Once Upon a Time S2E12
「In the Name of the Brother
(NHKの邦題:フランケンシュタインの苦悩)」
(NHKの邦題:フランケンシュタインの苦悩)」
2013年1月20日放送(アメリカ)
すごくわかりにくいけどランプルです |
以下、2013年10月27日にアップしたアメブロ記事(Once upon a time・S2E12 ☆ネタバレ感想☆フランケンの過去)に加筆・修正のうえ、画像を加えています。
シーズン2のエピソード5(記事その1、その2)で明かされたDr.ウェイルの過去につながる話が出てきます。
***以下、ネタばれ全開のあらすじと感想***
※わかりやすくするため話の順序を変えています
過去のフランケンシュタインの世界
シーズン2エピソード5の出来事よりも少し前にさかのぼったところから話が始まります。
ビクター(フランケンシュタイン)には弟のほうをかわいがる父親がいて(この父親役が『24』シーズン4で副大統領、シーズン5で無能な大統領だった人なのでちょっとウケました)、この父親の歓心を買おうと研究を成功させるため必死です。
しかし、父親はビクターの研究に理解を示さず、資金を断たれて研究をあきらめようとしたところへへランプル(白黒の世界だけどランプルだけカラー)が現れ、「死人をよみがえらせる方法を教えてくれるなら金はいくらでも払う」と言うのです。
(初めてフランケンと出会う場面で「ランプル・フォン・スティルツキン」とドイツ風?の名前を名乗るのがお茶目(笑))
ビクターが実験台にする死体を墓場で掘り出しているところへ弟が現れ、口論になっていると銃撃されてしまいます。弟がこのとき流れ弾に当たって死んでしまい、結局、弟の死体を使って実験することに。
実験は失敗して弟の心臓は炭のように真っ黒になってしまい、生き返ることもありませんでした。そこへ父親がやって来て息子の死体を見つけ、ビクターが「お父さんが再び2人の息子を持てるようにやったんです」と言うと「Now I have none! わたしにはひとりも息子がいない」と怒って去って行きます。
自分を息子と認めてくれない父親や度重なる失敗にビクターが打ちひしがれていると、またランプルが現れ、「私のいる世界に来れば・・」とそそのかして シーズン2の第5話でのフランケン登場に至るわけです。
実験に成功したビクターが「魔法ではない、科学だ」というセリフで第5話は終わっているんですが、12話では続きがあります。
成功したはいいが、中身はモンスターだったため、弟は父親を殴り殺してしまうのです。そんな弟を殺そうとするものの、やはり「なおすことはできる」と信じて思いとどまるビクターでした・・
正気に返っている状態の弟が殺してほしがるのはダニエルと同じですね。
しかし、このあとこの弟はどうなったんだろう?ビクターはストーリーブルックに来てるけど、弟はモンスターのままフランケンシュタインの物語の世界に残っているのでしょうか…
現在のストーリーブルック
エピソード11(記事はこちら)の最後でストーリーブルックの外からやってきた「部外者」の車にフックがはねとばされてましたが、12話ではさっそくエマたちが駆けつけます。
車にはねられて怪我をした状態でも「ミラをおれから奪ったときみたいに一瞬で真実の愛が奪われたな、クロコダイル(ワニ)め」と毒づくフックに殴りかかるMr.ゴールド。
「Are you insane?!」と止めるエマに「Yes, I am!」と答えるのがちょっとおかしくて笑っちゃいました(苦笑)。「頭おかしいの?」と聞かれて「そうだとも」って、おかしくなっちゃったこと認めてる…!
デイビッドとエマが止めようとするところに救急車が到着し、初めてフックをひいた車の男が「ここでは見かけない男」、つまり「ストーリーブルックの外」から来た初めての人間だということに気がついてハッとする3人。
関係ないけどメアリーマーガレットがいつもかわいい服着てて目がいっちゃう |
部外者たちは病院に運ばれ、追って来たランプルは病院のベッドに寝かされたベルにキスしますが…(てか銃で撃たれた傷は魔法で治したはずなのに??記憶がないから入院?)
「真実のキス」をすれば思い出すかもと一縷の希望を託したんでしょうね。
が、目を覚ましたベルはゴールドを見て叫び出します(;_;)
うろたえて部屋を出て行くランプルが哀れ…。
シーズン2・第12話その2に続く
Posted on Friday, September 18, 2015
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2もくじ
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
そう、「弟の所へ帰りたい」と言ってた博士が、何だかんだでストーリーブルックに居るんで(しかもアンダースさんは別の作品出演中なんですよね?)弟はどうなっちゃうの?と心配です!今頃脱走して、別の土地で生活してる内に知性が戻ってくるといいのですが。(原作の化け物は、段々知性や感情が芽生えてかなり知的になるんですよね)
返信削除フックvsランプルは、当人同士はシリアスなのに、どうして笑えるんでしょう(苦笑)
「おかしくなったの!?」もそうですけど、フックの「ミラを奪った」に「お前が先に奪った!」って…子供の喧嘩ですか!いい大人が、周りに迷惑だから止めなさい!なまじ、戦闘力も謀る頭脳もあるから厄介で。どちらか大人だったら、相手にしないで無視すればいいんですよ、みっともない。(まあ、ベルが巻き込まれちゃったから…)
記憶を失ったベルを「大丈夫よ」って支えてるメアリーが好きです。何気にこの二人、個人的に話したのはこれが最初?デヴィッドとは以前親しそうだったけど。そして、メアリーが車の中を見る為に、ちょっと離れると凄く不安そうで、近寄れずに遠くからじっと見てるランプルに「こっち来るな!」って無言の拒否感でしたね(号泣)
自分が誰かも解らない状態の、普通の女の子が、いきなり魔法使ってるの見ちゃったし、怪我も治したし「何者なの!?」と警戒するのは当然ですが…キスの時は流石に叫びすぎ!(泣笑)うろたえるへタレランプルも可愛いですけど、やっぱり可哀想…
メアリーマーガレットとベルが話したのがこれが最初なのかどうかわからないですが、スノウはやっぱり一応王女として育った人だから、面倒見がいいのかな〜?
削除このエピソードはうろたえてるランプルがとにかくかわいそうでした。冒頭「Oh, beautiful Belle...」と、なすすべもなくうろたえるところとか、泣きそうになりました私(;_;)