ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5第17話
Her Handsome Hero(黄泉に咲く花)
2016年4月10日放送(アメリカ)
2016年4月10日放送(アメリカ)
シーズン5・第16話からの続き。
まだまだ黄泉の国。
2016年に書いた感想メモ↓
シーズン5後半(18話まで)の感想書きなぐり<ネタバレ注意>
これを書いてるのは2021年3月。
全体のお話を知っているはずなのに、先を覚えておらず、早く続きが見たい、という気持ちで見直しながら書いてます。
約3年ぶりにワンスあらすじ記事の続きに取りかかりはじめ、シーズン5は11話までで止まっていたので、12話から更新中です。
過去のベルの故郷
ベルがまだ両親と暮らしていたころ、Ogre との戦いに必要な政略結婚のため、気が進まないながらも父親に頼まれて、ガストンと会うことに。
林の中を2人で散歩しているときに Ogre の子どもが落とし穴に落ち込んでいるのを見つけて、ガストンはベルの父親のところに連れていこうと言いますが、ベルは反対。そんなことをしたら父親の軍隊にひどいことをされる。私がまずは調べてみる。と言うのです。
現在の黄泉の国
ベルは Mr.ゴールドの店へ、「ランプルなら、子どもを守ってくれる」と信じて助けを求めに行きます。
マーリンが「いつか、だれかが闇の王のダガーの力をいいことに使えるかもしれない」と言っていたから、ランプルがその『だれか』になれる、闇を光に変えることができる、と信じたいベル。
ランプルは「愛する者を守るためにはなんでもする」と、闇の力を使う気まんまんですが、ベルは「私との未来がほしいなら、私のやり方でやらなきゃだめ」と、あくまでも闇の力を使うのには反対です。
ガストンの報復
さて、シーズン1・第12話でランプルに薔薇にされた(=殺されていた?)、ベルの元婚約者のガストンもアンダーブルックにいました!
ハデスはガストンに「きみが婚約していた美女と、美女を奪い、きみを殺した野獣がここに来ている。報復できるチャンスだぞ」と知らせます。
「ここでは何も育たないはずなのに、あちこちで花が咲いている。新しく来たやつらのせいで、希望が根付いてしまったんだ。魂が希望を持つと、前に進んでしまうのはいまいましい。まずは私との契約を破ろうとしている野獣から、罰せねば」
と、ガストンに新しい弓矢を与え、ランプルを倒せとそそのかすのですが…ただの人間のガストンに倒せるわけないのでは?(^o^;
ランプルとベル
店にある本を片っぱしから調べても闇の魔法を光の魔法に変える方法が見つからず、「闇を光のために使うことはできるかもしれないが、闇を光に変えるのは無理だ」とあきらめるランプル。
「そんなの許さない。ここにきたのは間違いだった」と店を出るベルを、ランプルが追いかけて外に出ると…ガストンが矢を射かけて来た!
ランプルはベルといっしょに港にテレポート。
ランプルはガストンの放った矢を「失われた魂の川の水が仕込んである」と見抜き、「かすめただけでもこの水に閉じ込められてしまい、子どもを守れなくなる。ちょっとだけ闇の魔法を使わせてくれ」と許可を求めます。
しかし、ベルは「いいえ、ガストンが前に進むのを助けましょ。フックが、お兄さんが前に進んだとき、ハデスが弱くなったって言ってたの。人が前に進むのを助ければ、ハデスを倒せるのかも」と、あくまで前向きです。
↑ガストンが射た矢でした↓
ビデオではロバートさんがこの矢をくるくる回しています。(YouTubeにでもアップして埋め込めばいいんだろうけど、めんどくさいのでスクリーンショット)
また、シーズン1・第12話のガストンとは別の俳優さんが今回のガストンを演じていました。あまりに時間が経ってるし、シーズン1ではちょっとしか出番がなかったので全く違和感なかった😂
"Her Handsome Hero"
ガストンの仕事場で彼の「やり残したこと」の手がかりはないか探すふたりは、ロッカーに "Her Handsome Hero" という本を見つけます。「私が彼の『やり残したこと』なんだわ」と気付いたベルは、自分が彼と話す、と言ってランプルを追い出します(笑)。
というのも…
過去のベルの故郷で、ベルがガストンにあげたのが "Her Handsome Hero" だったのです。もとはベルが母親にもらった本でした(そのときの2人はとってもいい感じで、もう少しでキスしそうなほどでした)。
ハデスの申し出
ひとりになったベルの前にハデスが現れて、「ガストンとハデスを対決させ、どちらかが相手を『失われた魂の川』に突き落とすなら、赤ちゃんをもらう契約をなしにしよう」と取り引きを持ちかけますが、「ガストンが前に進むのを助けると誓ったんだから」とベルは断ります。
しかしなんと、ガストンは "Her Handsome Hero" をベルとの思い出としてとっておいたのではなく、何度捨ててもまた戻ってくる、のろいのようなものとして忌み嫌っていたことがわかります。
本は間違ってる、ヒーローは敵を倒すためにはなんでもするべきなんだ、と言うガストンに、ベルは「本当の敵はランプルじゃなくてハデスなのに!」と訴えます。
ベルをさらって奴隷にしたランプルをなぜかばうのか不思議がるガストンに、ベルは「ランプルは夫なの」と打ち明けます。
驚いたガストンは「きみは昔からモンスターには弱かったもんな」と笑うのでした。
過去のベルの故郷
ベルが「悪意があると目に炎が映る」という鏡を見つけて落とし穴の Ogre のところへ戻ると、ガストンが倒れていました。ガストン曰く、穴から出た Ogre が待ちかまえていて襲って来たらしい。
Ogre を殺そうとするガストンとベルの父親の前にベルが鏡を持って立ちはだかると…なんと、鏡に映るガストンの目が赤く光ってる !!Σ(゚∇゚*)!!
つまり、ガストンが Ogre をいじめたのでやり返しただけだったらしい。
ベルは Ogre を逃がしますが、結局 Ogre と戦争になってしまい、立ち向かうにはガストンの軍隊が必要だ、というわけで、ガストンのプロポーズを(いやいや?)受けるハメになるのでした。
いいのかベル。悪い男だってわかってるのに…。
現在の黄泉の国
ハデスの持ちかけてきた取り引きの内容をベルから聞き出したランプルは、「マーリンが言ってたような男になりたいと心から思うけど、今日はダメだ」と、姿を消してしまいます。
次の瞬間(?)、港でガストンを突き落とそうとするランプル。
そこにベルが現れ(早かったな!)、ランプルに「あなたが本当はどういう人なのか知っていたわ。だから愛してるの」とキス。「だけど、あなたに彼を傷つけさせるわけにはいかない」と、ダガーを取り出すのですΣ(゚∇゚*)!!
キスしたときに盗んだってことだよね?😅
ダガーを手に、傷つけちゃダメ、と命じられては、ランプルも従うしかなく、手を下ろすと…ガストンはすばやく弓矢をとり、ランプルを殺そうとします。
が、ベルがだめー!とガストンを突き飛ばし、な、な、なんと…
そのままガストン、「失われた魂の川」につながる海に落ちちゃった🤣
(笑うところじゃないけど、なんか笑っちゃう😅)
ベルは呆然と、「あなたの言うとおりだったのね。闇はいつも勝つってことなのね」とダガーを返し、ランプルの胸に顔をうずめます。
(えええ???ベルのセリフと行動の意味がわかりません!😅)
「すまない。こんなことは起こってほしくなかったが、きみはわたしとおなかの子どもを救ったんだ」と、ひしと抱き合うふたり。
ところが、そこにハデスが現れ「いや、赤ちゃんはわたしのものだ。ランプルではなく、ベルが落としたからな」などと、屁理屈をこねます💢
「なぜ私をここまで追い詰めたの?」とベルが叫ぶと、ハデスは「私には私の理由がある」とはぐらかし、そこに咲いていた白い花が枯れていくのを手に「美しい花だ。わたしの大好きな絶望の香りがする」と消えます。
エマの夢
エマ、スノウ、フックが墓地にいて、エマが墓石に彫られた名前を焼き消してしまおうとしているとつむじ風が起こり、何かにスノウが襲われて死んでしまいました。…という夢を見て、がばっと起きるエマ。
フックになだめられて図書館に入ると、中ではレジーナがエレベータのドアにかけられた魔法をやぶる呪文を書きつけ、エレベータに乗ってハデスのいる所に降りて行こうとしていました。
しかし、ドアは開くものの、そこはなんと、石の壁!Σ(゚∇゚*)!!
そこでエマは、夢で見たように、墓石に彫られた名前を焼き消したらどうだろうかと思いつきます。
ほかのみんなは別の場所に行くと言うので、墓地へは夢と同じくスノウとキリアンと3人で行くことになります。
レジーナとゼリーナ
レジーナは、ハデスの弱みを知ってるかもしれないから、と、ゼリーナのいるダイナーへ。
ハデスとゼリーナが愛し合っていることを知ったレジーナは、ハデスの弱みを知らないか聞くと、ゼリーナは「私と話したいって、そういうことだったのね」と失望をあらわしつつも、「私の知る限りでは、私だけが彼の弱みよ」と涙にぬれる顔で言うのでした。
レジーナが去り、ひとり残ったゼリーナのところに、枯れた花の贈り物が届けられます。さっきハデスが摘んでた花だと思うけど、うれしそうなゼリーナ…枯れた花が好きなん?ハデスからの贈り物だと察してうれしいだけかな😅
モンスターの正体
エマが墓石の名前を焼こうとすると、夢で見たのと全く同じセリフをフックが言います。嵐が来るからどこかに隠れないと!と。
夢の中では嵐がモンスターを運んできた、とエマがおびえるそのそばから、モンスターのうなり声が聞こえて来た😱
3人がどこかの建物に逃げ込むと、そこにレジーナがやって来て、モンスターと戦わずに隠れているなんてらしくない、と笑います。
エマは夢が現実になるんではないかと怖がっていたのです。
「みんなを連れてくるなんて、何を考えてたんだろう。だれかが死んじゃったら、絶対に自分を許せない」
…それ、私も思ってた。
とくに、なんでヘンリーまで連れてきた???って😅
「みんな来たいから来たのよ。いっしょにモンスターに立ち向かいましょう」と、スノウは励まし、森の中、モンスターの足跡を追うのですが…
4人の前に現れたのは、な、なんと!
レッドでした!
魔法の森で親友だったスノウが気がついたのはさすが。
そこにあった赤いマントをかぶせてあげると、狼がレッドに姿を変えるところで終わり。(※気を失ってたのでマントをかぶせることができたのです)
© copyright 2021 – All rights reserved
ワンス・アポン・ア・タイムづくし
*無断転載を禁じます*
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。匿名希望の方でも、「コメントの投稿者として表示する ID」の横のドロップダウンリストから「名前/URL」を選び、名前(仮名でOK)を書いていただけると返信しやすいです。URLは空白でも投稿できます。