- 2014年4月5日にアメブロに投稿した「『ワンス・アポン・ア・タイム』インタビュー特番」を若干整理・編集のうえ、ほぼそのまま転載。
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シーズン3前半後の長いお休みも終わり、(2014年)3月からシーズン再開。その際、12話の放映直前に1時間の特番が放映されました。
『Wicked Is Coming(悪がやってくる)』と銘打ち、クリエーターのアダム・ホロウィッツ&エドワード・キッツィスとキャストのインタビューを中心に、これまでのストーリーをからめて構成されていました。
その中で特に興味深いと思ったコメントなど書いてみます。
※シーズン3の11話までのネタバレを含みますのでご注意
まずは、フック役のコリンさん、
海賊メイク("ガイライナー")&コスチュームなしだとふつうの人ですね!(笑)
◎ランプル/ゴールド役のロバート・カーライル
わかってはいたものの、素で話すとスコティッシュなまりがキツくて字幕がないと理解に苦しみます(笑)。
ロバートさんの興味深いコメント:
「ランプルとゴールドというキャラで始まったはずが、今のところ5、6人のキャラが重なっている。キャラによって声やしぐさに注意しないとね」
→「ゴールド」演技中にランプルの声が出てきたら笑いますもんね(笑)
「ハッピーエンドって、そこらへんに転がってたり、何もしなくてももらえるものじゃなくて、獲得するものだと思う」
●レジーナ/悪い女王役のラナさん
「怖い話が大好きだった」「ウルシュラ大好き」って(´▽`;)
話し方も見た目もレジーナと同じ(笑)でちょっとコワい(笑)けど、「心臓を取り出すのはすっごくおかしな作業。プラスティック製のぶよぶよしたモノを誰かの脇の下から取り出すのよ」と言って、
「脇の下から心臓を取り出す作業」を実演してくれちゃうところはユーモラス!
<ファミリーツリー(家系図)コーナー>
登場人物の家族関係がものすごくて、「結局みんな家族だよね」という話が出ました。
ちょっと整理してみましょ~☆
- レジーナはスノウの継母
- レジーナの母親はコーラ
- コーラはランプルの生徒(→恋人)
- スノウはチャーミング王子(=デイビッド)と結婚、エマを生む
- エマの両親はスノウとチャーミング
- エマはニール(ベルファイア)と出会い、ヘンリーを生む
- ニール/ベルファイアの両親はランプルとミラ
- ランプルはミラと結婚していた
- ミラはランプルを捨ててフック船長の恋人に(結婚してたらフックはニールの継父?)
↑この赤ちゃんが成長してこのおじさんに↓
- ランプルの息子(ニール)はスノウとチャーミングの娘(エマ)と恋人同士に
- エマとニールはヘンリーの両親→ランプル、スノウ、チャーミングはヘンリーの祖父母
- エマはヘンリーを養子に出し、レジーナが養子として受け入れる
つまりスノウの継母でもあるレジーナはヘンリーの継祖母(なんて言い方あるのかな?)であり養母であることに。
- レジーナはヘンリーの養母、エマはヘンリーの産みの母
- ピーターパンはランプルの父親
- つまりピーターパンはヘンリーの曾祖父
It's a family show. とニッコリするエマ役のジェニファー(笑)
日本では「大人向け」として放送されてる?みたいですが、こちら北米では「家族みんなで楽しめるドラマ(ファミリーショー)」ということになってるので、それにかけてるんですね。
てか、ベルとランプルが結婚したら、ベルはヘンリーの継祖母&ニールの継母ってことですね。エマがニールと結婚してたらエマの義理の継母(?!)ってことにもなるの?!(@_@)
ベル役のエミリー、エマ役ジェニファーよりも若いのに(笑)
ボケちゃったどんな役でもオーストラリアなまりを捨てない?ですが、かわいくて好き
エミリーより年上のジェニファーよりさらに1つ年上のジニファー(スノウ)
ベビーフェイスですよね(*´▽`*) 来月で36才になるように見えません!
(※これを最初に書いた2014年4月当時)
てか、整理したつもりが、さらに頭がごちゃごちゃになりました(笑)。
最後に、クリエーターのアダム・ホロウィッツ&エドワード・キッツィスの興味深いコメント:
- このドラマでは「ハッピーエンドってなんなのか、また、ハッピーエンドは存在するのか」ということを探ってみたい。
- だれにでもハッピーエンドはある。どうやってそこに至るかは難しく、またそれを得たときどうするかが大切なんだ。
- もっとも描きたいのは希望についてだ。どれだけ状況が悪くても、信じ続ければ必ず状況は好転する。
- このシーズンは前半と後半で全く違うシーズンのようにしたかった。前半はネバーランドに焦点をおき、「信じること」について描いた。後半は「ホーム」が何を意味するのかを描きたい。このシリーズを始めたとき「エマは『ホーム』を探しているキャラクターだ」と言っていたが、エマは「ホーム」を持ったことがないので、それがどういうものなのか知らない。
最終的にはエマは「ホーム」を見つけるんでしょうか・・・ニューヨークの生活は「ホーム」のように見えましたが、あれもある意味「本当の」ホームではなかったですからね。
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン3もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5もくじ
Originally posted on April 5, 2014
Edited on December 21, 2015
<2016年1月8日追記>
帰国中、録画しておいたインタビュー特番(邦題「ワンス・アポン・ア・タイム特集『新たな魔女がやってくる!』」を観てて、ナレーターがダン・スティーブンス(『ダントン・アビー』のマシュー、『ナイト・ミュージアム/エジプト王の秘密』のランスロット)だったことに初めて気づいてビックリ!最初観たときは気づかなかったのかな?
新年おめでとうございます!
返信削除日本でも、やっとこの特番観られました。でも何故かウチのTVでは、二ヶ国語切り替えが出来ず、吹替えで観たのですが…(他の日本のFanの書き込み見ると切り替え出来たみたい…設定が悪いのかな?普段は出来るんですけどね)あれ?タイトルの割に新キャラとか出てこなかった…ゼリーナ、期待してたのに。
エミリーやラナの衣裳は、キャラのものですかね?撮影中?(何かのスチールで観た事ある様な)その分、コリンやボビー、マイケルの服装に笑いがこみ上げました…ギャップが凄いですわ!(笑)
吹替えでも違和感無い家中さん凄い。イケメン声で「エミリーと楽しんで撮影したよ♪」とか言われると顔がニヤケます。あと、エディー&アダムが「影を引っぺがされるより心臓潰される方がマシだよね」とか、「ピーターが永遠に14歳で居たいとか、おかしいだろ」ってコメントが可笑しいです。スタッフ&キャスト本当に楽しんでるなあ、と微笑ましくなりますね!素のジェンやジョッシュも可愛い。ラナさんもお茶目。あと、エミリーの口から「ルンペルシュティルツキンが野獣なんて素敵よね!」とか太鼓判押されたら「はい、その通りです」としか言えませんわ。
ただ、ひとつ残念だったのは「家系図」のコーナー、淡々と言葉で説明されると、理解してるつもりでも「え?」って解り辛かったです。
良く海外では、地図を描いて貰おうとメモを出しても、線を一本引かれて文字で説明される、って聞きますけど、本当ソレ!
画面に家系図出して欲しかったんです。日本人てつくづく「絵」の文化なんですねえ。そんな文化の違いを少し感じた45分でした。
エデさん、あけましておめでとうございます(*´▽`*)
削除私も今、帰国中なのですが、時差ボケのため起きておれず、録画してあってまだ見てません。最初に見てから時間が経って全く覚えてない部分もあるので楽しみです。
家中さんてだれの吹き替え担当ですかね?
家系図かあ…ファンがいろいろ作ったりしてそうですよね。私も手描きでならできそうだけど(^-^;
日本人が「絵」の文化、というのは知りませんでした。線を引いて文字で説明、かあ〜。確かに、日本では美術などが中学まで必須科目ですが、海外では最初から選択科目なのかなって気もします。ちょっと違うかな?(^-^;
ところで年末にお送りしたブツは届いたでしょうか?
肝心なお礼がまだでした!失礼致しました。
返信削除丁度大晦日に届きました!可愛い缶バッジ、ありがとうございます。おかげで幸せな新年が迎えられました。国内便だったので、帰省中かな?と思ってましたが、やはり。
家中宏さんはランプルですよ。にゃは~!な声からたらし声、ヘタレ声まで完璧にボビーさんのイメージです。(でもご本人の声の方が渋いですよね。家中さんだと若いし甘い)
絵の文化、と思ったのは駅前に必ず地図があるし、それにイラスト入ってる方が多い。レストラン等のメニューも必ず写真が付いてますし。それに、ご当地キャラ(ゆるキャラ)とか、リアルでないデフォルメしたキャラになってるじゃないですか。流石ジャパニメーション文化!アメコミとはまた違った描き方なんじゃないかな、と海外のワンス絵師さんを探してて、ふと思ったわけです。リアル追求するなら、絵より写真の方がいいな…っていうのは個人的な意見ですが。(でも捏造的なコラ画像は苦手)
エデさん、届いててよかったです!年末年始の最も郵便局が忙しい時期だったので迷子になってないか心配だったので…。
削除ランプルの声を家中宏さんという方がされてるんですね。すごい上手ですよね〜〜〜。そうそう、ようやく録画しておいたものを観ました。シーズン3そのものは全く帰国中の放映がないので見のがしてしまいますが、この特番が総集編みたいにシーズン3のシーンがたくさん出てくるので興味深かったです。