Once Upon a Time S2E14
「Manhattan(NHKの邦題:再会の街)」
2013年2月17日放送(アメリカ)
ニューヨーク…? |
以下、2013年11月にアップ→2014年12月28日に再アップしたアメブロ記事(Once upon a time・S2E14☆ネタバレ感想☆父子再会と予言)に加筆・修正のうえ、画像を加えています。
***以下、ネタばれ全開のあらすじと感想***
※わかりやすくするため話の順序を変えています
ニューヨーク
とうとう息子の住むアパートを見つけるMr.ゴールドですが、「ベルファイア」という表札がどの部屋にも出ていません。「名前のない部屋」に違いない、と言うエマがさっさとブザーを押し「407号室にお荷物です」と言うと…
エマのカンは正しく、非常階段を伝って息子は逃げ出します。
Mr.ゴールドは「エマ、借りを返すために息子がわたしと話せるようにしてくれ。わたしは走れないんだ」とエマに追いかけさせます。
どうでもいい余談ですけど、ふたりの追っかけっこシーンに出てくる街の風景が、どう見てもバンクーバー。
バンクーバーの観光名所、ガスタウンの街灯が映っちゃってます〜 |
さて、ようやく追いついたMr.ゴールドの息子が、なんと11年前に自分を裏切ったニール(そのときのお話はシーズン2・第6話)とわかってショックを受けるエマ。
「あたしをだましてたの?!あたしがだれだかわかってて近づいたの?!」と叫ぶエマをバーに連れて行き、ニールはことの次第を語り始めます。
「出会った時は知らなかった。時計を売りに行ったとき、きみの友だち…オーガストに会ったんだ」
エピソード6でオーガストがニールに見せたもの(記事はこちら)は「I know you're Baelfire(おまえがベルファイヤーだということはわかっている」とタイプされた紙でした。(あれ?もうちっとスゴいものを想像してました)
ていうか今どきの人はこれが「タイプライターにはさまった紙」だとピンと来るんでしょうか?(´▽`;) |
それを聞いたエマは「ピノキオ(笑)がそう言ったからって、あたしを刑務所に行かせたの?」と激怒。「あたしはあなたを愛してたのよ」
「きみを家に帰すことで助けようとしてたんだ」と言うニールに「あたしたちが出会ったのは偶然だったって言うの?」と納得のいかないエマ。
「考えてみろよ。親父はきみにのろいを解かせたかったんだ。おれたちが出会ったりしたら、その邪魔になっていたかもしれない。おれたちの出会いは運命だったのかも」…つまり二人の出会いはランプルの計画によるものではなかったと言いたいらしいニール。
「親父がよく『偶然なんてない。出来事はすべて起こるべくして起こるんだ』と言ってた。おれたちが止められるものじゃないんだろう。おれたちよりでかい何かの力が起こしてるのかもな。おれたちが出会ったのも、そこから何かいいことが生まれるためじゃなかったのか?」
そう言うニールのセリフを聞いて、「ヘンリーが生まれた」ことがその「いいこと」じゃないかと私は思ったんだけど、エマは「NO」とバッサリ切り捨ててました(´▽`;)
「でもどうでもいい、もうあなたのことは吹っ切ったし」と言うエマですが、「ニールにもらったキーホルダー」をつけてることをめざとく指摘されてしまいます。
「もうだれも信頼しちゃいけないって、覚えていられるようにつけていた」と言ってキーホルダーを突き返しますが、少しためらってたし、やっぱり完全には吹っ切っていなかったんでしょうね。
とにかくニールをランプルのところへ連れて行こうとしますが、「見失ったって言えばいい。そしたら二度とおれの顔を見ずに済む」と言われ、スノウに電話するエマ。
「まさかヘンリーに言わないつもりじゃないでしょうね。親に関する事実を秘密にするなんて」と言われて「ヘンリーを守りたいだけなの」と動揺しまくりです。
結局エマは「ごめん、逃げられた」とウソをつくことに。
「逃げられた」と聞いた瞬間のランプルがかわいそう… |
あきらめきれないMr.ゴールドはニールのアパートに押し入り(笑)、息子が帰るまで居座るつもりです。
エマは窓辺に飾ってあったドリームキャッチャー(モーテルに置き忘れてあったのをもらってしまったやつ)を思わず手にしますが、その様子を見て「わたしにウソをついているな。何か見たんだろう。言え!」と大声をあげるランプル。
「何もない」と言い張るエマに「わたしと取り引きしただろう!」と迫るランプル、まじ怖い(゜o゜;) …エマのことも杖で叩きのめすのか?!とビビった瞬間、ニールが帰って来ます。
「ベイ、わたしのために帰って来たのか」と感激するランプルに「NO」とニールはバッサリ。
「あなたが彼女(エマ)を傷つけないように帰って来たんだ。取り引きを破った人に何をするか見て来たからね」って…だったらどうしてそもそもウソをつけなんて言ったの(´▽`;)
そこにヘンリーが出てきてエマを「ママ」と呼ぶものだから、ニールは「おれの息子か?」とウルウル。
ここは(もう事実を知ってるのに)じーんときちゃいました(;_;) |
エマから「パパは消防士で、英雄として死んだ」と聞かされていたヘンリーはショックを受け、窓から外に出てしまいます。
ランプルもエマもヘンリーが出て行くのを↑ぼーっと見てるだけで全然パニクってないのが不思議でしたが、窓の外にちゃんと立てるスペースがあるんですね。
エマがヘンリーの後を追って窓の外に出ると、ランプルは「エマとの契約は、おまえがわたしと話すというものだった。契約成就にはわたしと話さなければいけない」と、強引にニールと話をすることに。
「3分だけ時間をやる」と言う息子相手に、ランプルは必死です。
「わたしは間違いを犯した。だが、つぐないたいと思っていることは信じてくれ。後悔よりも大きな痛みはない。お願いだ、つぐなわせてくれ」
「ストーリーブルックにいっしょに来てくれれば、魔法がある。時計を戻しておまえを14才に戻してやろう。そうすればやり直せる」
「魔法がある」と聞いた瞬間に首を振っていたニールは「14才に戻りたくなんかない。頭がおかしいのか」と、あきれた様子。
ランプルは「お願いだ、わたしにチャンスをくれ。わたしは変わった。おまえに会うため、魔法のないこの土地に来ただろう」とアピールしますが、ニールは「でも魔法を使って間違いをつぐなおうとしてる」と取り合いません。
「寝る前に思い出すのは、あの穴でおれの手を握っていた父さんの手がひらいたこと。おれよりも魔法の世界を選んで、おれを手放した父さんの顔が最後に見たものだった。今度はおれの番だ。父さんを手放すよ」
と、いくらランプルが謝っても「時間だ。出て行け」とかたくなに突っぱねるニール…。
***
一方、窓の外の非常階段のところで「あなたの父親は、あたしにとっては忘れたい存在だった。あなたのことを考えていなくてごめんなさい」と謝るエマに、ヘンリーは「エマはレジーナとは違うと思ったのに、同じなんだね。ウソばっかりだ」と失望していました。
ヘンリーが「パパに会いたい」と言うので、父親との話を終わらせたニールは窓の外に出て初めての「父と息子」の二人きりの時間を過ごすことに。
シーズン2・第14話その2に続きます。
Posted on Thursday, September 24, 2015
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