2015年4月5日日曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第11話追記〜シドニーと手を組むエマ

Once Upon a Time S1E11.2
「Fruit of the Poisonous Tree
(NHKの邦題:毒された果実)

2012年1月29日放送(アメリカ)



シーズン1・第10話からの続き。

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第11話〜ジーニー登場」で予告(?)したストーリーブルック側のお話と、魔法の森の話の補足です。

以下、ネタバレしますのでご注意を!


魔法の森

(「ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第11話〜ジーニー登場」の補足)

スノウの父王の誕生日会で「毎日おまえの顔を見るたび、おまえの母親のことを思い出す」と、王はスノウをほめちぎります。

「おまえ同様、この世で最も美しい女性だった」

ジーニーはそれを見守る女王の暗い表情に気づきますが、これも彼をたぶらかすための作戦だったのかもしれないけど、本当にレジーナの気持ちを表しているような気もします。


このあと、すっかりレジーナに取り込まれたジーニーは「ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第11話〜ジーニー登場」に書いたように王を殺します。

結局は最初から王を殺すために利用されただけだと知りますが、それでも女王のそばを離れたくなかったジーニーは最後の願いごとを使い、魔法の鏡となるのでした。


ストーリーブルック

嵐のあと、ヘンリーは海辺のお城にかくしておいた絵本を確認しに行きます。そこに迎えに来たレジーナはエマに小言。「こんな危険なところで遊ばせてるの?保安官なんだから、ちゃんと責任を持ってよ」

お小言を言われたことをグラニーのお店でメアリー・マーガレットにぼやくエマですが、メアリー・マーガレットはデイビッドから携帯メールをもらってウキウキと出かけて行きます。

ど〜でもいいけど古くさい携帯(´▽`;)

そこに酔っぱらったシドニーがやって来ます。「市長はわたしをクビにして、選挙では恥をかかせてくれた。見つけられては困るものを見つけたから、本当の市長の姿を暴露してやりたい」とエマに持ちかけ、「電話してくれ」と名刺を渡します。

*****


お城を壊されて呆然とするヘンリー。絵本もなくなっていました。

抗議しても取り合わないレジーナに腹を立てたエマはシドニーの名刺を取り出して電話し、彼の作戦に乗ることにします。

*****

シドニーのつかんだネタというのは「市の予算の使途不明金が5万ドル(約500万円)ある」ということでした。

レジーナに説明を求めてもかわされてしまったエマとシドニーは盗聴器をしかけてつかんだ情報をもとに夜の森へ出かけ、レジーナがMr.ゴールドの土地を買っていたことを知ります。



その土地になんらかの家を建てようとしていることが判明し、法廷に持ち込むには十分な証拠がないものの、とにかくレジーナの悪行を暴露したいというシドニーの言葉に従い、市議会に殴り込みをかけます。

「市長が市のお金を使って豪邸を建てようとしている証拠があるの。あなたは自分のことしか考えていないならず者だわ。ストーリーブルックの市民が本当のあなたを知ってもいい頃よ」

してやったり顔(´▽`;)

ところがちっともあわてる様子のないレジーナ。

それどころか「確かに家を建てようとしてるけど、それはヘンリーやすべての子どもたちが安全に遊ぶことのできるためのプレイハウスよ」と、あっさり批難をかわしてしまいます。

これはエマの完全なる敗北。この仕打ちを受け、レジーナは「息子に会わないで」とエマにクギを刺します。


500万も使ったわりにハリボテみたいなプレイハウスですが(´▽`;)

「どうしてそんな遠くにいるの?おいでよ」と言われても「ママ相手に失敗しちゃったから、しばらく会えないけど、また会えるから。本は必ず探し出すよ」としか言えないエマ。

その絵本は、なんとあの謎めいた作家のもとにありました。

いったい何者なのか、この男。

最後、なんとシドニーは最初からレジーナと手を組んでいたことがわかるシーンで終わりです。


シーズン1・第12話に続く。

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ

posted on Tue. July 21, 2015
(便宜上4月の日時で投稿)



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