ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5第22話
Only You(オンリー・ユー)
2016年5月15日放送(アメリカ)
2016年5月15日放送(アメリカ)
シーズン5・第21話からの続き。
エピソードタイトルが、なんで『オンリー・ユー』なのか、あとで判明しますが…オンリー・ユーといえば、杉山清貴&オメガトライブの曲のサビが頭の中に響いてしまう私です😂(どうしても本物が聴きたくなってYouTubeでさがして聴き込んでしまいました😆)
それはともかく、ワンス・アポン・ア・タイム。
現在のストーリーブルック
ランプルがクリスタルを手に入れたのは、箱の中のベルを目覚めさせるためでした。ベルの入ったパンドラの箱の上でクリスタルを使おうとすると、ドーンと振動が街を襲います。
ちょうどそのとき、エマがダイナーでフックのことをレジーナに話そうとしたところでしたが、話す前に、なぞの振動に驚いたフックがダイナーに飛び込んできてしまいます。
気まりわるそうなエマに、「今はわたしの気持ちは問題じゃない。あんなパワフルな魔法を使える人で、この場にいないのはひとりしかいないわ」と、意外と冷静なレジーナ。
その「ひとり」とは、もちろんMr.ゴールド。
テザリング・スペルでストーリーブルックの魔法をクリスタルにリンクさせ、ストーリーブルックの魔法のすべてを使えるようにした、ということらしい。
ゴールドのことだから、ベルが目覚めただけで満足するわけない、クリスタルを取り返しに行こう、という話になりますが、今回はやめておいたほうがいいと提案するエマに腹を立てるレジーナ。「わたしの助けがいらないなら、ひとりでやる」とドロン。姿を消します。
ヘンリーとヴァイオレットの冒険の始まり
ヘンリーはゴールドの店で金庫からお金などをとってヴァイオレットを呼び出し、魔法を破壊する旅に誘って「ミックス・テープ作戦」と名付けます。
(なんでミックステープ??カセットを使わない世代に通じるんだろうか、この言葉?今は「プレイリスト」だよね😅)
ヘンリーは「作者」のペンでクリスタルを手に入れ、「魔法を破壊するために必要なんだ」とヴァイオレットに説明。レジーナとエマにもメールを送ったらしい。
「すべての問題の原因を破壊することにした」というメールを受け取ったレジーナは、ヘンリーを探しにきてみんなと合流します。
「問題の原因って、どういう意味だろう?」と話しているところにゴールドが現れ、ヘンリーが「作者の力」でクリスタルを盗んだことを明かします。
「(ヘンリーが本当に魔法を破壊したら)魔法で成り立っているストーリーブルックがどうなると思うかね?」と言って、ヘンリーを追うゴールド。
ヘンリーの携帯に追跡アプリを仕込んでおいたエマも、ヘンリーがボストンに向かっていると知って、レジーナといっしょにさがしにいきますが、ヘンリーは一枚ウワテでした。
バスの座席の下に携帯を置いてボストンに行くように見せかけ、自分は乗らなかったのです。
腹を立てたレジーナが携帯をゴミ箱に投げ捨てると、魔法がない世界のはずなのに、ぼっと炎が立つではないですか。
「ヘンリーがクリスタルを持ち出したからだ」と気づいた2人は、「ゴールドもここで魔法が使えるってことだから、先にヘンリーを見つけなければ!」とあせるのでした。
現在のニューヨーク
レジーナの魔法で、エマの血を地図にたらしてヘンリーがニューヨークにいることを突き止めたエマとレジーナ。同じころ、ゴールドもニューヨークに着いていました。
ニールのアパートで "Upstairs at Eric's" というレコードを見つけたエマは、ヘンリーとヴァイオレットがここに来ていたらしいと気付きます(S5・第2話で登場した曲 "Only You" ↓ が入ってるレコード。これがエピソードタイトルになってますね)。
エマがパソコンでヘンリーたちの行き先をさがしているあいだに、レジーナはロビンに以前あげた本を見つけます。そこにはロビンからレジーナに宛てた手紙が入っていました(!)。
それを読んで、レジーナは「さっき怒ったのは、わたしの中に悪い女王がまだいて、いつもオモテに出てこようとしてるからなのよ」とエマに説明します。
レジーナの戦い
「わたしはつねに本能と戦っているから、ものすごく疲れるの。いいことすると、いつも負けにつながるからキライ。それでも『悪い女王』が戻ったらダメだってわかってるから、しょうがないわ。わたしには絶対に平安が得られないってことね」
「ロビンと恋に落ちて、幸せになったじゃない」と励ますエマに、レジーナは「それでどうなった?」と、あきらめ顔。
むかし、秘密をもらしたスノウをゆるす選択もできたのに、そうする代わりにとんでもなくひどいことをしたんだから、当然の報いを背負って生きなければいけないのだ。
「愛する人たちが苦しむのを見るより、わたしが苦しんだほうがマシ。これはわたしの運命なのよ」と、レジーナが覚悟の目で語ったちょうどそのとき、ヘンリーの居場所がわかります。図書館でした。
ところがこの会話を、アパートのドアの外でランプルが聞いていました…。
ヘンリーとヴァイオレット
ヘンリーがニューヨークに来たのは、ニールが魔法を破壊する方法を探していたから、アパートに手がかりがあるかも、と思ったからでした。
そして、父親の日記に図書館の特別閲覧室の予約をしていたことを見つけたため、図書館に来ていたのです。
すると、なんとヘンリーの絵本とまったく同じものが何冊もあるではないですか。しかも、見たことのない物語ばかり。「これもみんな、実際にあったことにちがいない」と2人。
結局、「魔法を壊す方法なんて載っていない」と失望するヘンリー。しかし、ヴァイオレットがガラスだなに入っている、キャメロットの「聖杯」そっくりの杯を見つけます。
これで魔法を壊せる、と、かばんに入れて持ち出そうとしたところにランプルが現れ、クリスタルを奪い返してしまいました。
現在のストーリーブルック
魔法が破壊されたときのことを考え、おとぎの世界の住人たちを元の世界に送り返すため、ゼリーナが杖でポータル(ドア)をひらいていました(そんなことできるなら、なんで今までやらなかったのだろう?あれ?行き来にはもう魔法の豆はいらないんだね←ぜんぜん流れを覚えてない)。
ロビンの息子もそのひとりですが、「パパの矢」のかけらを「これはレジーナに」と渡すようすがかわいい&切ない😭
最後にポータルを閉じようとしてもなぜか閉じず、逆にゼリーナたちはポータルに吸い込まれてしまいました。
ストーリーブルックではないどこか
どこかわからない場所に飛ばされてしまった4人(ゼリーナ、デイビッド、スノウ、フック)。もとの世界に戻りたくても、ゼリーナの魔法の杖が折れてしまっていて使えません。
困り切った4人は、気の弱そうな庭師(?)の男に出会いますが、男は「魔法が必要なんだけど」と耳にしたとたん、「魔法なんて危険だ。助けたら罰されてしまう」とふるえあがります。
「だれに?」とデイビッドが聞くと、「わたしにだ」と現れた屈強そうな男、プールの持つバトンから発された稲妻のような光でみんな吹っ飛ばされ、気を失ってしまいます。
気がついたときには、4人は魔法のかかった大きなオリの中に閉じ込められていました。
そこに目が血走り、青白い顔の、身なりのいい男がやってきて、男はなぜか、「闇の王」が彼らをここへ送り込んだと思い込んでいました。
「わたしたちはランプルの手下じゃない。彼が、愛する女性を目覚めさせるためにわたしたちの町の魔法を盗んだからここにいるの。彼女は妊娠してるの」とスノウが説明しても、「闇の王に恋人ができたと信じろというのか」と、信じようとしません。
男が去ったあと、最初に出会った気弱な庭師の男がやってきて、「魔法を入手できたら、ここを出る時、いっしょに連れて行って欲しい」と持ちかけます。医者だった彼を、監督者(目の血走った男)がここに閉じ込めたらしい。
男は「病院のラボで直してくる」と、ゼリーナの杖を持っていき、ラボで魔法の薬(?)を調合し、修理に成功。
すると、そこにプールが現れ、何かの薬?をむりやり飲ませると…
庭師が監督者に!
監督者はゼリーナの杖を使って、ストーリーブルックに「みんなで行く」と言うのですが、「みんな」ってだれ??(ていうか、なんで杖の使い方を知ってるの?😅)
現在のニューヨーク
*ウィキを見ると、原作の小説にも「プール」という執事が登場するんですね!原作知ってる人は、プールが出てきた時点でピンときますね。そしてジキル博士がオリジナルで、ハイドが隠れた人格だと知りました。
図書館に駆けつけたエマとレジーナに、ランプルがクリスタルを持って行ったことを話すヘンリー。
なんで魔法を破壊しようなんて考えたの、とレジーナに聞かれて、ヘンリーは「そんなこと、聞かなきゃわからない?💢」とキレてました(苦笑)。
図書館に魔法を破壊する方法をさがしに来たけど、なにも見つからず時間のムダだった。でもランプルがクリスタルを持っていってしまったから、見つけないと。と、またヘンリーの血を使ってさがそうとすると…魔法が使えなくなっていました!
つまりランプルが魔法をひとりじめにしてる、と気づくエマとレジーナ。
ランプルの失態
クリスタルを取り返したランプルは、ニューヨークのホテルの一室に来ていました。
クリスタルをデスクの上に、ベッドの上にベル入りの箱を置いて、いざ、ベルを起こそうとするのですが…その瞬間、部屋がガタガタと揺れだしました!
「ポータルがひらく!」と悟ったランプルは、一瞬ためらったあと、ちょっと離れたデスクの上のクリスタルに飛びつきます。
するとベッドの上のベル入り箱が、ポータルに飲み込まれてしまいました😱
ちょうどハイド氏が「パワーをくれるものを召喚する」と言って杖を使い、ポータルをあけていたんですね。もちろん箱はハイド氏の手の中へ。
…ていうかここ、ぜんぜん意味がわからない!
まずは目の前にあるベル箱をつかめばよかったんじゃない??なんでそんな簡単なことがわからない???ランプルちょっとバカっぽく見えてしまったよ????(まあストーリー上、そうするしかなかったんだろうけど😅無理がある💦)
と思いつつ、大焦りでベル!ベル!と叫ぶランプルの、心からショックを受けているようすには心が痛みます(;_;)
ハイド氏は、それを使って闇の王を思うように動かすつもりらしい。
というところで終わり。
(余談)
プール役の人、どこかで見たなと思ったら、大好きな『トラベラーズ』のFBI捜査官、ウォルト役の役者さんでした!『トラベラーズ』シーズン1・第1話が2016年12月の放映なので、プール役を先に見たはず。だからワンスで最初に見たときは気づかなかったというか、まだ知らなかったんだなあ。
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