Once Upon a Time S3E15.3
「Quiet Minds(NHKの邦題:頭の中の声)」
2014年3月30日放送(アメリカ)
以下、2014年6月29〜7月1日付でアメブロにアップした詳細版を、ほぼ当時の文章のまま、若干修正・編集・追記のうえ、画像を差し替え/追加してまとめています。
※わかりやすさのため話の順序を変えています
***以下、ネタバレ全開のあらすじと感想***
1年前のおとぎの世界
ランプルの城でランプルをよみがえらせる方法をさがしながら「ダークな部分を含め、彼のすべてを愛してるの」とニールに話すベル。
「おれはそんな境地に立てるまでに時間がかかったよ。皮肉なことに、今は父さんのダークな部分が必要なんだよね。だいじな人たちのところへ連れて行ってもらうために」と、ニールはむかしエマにあげたネックレスを取り出します。
小さくてわかりづらいですが↓白鳥の絵が描かれています
「エマのネックレスだ。これがおれたちの生活の象徴になるはずだった。どうやってここまで持ってこれたのか不思議だけど」
「真の愛から生まれたからよ」とベルは言って、かつてランプルがベルのために作ってくれた図書室へニールを連れて行きます。
「魔法よりいいものがあるの。本よ」とベルがろうそくに火をつけると奇妙な声が。
声の持ち主は、3本のろうそくの炎の中にあやしく浮かぶ、「ルミエール」という顔だけの男でした。
タイトル絵のろうそく立てはこれを意味してたんですね。
余談ですが、このルミエール、えらいなまってますけど演じるのはシアトル出身のアメリカ人(笑)。
「ここのことはすみからすみまで知り尽くしてるはずなのに、どうして今まで会わなかったのかしら」と疑惑の目を向けるベル。
「このキャンドルがともされた時だけ目覚めることができるというのが、ランプルスティルツキンのくだした罰の決まりなんだ」
ダークワン(闇の王)を復活させる方法を知っているらしいルミエール。
「ランプルは変わったの。彼をよみがえらせる手助けをしてくれたら、きっとあなたを人間に戻してくれると思うわ」とベルに懇願され、しぶしぶルミエールは協力することに同意。
ルミエールの言うとおりに見つけた本をひらくと、中からストーリーブルックでニールの手のひらにあった三角の火傷あと(詳細版その1参照)の形をした焼き印のようなものが出てきました。(※この時点では火傷あとはありません)
ルミエールいわく、それは「ダークワンの地下墓所のかぎ」なんだそう。
最初のダークワンが生まれた場所であり、彼をよみがえらるにはそこへ行かねばならないそうですが、ルミエールは「ダークワンが本当にわたしを人間の姿に戻してくれるというなら連れて行ってあげよう」と約束。
「明日の朝いちばんに発とう」とニールたちが去ると、そこになんと、緑色の魔女が現れました。(「悪い魔女」だと「悪い女王」と混乱しやすいので「緑色の魔女」としてみました…えっ、混乱するのは私だけ?!(´▽`;))
じつは、ルミエールをろうそくに閉じ込めたのはランプルではなく緑色の魔女だったのです。
「解放してくれ。もう十分手伝っただろう」と言うルミエールに「何言ってるの、まだ仕事があるのよ。封ロウになりたくなかったら文句言わずにおやり」とキツいお言葉。
ルミエールちょっとかわいそう…(^^;
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*
翌朝(だと思う)、地下墓所を目指して林の中の雪道を歩くベルとニールが語り合うシーンが好き。
ベ「ランプルの犠牲について考えずにはおれないの。ストーリーブルックのみんなのために死んだこと」
ニ「ちがうよ、おれたち家族を救うために死んだんだよ」
ベ「少なくともヒーローとして死んだのよね」
ニ「おやじにあんなことができるなんて驚いた?」
ベ「とんでもない。あなたは?」
ニ「どうかな。父さんは自己中心な男だったからな。ポータルでおれを手放したことを後悔してたのはわかってるけど、自分にも息子がいる今、父さんがしたことは絶対に理解できない」
ベ「ランプルはものすごく後悔してたのよ。だからどんな手を使ってでもあなたの元に戻りたかったんだわ」
ニ「それだけはおれにもわかる。今まさに、どんな手を使ってもヘンリーのところに戻りたいから」
ここでベルが「寒くなってきたわね」と身震いをします。その直後、ふたりはようやく木の生えていない、ひらけた場所に出ました。ここに例の地下墓所があるらしい。
どうでもいい突っ込みですが、「寒い」と言ったのがこのシーンで↓
ところどころ積もってはいるけど↑ぜんぜん降ってないのに、
直後のシーンでは地面いちめんに雪が積もり、
↑雪もすごい降りよう(^▽^; 違う日に撮影したっぽいですね(笑)
いずれにせよ、役者さんたちは寒かったでしょうね(^^;
日本の貼るホカロンあげたくなっちゃう(笑)
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***
ルミエールの協力を得て地下墓所の入り口を探し当てるベルとニールですが、「少なくとも200年間はランプルの図書室にいた」というルミエールの言葉を聞いたベルが「ウソだわ」と見抜きます。
「あの図書室はのろいの少し前に私のために作ってくれたんだから、できてから30年も経たないはずよ」
「おまえはだれなんだ!」とニールにおどされ、あっさり「ランプルではなく西の悪い魔女のせいでこの姿に変えられた」と白状するルミエール。ついでに「魔女は闇の王を生き返らせて、ダガーで彼をコントロールしたいんだよ」とぺらぺらしゃべってしまいます。
それを聞いたとたん、「ここを去らなきゃ」と言うベルを「待ってくれ、父さんを生き返らせることができるってことじゃないか」と引き止めるニール。
ベ「ランプルは悪の奴隷として生き返るために死んだわけじゃないわ」
ニ「おやじは抜け穴の王様なんだから、なんとかするだろう」
ベ「なんとかならなかったらどうするのよ。ランプルが悪い魔女にコントロールされたらどうなるか考えてみて。ほかの方法が見つかるわよ」
ニ「ほかの方法がなかったらどうするんだ。犠牲がなんだってんだ」
ベ「数えきれないほどの人を犠牲にしたのろいをあなたを探すために作ったとき、お父さんも同じことを言ったのよ。同じあやまちをおかさないで」
ニールはベルの言葉に耳を貸さず、地下墓所入り口にかぎを差し込んでしまいます。その瞬間、かぎが燃え上がるように熱くなり、ニールはかぎを握っていた手に火傷してしまったのでした。
同時に入り口から真っ黒な液体状のものがじわじわ出てきて、だんだんと姿をなします。
コワい(´▽`;)
現在のストーリーブルック・その2
ニールと林の中でいい雰囲気になっていたエマにかかってきた電話はベルからで、ニールの手のひらの三角あざについて調べた結果の報告でした。
「あれはダークワンの地下墓所のカギらしいわ。これを使って、魔法の森にいたときニールがランプルをよみがえらせたんだと思う。でも、ダークワンをよみがえらせるには条件があるの。他のだれかの命と引き換えでないといけないらしいわ」
「もしニールがあのカギを使ったんだとしたら…死んでるはずなの」
Σ(゚∇゚*)!! キャーッ!!!
ニールって幽霊?!?!Σ(゚д゚;)
そうベルが言ったとたん、ニールはいきなり苦しみ出し、
ニールの体なのに、顔だけランプルに!
ぎゃー、ホラーΣ(゚∇゚*)!!
というところで、詳細版その3に続きます(^^;
Posted on Saturday, January 30, 2016
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ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5もくじ
やっと見れました~!嗚呼ニール…(涙)
返信削除気になったのはベルとニールの会話で「親父を信じてるんだな」「愛してるの、彼の全てを」みたいな会話で、せめて「善悪含めて」って部分を入れて欲しかったな、とか。細かいですが。何だか日本語訳だと、大事なキイワードが抜け落ちちゃう感じがするんですよね。そこが抜けるとベルがただ妄信してる感じがしちゃう。悪い奴って解ってても愛せる、というニュアンスが欲しいんですけどね。
あと「冷えてきたわね」ってシーンで思わず「ショートパンツ姿だからですよ」と突っ込んでしまいました。ベル、何故パンツルック?まさか着替えが少ないので、ランプルの服借りた?(センスが似てる様な気がするんですが、この服)
吹き替えでもなかなかそこまで入れ込めないんですねぇ。字幕だとさらに情報量少なそう(^^;
削除ベル、ショートパンツでした?!てっきり長ズボンかと思ってました。ベルって冒険?に出るときはパンツ姿になる気がします。あるいは、さすがに雪の中をミニスカートで歩きたくなかったんでしょうかね。
それにしても、この頃のバンクーバー近郊はけっこう雪が降ったんだったなあと懐かしいです。この冬は一回もこんなふうに積もらなかったので…