ワンス・アポン・ア・タイム シーズン4・第23話
Operation Mongoose: Part 2(邦題: 闇の行方 )
2015年5月10日放映*(アメリカ)
*第22話と23話は、本国とカナダでは2時間枠で一気に放映されました。
●リアルタイムで22・23話を見る前に書いたフィナーレ情報:
シーズン4・フィナーレ情報(ネタバレ)
シーズン4情報・Heroes and Villains?!
シーズン4・フィナーレ情報〜予告編
シーズン4フィナーレ予告編その2<ランプルとAuthorの会話>
(↑ここに貼ってあった予告編、消えてる💦と思ったけど、貼ってあるリンクからヤフーのサイトに行くと今も見られます)
これを書いてるのは2021年2月。これまでの伏線・あらすじを忘れてる部分も多いけど全体のストーリーは(一応)知っている状態です。
*以下、ネタバレ全開、感想まじりのあらすじ*
白馬に乗った騎士ランプルがさっそうと森を駆け抜けるシーンから始まって、しかもランプルの行く先がベルの待つ家❣️😊
は〜、このオープニングだけで大満足😂のシーズンフィナーレでした!
しかも赤ちゃんいるし!!!😍💕💕💕
しかし、そこにアイザックがあらわれ、「あなたのしあわせは続かないかも。ゼリーナとロビンの結婚式を阻止しようとしているレジーナを殺すんだ」と、そそのかします。
皮肉なことに、この世界でのランプルは「ヒーロー」なので、「殺せ」なんて言うアイザックに「悪魔め!」と剣を向けるのがおもしろい。
そこでアイザックは、ベルファイアは Ogreとの戦いで死んだことになっているが、ほんとうはランプルがおくびょうだから死んだのだ、と、ランプルしか知らないことを話して自分が正しいことを証明しようとします。
と言ってもランプル自身の記憶も書き換えられているので、そんなこと言われてももちろん信じません(笑)。
アイザックは「心の底では私が正しいと知ってるはずだ。レジーナを殺して彼女のハッピーエンドを止めなければ、あなたがヒーロではないことをベルを含めたみんなが知ることになるだろう」とおどすのでした。
ヘンリーとフックの冒険
ヘンリーはジョリーロジャーのフックを探し出し、エマを助けにいかなきゃ、と頼みますが、何もできることはないと断られてしまいます。
なんと、この世界ではフックはただの甲板員(「キャプテン・フック」ならぬ「デックハンド・フック」!)で、ジョリーロジャーの船長は黒ひげ(!)なのでした。
フックが黒ひげにおびえてブラシをごしごしやり始めるところとか笑った🤣
ヘンリーが黒ひげを倒して「さあ行こう」と促すと「ひとりで操縦できないよ」とフックが尻込みするのも笑える😂
ヘンリーはフックに操縦のしかたを教わっていたので心配いりません。ぶじ、エマが幽閉されている塔のある島にたどり着きます。
番人をごまかすため、ヘンリーが囚人のふりをして「女王のため、危険な囚人を連れてきた。Kashyyyk*王国から」とフックがひったてて行くと、囚人の顔をのぞきこもうとする番人の不意をついて、ヘンリーが倒してしまいます。ヘンリーは「The Wookiee prisoner gag*だ」とニンマリ。
* Kashyyyk、The Wookiee prisoner gag の意味がわからずググってみたところ、Kashyyyk とはスターウォーズの「ウーキー」(ハン・ソロと行動をともにしていたチューバッカの種族)の故郷の星(Wikipedia)だそう。日本語だとキャッシーク。
ウーキーのプリズナーギャグ、っていうのは、スターウォーズの映画の中で同じような手段が使われたらしいけど、そのシーン覚えてません。
エマ救出
のびた番人からカギを奪い、ヘンリーがエマを救いに行くと…エマはなんと、ヘンリーを覚えていました!
(囚われのエマが着てるお姫様っぽいドレスや、ふわふわウェイビーな髪型のほうが似合っててかわいい!)
「すべて覚えてるのに、この世界では、魔法もないし救い主でもない自分には何もできない」のがゴールドの計画だったにちがいない、とエマは分析。
(ゴールドじゃなくアイザックの計画だと思うけど、さすがにそこまでは思い至らないよね)
そのあと3人はジョリーロジャーで島から離れようとしますが、ヘンリーが倒した番人がなんとリリーだったため、目を覚ましたリリーはドラゴンになって追いかけてきます😱
が、エマとフックが協力して大砲一発で撃退!めでたしめでたし(?)
ほかにフックがラムアレルギーでヤギのミルクを飲んでるとか笑える場面も。こういう撮影そうとう楽しんでただろうなあ(笑)。
フックの犠牲
しかし、ドラゴンリリーがそんな簡単に倒されるはずはなく、スノウ、チャーミング、グランピーを引き連れてエマたちのところへ。
エマは「あたしはあなたたちの『真実の愛』から生まれたのよ。あなたたちはヒーローになること、希望を信じることを教えてくれた。信じて」と懇願。
スノウは耳をかさず殺そうとしますが、ちょうどそのときヘンリー登場。
キリアンはエマにヘンリーを救いに行かせ、へっぴりごしながらもチャーミングに立ち向かおうとしますが、やっぱり付け焼き刃の腕ではかなわず、殺されてしまいます。
それを見てエマは大ショックを受けますが、ヘンリーにうながされてその場から逃げるのでした。
欠けたティーカップ
ランプルはベルに「この世界をおびやかす存在がある。ほうっておいたら、わたしたちがここで築き上げたものがだいなしになってしまうかもしれない」と話します。
ランプルは「ライト・ワン(Light One)」でありヒーローだから、いつも正しい選択をするし、どんな脅威であろうが打ち勝てる、と、絶大な信頼を置くベルは、夫を落ち着かせようとお茶をさしだしますが、ランプルはティーカップを取り落としてしまいます。
複雑な表情のランプルに、ベルは「大丈夫、ちょっと欠けただけ。直せるわ」とにっこり。どの世界にいてもティーカップは欠けてしまうのね…。
ウェディング・クラッシャー
スノウたちの魔の手から逃れたエマたちはレジーナに会いに行き、ロビン・フッドにどう思ってるか伝えてほしいと話します。
懐疑的なレジーナに、エマは「愛する人が死ぬのを目の前で見たの。愛してるって一度も言わないまま。あなたが同じまちがいをしないことが、私の唯一のチャンスなの」と説得します。
結婚式が行われる教会の前に来るものの、「何を言ったらいいかわからない」と困惑するレジーナを、ヘンリーは「真実の愛のキスをすれば何もかもうまくいく」と励ますのでした。
よし、とレジーナがやる気になったそのとき、ランプルが立ちふさがります。
エマが「ダークワンは私にまかせて」とレジーナを行かせると、ランプルは「ダークワン?名前を間違えてるよ」と少し笑います。自分はライトワン✨だと信じ込んでるんですよね、この世界の彼。
(どうでもいいけど、レジーナ追いかけなくていいの?😅)
以前も貼ったランプル騎士姿のツイート↓
It’s time for the villains to get their happy ending. The 2-hour #OnceUponATime season finale starts NOW on ABC! pic.twitter.com/gNf0ydeK8t
— Once Upon A Time (@OnceABC) May 11, 2015
レジーナは教会のドアからのぞくものの、結局中には入れませんでした。
一方ランプルは魔法でエマを突き飛ばし、ヘンリーがエマの剣をとって戦いますが、あっけなく剣を振りはらわられてしまいます。
ヘンリーは「あなたはここではヒーローなんだから、ぼくを傷つけられない」と自信もって言いますが、ランプルは「ヒーローのままでいるために、やらなければいけないんだ」と、剣を振りおろします(孫だよ!)。
しかし、斬られたのはヘンリーをかばったレジーナ!
ミッション達成のランプルは消えます。
倒れたレジーナにすがってヘンリーが泣いていると、教会のベルが鳴ってしまいました😱
みんなが失望した次の瞬間、教会のドアがひらき、ゼリーナとともに出てきたロビンは、倒れているレジーナに気づいて駆けつけます。
ゼリーナもロビンのあとを追ってきますが、レジーナの血がドレスについてしまった、と騒ぎ立て、ロビンに「彼女けがしてるのに」ととがめられてしまいます。
「今日は私のための日なのに!彼女にめちゃくちゃにされた!」とかんしゃくを起こすゼリーナは、手が緑色に!
あわてるゼリーナは走り去っていき、ロビンは花嫁を放置してレジーナの介抱にあたるのでした。
(うーん、まあこの2人は運命の相手だから、とは思うけど、やっぱ結婚式をあげた直後にこういうことされた新妻のゼリーナの気持ちも、少しわからないでもない)
そこにあらわれたアイザックを、エマはグーでパンチ!😂つよい
アイザックのかばんが落ちて、ノートとペンが地面にこぼれます。
エマは「書き直して!みんなを元に戻してよ!!」と叫びますが、アイザックは「もう作者じゃないから、なんにも変えられないんだ」と知らん顔。
しかし、何かを感じたヘンリーが作者のペンを拾うと…ペンの色が変わるではないですか!
それを見て、アイザックも「ヘンリーが次の作者だ!」と驚きます。
ヘンリーがさっそく、レジーナの血をインクとして使い、「英雄レジーナの犠牲のおかげでアイザックのしわざはなかったことになる」と書くと…
ストーリーブルックへ
次の瞬間、みんなストーリーブルックに戻っていました✨
エマはフックに「あなたが死ぬのを見たとき、もう伝えられないんじゃないかと思ってたことがあるの」と言いかけるものの、やっぱりためらってしまい、愛してるとは言えません。
Mr.ゴールドの店では、アイザックがゴールドの車をうばって出て行ってしまいました。(あれ、ゴールドの気持ちがわかるから助けたいんじゃなかったのかい?)
結局はデイビッドとメアリーマーガレットにつかまってたけど、そのあとどうなったかはわかりません。
そのときの3人の会話で、アイザックはヒーローになるつもりだったかもしれないがヴィランになった、ヴィランって他の人を犠牲にしてしあわせになろうとするけど、もっと不幸になるだけなのよね、とメアリーマーガレットに断言されてました。
弟子とヘンリー
レジーナのオフィスで『ワンス・アポン・ア・タイム』の本と『英雄と悪役』の本を前に考え込むヘンリーのところに、弟子があらわれます。
父親を生き返らせるため、もう一度ペンを使おうか迷うヘンリーに、「死者を生き返らせることは作者にもできない」と弟子はさとします。
フックの死はアイザックの書いたフィクションの中のできごとであり、今は『英雄と悪役』の本はすべて白紙に戻ってしまった。
しかし、ヘンリーの父親のベルファイアは現実の世界で死んだから、起こらなかったことにはできないのだと言います。
「この本(『ワンス・アポン・ア・タイム』)にあることは真実だから、消すことはできないのだ。きみは真実を書かなければいけない。きみがペンの誘惑に勝てることを願っているよ」と弟子が言うと、ヘンリーは意を決してペンを折ってしまいます。
だれもそんな力を持つべきではない、と言うヘンリーに、弟子は「この仕事にふさわしい人を見つけたようだな」とにっこり。
(とは言ってもペンがない以上、もう「作者」はいない、ってこと?)
ランプルとベル
アイザックと入れ替わりで入ってきたベルは「あなたがだれも傷つけないよう確かめにきた」と言いますが、その場で倒れ込んでしまうランプルを心配するあたり、まだ愛してるのでは…。
死にかけのランプルとベルの会話が泣かせるので書き出します😭
👴「あそこ(アイザックの本の世界)ではしあわせだった。わたしたちは愛し合っていた」
👩「私はすでにあなたを愛してたわ。本の中のことは全部、ここでもできることだったし、すばらしい結婚にできたのに。なぜそれで十分じゃなかったの?」
👴「信じなかったからだ。こんなわたしを、いったいだれが愛せる?」
👩「私はよくわかってたのよ。身を引いたりするつもりはなかった」
👴「でも、そうさせてしまった。きみにはもっと広い世界が待っている。ウィルと行くんだ」
感想走り書きにも書きましたが、ここでベルがきっぱり「でも、ウィルは愛してないの」と言ったのが泣けます😭
👩「あなたをひとりで死なせたりしない」
ここでキスするかと思ったら、それはなく(笑)ランプルはダガーをひろい、「遠くへ行くんだ。ランプルが消えてダークワンだけになったら危険すぎる」と言って倒れてしまうのでした。
***
グラニーのカフェで、ぶじに帰ってこられたお祝いか、みんな集まって楽しそうな雰囲気の中、ロビンはレジーナをお散歩に連れ出し、エマは両親と仲直りします。
そしてリリーも、例のペンダントを手がかりに、ストーリーブルックに残って父親を探したいとエマに話します。(マレフィセントにもだれだかわからないんだそう、ドラゴンのときに起こったことだから(^o^;)
そこへベルが血相を変えて入ってきて、ランプルがもうすぐ消える、そうなったら私たちが危険だと言っている、と伝えます。
ダークネス(暗やみ)との戦い
魔法使いの弟子は、ランプルの心臓をとりだし、黒いぐるぐるの「ダークネス」をそこから引っぱり出して帽子の中になんとか閉じ込めることに成功。
まっ白になった心臓をランプルの胸に戻し、「ランプルは何世紀もダークワンだった。本来のランプルに戻るのは簡単なことではない。助けられるかどうか決めるまで、この状態で保存する」と言って、なにかの術をかけます。
(ここで放映当時に感じたことはこちら→シーズン4最終回ネタバレメモ:ランプルとベル)
なお、ダークネスが帽子の中に閉じ込められたあと、ダガーからランプルスティルツキンの名前は消えてしまいました。
ところが、次の瞬間、帽子に閉じ込めたダークネスが飛びだして弟子に入ってしまいます😱(ちょっとエクソシストっぽい💦)
しかしすぐにエマがホワイトマジックのビームを当てて弟子からダークネスを追い出し、店の外にほうり出して両親にあとを追わせます。
大丈夫か、彼らには魔法使えないよね?と心配になったけど、次のエマと弟子の会話、というか、弟子の話がかなり重要なものでした。
「ずっと前に、魔法使いはダークネスと戦い、人間の魂につないで、ダガーでコントロールできるようにしたんだ。魔法使いだけがダークネスを滅ぼせる。名前はマーリンという。ダークネスを止めなければいけない。マーリンを見つけるんだ」と言って目を閉じる弟子…
死んじゃった???😱
このとき弟子が口にした「マーリン」については、放映当時にちょっと書いてます→シーズン4最終回ネタバレメモ:魔法使いの正体
ダークネスのゆくえ
これは撮影が始まるのを待つファンたち。撮影時の動画は別記事に載せてます
名無しのダガーを手に、エマとキリアンはデイビッドたちに追いつきますが、ダークネスは闇に消えてしまっていました。
お散歩デートしてたレジーナとロビンも合流し、「ダークワンはもうランプルにつながっていない」と聞いて驚きます。
しかし、そうこうするうちにダークネスはレジーナを取り囲んでいて、ロビンが助けようと体当たりしようとしてもはじき返されてしまいます。
「封じ込めるには人間につなげないといけないって弟子が言ってた」と、エマは身代わりになるつもりでダガーをかざします。
止める両親に「私のダークネスをとりのぞく方法を一度は見つけたんだから、もう一度やって!」と叫び、キリアンにとうとう「愛してる」と言えたエマは、意を決して飛び込んでいくのでした。
ダークネスに取り囲まれたあと、なぜかエマの姿は消え、エマ・スワンの名前が刻印されたダガーがあとに残るところで終わり。
*画像の説明にも書いてる、最終話の撮影を見物したときの記事に、わかりにくいけどラストシーンの撮影時の動画も載せています↓
シーズン4最終回ロケ(ネタバレ注意)
いや〜、途中まではコメディみたいだったのに、最後はかなりダークな終わり方でした。じつはシーズン5って大筋以外はほとんど記憶にないので、あらすじ記事書いてないエピソードはこれから見直します…
●2015年にリアルタイムで観たあと取り急ぎ書いた感想メモ↓
シーズン4最終回・感想走り書き*ネタバレ注意*
シーズン4最終回ネタバレメモ:魔法使いの正体
シーズン4最終回ネタバレメモ:ランプルとベル
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