ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5第18話
Ruby Slippers(魔法の靴)
2016年4月17日放送(アメリカ)
2016年4月17日放送(アメリカ)
シーズン5・第17話からの続き。
まだまだ黄泉の国。
2016年に書いた感想メモ↓
シーズン5後半(18話まで)の感想書きなぐり<ネタバレ注意>
これを書いてるのは2021年3月。
全体のお話を知っているはずなのに、先を覚えておらず、早く続きが見たい、という気持ちで見直しながら書いてます。
約3年ぶりにワンスあらすじ記事の続きを書きはじめ、シーズン5は11話までで止まっていたので、12話から更新中です。
タイトルの「ルビー・スリッパーズ(ルビーの靴)」というのは、1939年の映画『オズの魔法使』に出てきた魔法の靴。原作では銀の靴ですが、ウィキによれば映画では視覚効果をねらってルビーの靴に変更されたんだとか。今回、ブログ記事のタイトルには原題の直訳をつけてみました。
現在の黄泉の国
前話でエマたちの攻撃を受けて昏睡におちいったレッド(ルビー)をベッドに寝かせ、「なぜここに?まさか死…」とみんな首をかしげますが、エマがギンガムチェックの端切れを見つけます。「これのためじゃない?」
2人が森の中、ルビーの仲間を探していると、トトとドロシーに遭遇します。
トトはルビーに吠えついて逃げ出してしまい、ルビーは「私は半分オオカミだから」とドロシーに打ち明け、オオカミならではの嗅覚で、トトが逃げた方向を教えます。
ところが、そこに大きなつむじ風が!
「悪い魔女(=ゼリーナ)だわ」とドロシー。
ドロシー、なんでわかったの?と思いますが、ほんとうにつむじ風に運ばれて来たのは、11話でレジーナにオズに吹っ飛ばされたゼリーナでした。
ゼリーナはトトを人質(?)に、魔法の靴をよこせとドロシーをおどします。
現在の黄泉の国
ハデスは「オオカミ女がきみを追ってここに来てるぞ」とゼリーナの家に現れて警告。こんなところまで追ってくるなんて、ゼリーナ、よっぽどひどいことをしたらしい。
「今もしルビーと顔を合わせたら、もっとひどいことをしてしまいそう。そしたらレジーナは2度と娘に会わせてくれなくなるわ。ここを出なければ!」とあわてるゼリーナ。
***
目覚めたルビーの話によれば、ルビーはトラッキングスペル(追跡の魔法)を使って、ゼリーナを追って来たのだとか。
ゼリーナは赤ちゃんに会うため、ドロシーの魔法の靴がほしかったらしい。ドロシーはゼリーナに対決しに行ったまま消えてしまい、ムーランといっしょに探したけど見つからなかった、と言います。
みんなはゼリーナに話しに行くことにしますが、デイビッドはスノウに頼まれてニールに声を聞かせるため、フックとヘンリーといっしょに電話ボックスへ(「危ないからフックを連れて行って」ってスノウ…デイビッドだけじゃ頼りないの?(^o^;)。
ところが、電話ボックスの行列に行くと、クルエラがハデスの命令で電話を撤去してしまっていました。地上から来たみんなのせいで希望がわき起こりすぎているから、という理由で。
***
レジーナたちが駆けつけたとき、ゼリーナは魔法の靴を使って地上に戻ろうとしていましたが、ぎりぎり間に合いました。
ルビーが「ドロシーに何をしたの?!」と迫ると、なんと、眠りののろいをかけてしまったのだそう。
家族もいないドロシーには「真実の愛」のキスができる人がおらず、ゼリーナ自身にも助けられないんだとか。
***
レジーナはゼリーナを説得することに成功し、魔法の靴をゆずってもらうことに成功します。これを使って、ドロシーをかわいがっていたエムおばさんのキスを届ければいいのです。
墓場でエムおばさんのお墓を見つけ、まだ黄泉の世界にいることを確認できて元気づくみんなのところに、デイビッドたちが「電話が撤去されてしまった」知らせを持ってきます。
「ニールのため、ストーリーブルックに戻って」と両親をうながすエマ。魔法の靴でルビーとエムおばさんといっしょにオズへ行き、ドロシーを助けてから戻ればいい、というわけです。
しかし、スノウの名前が墓石に刻印されてしまっているので、スノウはここを離れられません。でもデイビッドは行けるのだから、デイビッドが行けばいい。という話になります。
少し前のオズ
トトを呼び戻すための魔法のために必要なポピーを取りに行くドロシーとルビーは、お互いにニックネーム("ウルフィー" と "カンザス")をつけたりしていい雰囲気。
ところが、ポピーを一輪つんだところでフライングモンキーが!
ルビーはオオカミに変身してドロシーを乗せてムーランの待つところまで逃げるのですが、ドロシーは何かショックを受けたのか、人間に戻ったルビーに少しそっけない。「寝る」と言って引っ込んでしまいます。
ルビーは出会ったばかりなのに「ドロシーのような人と出会うのを待っていた気がする」とムーランに激白。
ムーランに「私みたいに手遅れにならないうちに伝えたほうがいい」と励まされ、ドロシーが寝ているはずのところへ行くと…例のギンガムの端切れを残し、いなくなっていました。
現在の黄泉の国
ルビー、レジーナ、エマはエムおばさんの居場所を知らないか、目の見えない魔女に聞きに行きます。
すると、なんとエムおばさん、目の見えない魔女のライバルだと言うのです!
ほかにもダイナーあったんだ(笑)。
(ストーリーブルックにもグラニーのダイナー以外に食堂なんてあった?)
エムおばさんのダイナーにやってきた3人は、「ドロシーを助けたいの。このボトルにキスを吹き込むだけでいいから」とボトルを渡します。
もちろんエムおばさん、喜んでキスを吹き込むのですが…なんと、次の瞬間、エムおばさん透明になってしまい😱、どんどん溶けて、あっというまに液体になってしまいました!!!こわっ!!!
ハデスが「失われた魂の川」の水をスープに仕込んでおいたらしく、液体になったエムおばさんをぞうきんで拭き取ってびんの中にしぼり、「こいつらに助けてもらうヤツの末路はこれだ」とダイナーにいるみんなに叫ぶハデス。ひどい💢
***
ルビーは「真実の愛のキス」をできる人がいなくなっちゃった、と途方にくれますが、親友だったスノウはすべてお見通し。「あなたにできるんじゃない」と励まして、「ドロシーは私のこと好きじゃないかも」とためらうルビーをやる気にさせます。
墓石に彫られた名前
いよいよオズに出発、と言う段になり、なんと例の墓石に、スノウの名前を消してデイビッドの名前を彫ったので、結局スノウが行くことに…!
墓石に名前が彫れるよう、ハデスがフックの手に魔法をかけていたからできたらしい。(あれ?ノミで彫らせようとしてたんじゃなかった?と思ったけど、見直すのめんどくさい😅)
レジーナは「ロビンのためにローランドのようすを見守ってあげて」とスノウにお願いして送り出します。
ゼリーナとハデス
そのころゼリーナは「あなたにチャンスをあげるべきだったのかも」とハデスのもとへ。
ハデスはちょうど、エムおばさんの液体を失われた魂の川に流すところで、これもゼリーナのために、ドロシーが2度と目覚めないようにやったんだとうれしそう。
(ゼリーナ、こんなひどいこと平気でする男でもいいのか、と思うけど、動機が「ゼリーナのしあわせのため」だからいいのかな?それともゼリーナ自身、こんなのひどいともなんとも思わないのかな?)
現在のオズ
スノウが眠らされていたころのように、眠るドロシーをオズのみんなが悲しそうに囲むところにスノウとルビーが現れます。
喜んで駆け寄るムーランに「ドロシーを見つけたのね。お世話をしてくれてありがとう」と礼を言うルビーに「慣れてるから」と返すムーラン。オーロラ姫のことを言ってるのよね?
さっそくルビーがドロシーにキスをすると…もちろん目覚めましたよ!
やっぱり両想いだったってことですね。
ということで、2人は熱く抱擁&キス!めでたしめでたし。
現在の黄泉の国
その頃、ヘンリーはまた新しい物語をしたためていました。
(というか、ペンが勝手に動く感じ?)
「おばあちゃんストーリーブルックに戻れたよ」と、ニールを抱くスノウの絵をデイビッドに見せるのでした。
<余談>
スノウが戻るところとか、映像では見せてくれないのね…と思ったけど、もしかしてこれは、スノウ役のジニファー・グッドウィンが出産準備に入るため、出番を極力減らしてるのかな?とも思いました。
この先のお話も見たはずなのにスノウの出番があったか覚えてないけど、2016年6月に出産しているので…どうかな?
ちなみにベル役のエミリー・デ・レイヴィンは2016年3月12日に出産してるので、この先のベルの展開も、そのためかなと思います。
ランプルとベル
ベルは、結果的にガストンを死よりひどい目にあわせてしまったことを後悔し、自分で子どもを守る、ランプルの力を借りたらまた何か後悔するはめになるから。と言って去ります。
そしてなんと、ゼリーナに助けを求めるベル。
同じ母親として、ハデスに考え直すよう頼んでほしいと懇願します。
ゼリーナは「私が頼んだって聞かないわよ」と言うものの、最終的には「手があるかもしれない」と思いつきます。
その「手」というのは…なんと、眠りののろいのことでした∑( ̄□ ̄;)
ランプルの方法じゃイヤだって言ってたのに、ハデスとの契約を破棄するのは結局ランプルに任せるのです。それができたら、「のろいから覚めるため、私を父のところへ連れて行って(ランプルのキスでは目覚めたくないから)」と言って、ランプルの静止を振り切って針をさし、自らのろわれた眠りにつくのでした…。まじか…。
(このへんと、ドロシー&ルビーカップルについてなど、放映当初に書いた感想記事にも書いてます)
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