Once Upon a Time S2E12.2
「In the Name of the Brother
(NHKの邦題:フランケンシュタインの苦悩)」
(NHKの邦題:フランケンシュタインの苦悩)」
以下、2013年10月27日にアップしたアメブロ記事(Once upon a time・S2E12 ☆ネタバレ感想☆フランケンの過去)に大幅加筆・修正のうえ、画像を加えています。
***以下、ネタばれ全開のあらすじと感想***
※わかりやすくするため話の順序を変えています
ストーリーブルック
病院から店に戻ったランプルのところにコーラが現れ、「娘を取り返したいので力になってほしい。その代わり、あなたの息子を見つけることができる(球体のもの)をあげる」と申し入れます。
「あなたをまだ愛してるかもしれない唯一の人を見つけ出してほしいの」と語るコーラ、それが本当の気持ちなのか、それとも息子を探しにストーリーブルックを出て行かせたいのか…?
このときランプルは「記憶を取り戻す魔法を知っているか」と聞きますが「あなたが教えてくれたことしか知らないのよ、マスター」と答えるコーラ。ランプルも停戦に同意することに決め、ふたりは握手を交わします。
と、これで終わるのかと思ったら「昔のように契約を固めましょう」とコーラが言い出し、ふ、ふたりは口づけを…!Σ(゚∇゚*)!!ヒィ〜!
それにしても、娘を取り返すためのどんな協力を頼んだのでしょうか。
***
さて、ぬれぎぬが晴れたことを知らないレジーナが身を隠しているところへ、ヘンリーに化けたコーラが訪れます。
おそらく魔法で身を隠しているレジーナに会うために化けていたのでしょう。再会を果たしたあとすぐに正体を現し、「私があなたをハメたのよ」と明らかにするのです。
「あなたが私を鏡の中に送り込んだこと(シーズン2・第2話)、私を殺させた(同・第9話)ことの理由はわかっているわ。あなたを愛してるけど、まちがった方法でしか愛を表せなかったの。王と結婚させるべきじゃなかった。本当にごめんなさい。あなたが私の棺で泣いた時にすべてが変わったの」と涙ぐんで語るコーラ。
「あなたは私をハメたじゃない。私を打ち砕きたかったんでしょう」と、レジーナはコーラの言い分を信じません。
「みんなの前で説明して。私はヘンリーにふさわしい母親になるために必死の努力をしていた。あなたも同じように努力すべきだわ」と言うレジーナに「あなたのためなら何でもする」と素直なコーラ。
夜中にもかかわらず、ふたりは車で町へ向かいますが、車内でヘンリーの話を持ち出し、「エマたちがいる限り、ヘンリーはあなただけのものじゃない。いっしょに取り返しましょう」とレジーナをそそのかし続けるコーラ。
結局レジーナはころっとだまされ(?)て、母親の言うなりに…(^-^;
フック vs. エマ
生死にかかわる怪我ではなさそうなフック(あれだけランプルに打ちのめされ、あげく暴走車にひかれたのにタフだ)はベッドに縛られた状態ですが、エマは容赦なく「コーラはどこ?」と尋問します。
コーラの居場所は知らないと答えるばかりか「おれのフックを返してくれ。それともほかのアタッチメント(ついているもの)の話のほうがいいか。あばらは折れてるかもしれないがほかの部分は無事だ」といやらしい笑みを浮かべるフック。
フックの戯れ言をサラッと流し、「魔法を使えるランプルが自分の足で歩き回ってるんだからベッドに縛りつけられてるあんたは死んだも同然」みたいな怖いことをスラスラ言って部屋を出るエマ、かっこよすぎ(;▽;)
てか何度も言いますけど、これ夜8時のファミリー向けドラマのはずじゃなかったの〜(´▽`;)
Dr.ウェイルの葛藤
ところで事故を起こした例の部外者(名前はグレッグと判明)は手術を要し、ほうっておくと死んでしまうかもしれない容態。
Mr.ゴールドが魔法を使っている現場を目撃されたかもしれない部外者をどうするか、町の人たちは相談します。このまま処置しないでおけば死ぬだろうし、どうする?とDr.ウェイル(´▽`;)
結局、デイビッドが「死なすことはできない」と手術を要求しますが、Dr.ウェイルの様子がおかしい。「お酒飲んでるんじゃない?」とスノウが指摘しますが、そこへグレッグの携帯に着信が。
着信音がスターウォーズってとこが芸が細かい(笑) |
Dr.ウェイルは結局手術を放棄して病院から抜け出していました。海に飛び込んで自殺を図ろうとしたところをルビーに助けられます。
ウェイルを発見して走ってくるルビーのスピードがすごい! |
このあとの2人の会話がちょっとおもしろい。
「自分の名前を後世に残したかったのに、みんなフランケンシュタインはモンスターのことだと思ってる」と自嘲気味に言うDr.ウェイルに対し、ルビーが「私なんてオオカミ人間なのよ。彼氏を食べちゃったのよ」と切り返すんです。
モンスター同士、気が合うみたい(笑)(博士は厳密にはモンスターじゃないんだけど)
ルビーになだめられ、元気を取り戻して病院に戻ったDr.ウェイルは無事手術を終えます。
エマは保安官として、目を覚ましたグレッグに質問をしに行くんですが、「何か見なかった?」とかめっちゃ挙動不審(笑)。
グレッグは「携帯でメールしていて、一瞬下を向いた」ことを認めますが、それを聞いて安堵するエマは「正直に言ってくれてありがとう」と言うだけ。「今回は警告だけよ」って…携帯いじってて人をはねたのにおとがめナシっておかしくない?(苦笑)
ランプルのベル&息子奪回作戦
ベルの記憶を取り戻すべく必死のランプルは、思い出の「欠けたティーカップ」をベルに見せ、「魔法をかけたから、フォーカスすれば思い出せるはずだ」と促します。
しかしベルは一向に思い出す気配を見せないどころか「放っておいて!」とカップを投げつけ、カップはこなごなに砕けてしまいます∑( ̄□ ̄;)
がーん…(;_;) |
ランプルは店に戻り、コーラからもらった球体を取り出して針のようなものに指を刺すと、球体に血の地図が広がります。
この球体、自分の探している人の居場所がわかるものなんですかね。地図の一カ所がひときわ濃い色になると、「ベイ」とランプルの表情がぱっと明るくなります。
***
さて、ドタバタの夜が過ぎた翌朝、Dr.ウェイルがフランケンシュタイン博士だと知ったヘンリー。
「でもフランケンシュタインはこの本に出て来ないし、そもそもおとぎ話でもないのに、なぜ?魔法の森とはぜんぜん違う世界なのに、その世界から来ちゃってるってことは、ほかにもどんな人が来てるのかわかったもんじゃないね」
↑↑↑↑↑
こ、こんなところにシーズン4以降の伏線が…!Σ(゚∇゚*)!! このひとことを入れることで、どんなキャラもアリってことになりますね!(´▽`;)ともかく、そこに息子の居場所がわかったらしいMr.ゴールドがやってきます。
「以前の借りを返してもらう時が来た」と、エマを連れて息子探しの旅に出ることを決意したのです。
この「借り」についてはシーズン1のエピソード4に出てきます。シンデレラ(アシュレー)の赤ちゃんを養子にもらわない代わりに「エマはランプルに借りがある」ことになったんです。
えらい昔の借りですが・・返さないわけにはいきませんね。
***
一方、病室ではグレッグが携帯で「ハニー」に電話していました。
「信じられないものを見たぞ」と恋人に話すグレッグ、何も見てないフリをしていただけだった、というところで12話は終わり。
シーズン2・第13話に続く
Posted on Friday, September 18, 2015
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
ベルが粉々に割ったカップについて、エミリー本人が『あんまり悲しいシーンで思わず泣いちゃったわ。でも監督に「君は今記憶が無いんだから、無いちゃ駄目だよ」って言われたの』とかコメントしてて、演じる人の感性は凄いな、と感動しました。普通に言われたまま演じるなら、そうはならないはず。その時は「ベル」になりきってるから、の反応なんだな、ってうれしくなりますね。
返信削除あれれ、11話でいかにも「これから一人で旅に出る」ぽくベルに言ってたのに、結局エマに同行して欲しいとか…しかも「借りがあるから」と半分強制ですよ?ベルの事も含めて素直に頼めばいいのに、弱みをみせるのがイヤなのか「昔からの因縁があるから…ベルになにかあったら皆殺しだ」とか、本当にイヤミな言い方しか出来ないんですね、ランプルさん…そんなひねくれた所も好きですけど。困ったチャンだ。
そんなインタビューがあったんですね〜。ベルになりきってるのは嬉しいです(*´▽`*) それでなのかどうかわからないけど、撮影を見物しに行った時、ふたりは撮影の合間とかでもすごく仲良さそうに話してました。ドラマで恋人同士を長く演じてても、撮影時以外は口もきかないという人もいるみたいなので、ワンスの現場はすごく仲いいほうなんじゃないかなと勝手に想像してます(*´▽`*)
削除やっぱり撮影現場は、仲良さそうなんですね。
削除ボビーさん&エミリーさんのオフショットで、凄くお気に入りなのは多分S2だと思うんですけど、電話ボックス?の影に隠れて抱き合ってるみたいなサービスショットです!全くそんなシーン無いはずなのに、撮影の合間の、本当に自然なおふざけぽくて可愛いなあ、と偶然見つけて即保存しました。
ワンスの役者さんは、皆Fanのイメージ壊さない様に凄く気を使ってらっしゃるなあ、と頭が下がります。
少なくとも私が見かけたときはみんな仲良さそうに見えました!^^
削除見守るファンに対してもサービス精神の旺盛な人が多いようにも見えます〜。^^