ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5第20話
Firebird（ファイヤーバード作戦）
2016年5月1日放送（アメリカ）
2016年5月1日放送（アメリカ）
シーズン5・第19話からの続き。
まだまだ黄泉の国。
2016年に書いた感想メモ↓
シーズン5・19話〜21話のネタバレ感想メモ
これを書いてるのは2021年4月。
全体のお話を知っているはずなのにほとんど内容を覚えておらず、早く続きが見たい、という気持ちで見直しながら書いてるんですが、20話については「ほんとに観たのだろうか」と自分を疑うほど、全く覚えてませんでした😂
エマの過去
2009年のメイン
26歳のエマは、ロブスターのお店にやってきて「7歳の少年が道端で赤ちゃんを見つける」という新聞の切り抜きを見せ、「この赤ちゃんが連れてこられたのを覚えてる人がまだここで働いてるかしら」と聞きますが、「26年前に？無理よ」とあっさり撃沈。
（余談）
このダイナー、シーズン１の第20話でオーガストが「来たことあるよね」とエマを連れて行ったお店（エマがここで言ってる「7歳の少年」とはオーガストのこと）。オーガストの言ったとおりだったんですね。
それを見ていたクリオという女性がエマに話しかけ、「あなたフィニックスでコンビニ強盗したあと逮捕されて、保釈中に逃げたわよね」とズバリ。エマはつかまってしまいます。
この女性、最初は刑事かと思ったけど、登場時のエマがやっていたのと同じ職業（保釈中に逃げた人を捕まえる）らしい。
（余談：クリオ役のリヤ・キールステッド、1年前に『グレイズ・アナトミー』S16・第9話に出演したのと同じ役で最近またフラッシュバック的にちらっと出たばかりだったので、クリオとして出てきたとき「あっ」と思った…けど、ワンスに出てたことというか、クリオとエマのからみは全然覚えてませんでした😅）
クリオの入浴中、手錠抜けをしたエマは、クリオのパソコンで情報を検索して「ハンコック郡の裁判所に私の記録があるんだって。連れて行ってくれない？そしたらおとなしくフィニックスまで行くから」と懇願。
クリオも根負けして、翌朝、裁判所へ行きますが、ほとんど手がかりはありませんでした。
クリオは「フィニックスに戻ってやり直しなさい」と説き伏せますが、結局エマはその夜、もっと記録をあさろうと裁判所に忍び込んでしまいます。あとをつけてきていたクリオが再度エマに説教し、去ろうとしたときに警察が！
あわてた2人は窓をやぶって逃げますが、窓ガラスの破片がおなかに刺さったクリオは通りで倒れてしまいます。苦しい息の下から、自分も娘を養子に出していたことをエマに打ち明けるのでした。
2010年のボストン
クリオと同じ仕事をするようになったエマは、クリオの娘ターシャの働くブティックを見つけ、産みの親を知らないターシャに、クリオについて調べたことを知らせます。
（一瞬、勝手に話しちゃっていいものなんだろうかと思ったけど、ターシャは喜んでいたのでよかったんだね）
エマは去り際に、クリオが「自分の鎧」だと呼んでいた革ジャンによく似た革ジャンを見つけ、その場で購入。それがあの、エマのトレードマークとなった赤いジャケットだったんですねえ。
現在の黄泉の国
エマたちが集まっているところにハデスが現れ、みんな警戒するのですが…
じつは、ハデスはみんなに助けを求めにきたと言います。
ランプルとピーターパンがゼリーナを誘拐したため、「ゼリーナを取り戻すのを手伝ってくれたら、あんたらの名前を墓石から消してやる」と、取り引きを持ちかけます。
真実の愛のキス
場面は変わり、グラニーのダイナー。
ピーターパンとランプルを前に、ハデスは意外とあっさり契約書をやぶります（そもそも、なんでそんなにランプルの子どもがほしかったの？）。
地上に戻るのに必要な心臓がほしいパンは、ゼリーナの心臓を取ろうとしますが、こっそり裏から入ってきたエマが阻止。
「欲しいものは手に入った」と、サクッと姿を消すランプルに裏切られたパンも、しぶしぶあとを追って消えます。
ゼリーナは「私のために、ほんとうに契約書をやぶったのね。やると思わなかったわ」と嬉しそう。「きみのためならなんでもするって、いつになったら信じてくれるんだ？」と言うハデスといい雰囲気になって…とうとう2人は熱いキス！
すると、振動が走り、ハデスの心臓が動き出しました！
「やっとここを出ていける」と大喜びのハデスはエマに「ストーリーブルックにつながるポータルが、もうすぐ墓地にできるが、日没には閉じてしまう」と伝えます。
墓地
墓地では、なぜかあの、地面に半分埋まった状態の時計塔が移動してきていて、針がぐるぐる回っています。
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| これね！ |
ハデスは「あと１時間ほどで、この針が地上に戻るポータルになる」と言い、約束どおり、墓石に彫られた名前をすべて消し去るのでした。
そこでエマは、両親がしたように自分の心臓をふたつに分けてフックとシェアする作戦を実行しようとしますが、うまくいきません。
ハデスによれば、フックが死んでから時間が経ちすぎていて、地上のフックの死体がすでに腐りかけているのが原因っぽい。
今までに、死んだ人を黄泉の国から連れ帰った人はだれもいないのか聞くと、ハデスは「うわさにすぎないし、証拠はないが」と、ためらいがちにオルフェウスとエウリュディケの話をします。
オルフェウスは神々の食べ物（アンブロージア）をエウリュディケに食べさせて脱出させたのだとか。（神話ではオルフェウスが後ろをふり向いてしまい、エウリュディケ救出は失敗したことになってますけどね😅）
そのアンブロージアを手に入れるため、エマとフックはハデスさえも行けないという地底へと、エレベータ(笑)に乗って出かけます。
ランプルとパンの取り引き
ランプルは眠るベルにキスをしますが、ベルは目を覚ましません😭
放映当時の感想（こちら）にも書いてましたが、やっぱりもうベルはランプルを愛してないってことなのか…😱
そこにパンが現れますが、ランプルは「契約書が破棄された今、ベルを地上に連れて行ってベルの父親にキスをさせることしか頭にない」と冷たい。
パンは「助けてやりたいが、おまえがくれると約束した心臓をもらえなかったから、難しいな」と皮肉たっぷりに言います。
（ていうかパンと取り引きする必要あったの？ゼリーナの誘拐くらい、ひとりでできたんじゃない？という気が💦）
あきらめないパンは「心臓をくれたら、おまえにもいいことがある」と、「パンドラの箱」を見せ、ここにベルを安全にしまっておける、そうでなければ、2人ともポータルに行けないかもしれんぞ。と、半分おどしながら取り引きを迫ります。
んんん？？？なんでそんな箱が必要？？？
ふつうにベルをポータルに連れて行けばいいんでないの？？？
ランプルなら、ベルを連れて瞬間移動できるでしょ？ (?_?)
ファイヤーバード作戦
エマたちが戻ってくるのを待つあいだ、「ファイヤーバード作戦はどうなるの。ぼくら、まだここにいる人たちを助けられるよ」と言い出すヘンリー。
ハデスは「自分がいなくなれば、ここにきた人は『やり残したこと』をやればいいだけだ」と言いますが、ヘンリーは「自分の『やり残したこと』がなんなのか分かってない人も多いけど、ぼくなら『作者』として助けられるはず」と主張します。
レジーナも「確かに、まだやれることはあるわね」と賛成したところにロビンが赤ちゃんを連れてやってきて、みんながゼリーナとハデスといっしょにいるのを見て驚きます。そりゃそうだ、つい先日までは敵だったんですからね。
レジーナに無理やり説得されて、いやいやゼリーナに赤ちゃんを渡すロビンは、「ちょっと時間をくれ」とひとりになるのですが…
そこにランプルが現れ、ロビンの心臓をとってしまいます∑(￣□￣；)
ハデスの裏切り
ヘンリーがメインストリート（？）で黄泉の国の住人たちを助けていると、そこにクルエラと目の見えない魔女が現れ、魔法でみんなを図書館の中に閉じ込めてしまいます。
レジーナは「彼女の魔法はいつも生焼けなのに。何かおかしいわ…ハデスね！」と気づくのでした😱
撮影見物で見かけたこの赤いマントの女性↑
だれだろうと思ってたら、目の見えない魔女だったのね。
その頃、ハデスとゼリーナは時計塔にあいたポータルを通ってしまっていました。ゼリーナはレジーナが来るまで待っていたかったようだけど。
エマとフックの別れ
エマとフックは、アンブロージアのある場所になんとかたどり着くものの、花はすべて枯れてしまっていて使い物になりませんでした。
オルフェウスたちが脱出したあと、ハデスがやったにちがいない。自分たちをここに閉じ込めておきたいから、知っていてこんなところに送り込んだのだ、ということに気づく2人。
フックは残るしかすべがなく、エマはエレベータで地上へ。
ここでほんとにお別れ…？！
フックはもうあきらめがついていて、同じ間違いを繰り返すな、とエマを説得していましたが、エマは最後までうしろ髪ひかれていました。
（最初にフックが死んだときにあきらめられなかったせいで、みんなを巻き込んだあげく、何度もこういう別れのつらい思いを味わってるよね😅）
みんなのところに戻ったエマとレジーナは、力を合わせてドアをあけることに成功します。
ヘンリーは「みんなが見つけるだろう」と、ワンス・アポン・ア・タイムの本とページを置いていきますが…「作者」じゃなくても何かできるんだろうか？自分について書かれているページを探せってこと？そのへんよくわかりませんでした。
ポータルへ
ランプルは、じつは父親が見ていることを知っていたのでロビンの心臓をとるにはとったけど、見られていないところでこっそり返していました（！）。
心臓に見せかけたワイン用の皮袋に「失われた魂の川」の水をつめたものをパンの体に入れてしまい、パンは永遠に消えてしまいました😱
ランプル、ある意味、2回もお父さんを殺してしまったのね…。
あとはパンドラの箱にベルを詰めて（エミリーさんが産休に入るからこういう設定にしたのかなという気がする）ポータルを通るランプル。
そのすぐあとから他のみんなもポータルに着いて、ぶじ入っていきます。
エマが最後まで「できることをすべてやったんだろうか」と悩みながら入ったあと、ポータルが閉じて時計の針がひとつ進むところで終わり。
フックが黄泉の国にまだいるし、逆に黄泉の国を出たハデスがストーリーブルックに行ったので、黄泉の国の話がこれで終わり、というわけじゃなさそう（見たくせに覚えていない）ですが…
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ワンス・アポン・ア・タイムづくし
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