかかりますが、返却するときに払い戻しができます。
- 1ゾーン:大人ひとり$2.50(7月1日から$2.55)
- 2ゾーン:同$3.65(同$3.75)
- 3ゾーン:同$4.70(同$4.80)
- 空港からスカイトレインに乗るときは5ドル上乗せされます(詳細はトランスリンクのページ→YVR Airport AddFare)。スティーブストンまでの1ゾーン運賃+5ドルで、現金だと大人ひとり8.10ドル(ぼったくり!)。ただし、空港に「向かう」ときには上乗せされません。
- ダウンタウン→スティーブストンは2ゾーン(*)の運賃
- 平日の午後6時半以降と土日祝日はすべて1ゾーン運賃で利用できます
- 最初に料金を払った時点から90分間、バスも電車もゾーン内の乗り換えができます
< 支払いについて >
[最初に乗るのがバスの場合]
現金を運賃箱に投入し、90分後の有効期限が押印されたチケットを運転手からもらいます。おつりは出ません。有効時間内であれば、同じチケットで無料で乗りかえられます。なお、バスで購入したチケットは有効時間内であってもスカイトレインへの乗りかえには使えません。
[最初に乗るのがスカイトレインの場合]
駅にある券売機で購入すると、90分後の有効期限が押印されたチケットが出てきます。これで改札をタップして乗り降りします。スカイトレインの駅で購入したチケットは、バス・スカイトレインどちらの乗りかえにも使えます。
バスの終点、Chatham Street(チャタム・ストリート)から歩いて回れる範囲に「ストーリーブルック」としておなじみの建物や風景がたっぷり。
とくに Moncton Street(モンクトン・ストリート)から Bayview Street(ベイビュー・ストリート)のあたりに集中しています。
お天気がよければブリタニア・シップヤード(こちらを参照)まで足を伸ばすのもおすすめなんですが…細かいことを言いはじめるともっとたくさんあるので、ひとつだけご紹介。
『ワンス・アポン・ア・タイム』では「ストーリーブルック郵便局(Storybrooke Post Office)」として登場するスティーブストン博物館↓
小さな建物ですが、博物館・郵便局・ビジターセンター(観光案内所?)を兼ねています。
以前はここで『ワンス・アポン・ア・タイム』撮影地の説明マップが無料でもらえたのですが、今は(パンデミックのせいか?)この建物の用途も変わり、観光案内所だったカウンターが取り払われて、地元のアーティストの作品の展示など、美術館的な要素が強くなっています。
また、この建物の奥に進むと、日系移民の歴史を展示する博物館につながります(詳細→Japanese Fishermen’s Benevolent Society Building)。
営業時間はリッチモンドのヘリテージサイトのページをチェック:
営業時間はリッチモンドのヘリテージサイトのページをチェック:
「Plan Your Visit」の中に営業時間が載っています。
2023年6月23日時点の時間は、月〜土は朝9時半から夕方5時、日曜は12時から4時、祝日は休業です。※7月1日はカナダ・デーという祝日のため郵便局サービスはお休みですが Japanese Fishermen's Benevolent Society building は12時から5時まで開いています
ドラマ終了後、多くの店舗が閉店したり、建て直しがあったりして、「あ!」と思う建物がかなり減った中、この建物は看板以外はドラマに出てくるままでわかりやすいので、ファンならすぐに気づくんじゃないかな?
2023年2月の写真ですが、Mr.ゴールドのお店として使われていた建物も貼っておきます。
建物自体は変わっていないんだけど、アイスクリームショップになって窓が派手になってます(笑)。この建物にかかわるいざこざについては以前ちょっと書きました(こちら)が、今のお店は大丈夫なのかな…
***
※スティーブストンはアメリカではなくカナダです!『ワンス・アポン・ア・タイム』のストーリーブルックは「アメリカ東海岸のメイン州のどこか」という設定ですが、撮影はカナダ・バンクーバー近郊で行われています。
というわけで、上記の「ドル」と書いてるのはすべて「カナダドル」です。
2023年6月23日(金)過去の記事を編集してアップデートしました。
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