2015年4月5日日曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第16話〜ネタバレ☆ささくれ立った心

Once Upon a Time S1E16
「Heart of Darkness(NHKの邦題:愛を失った女)

2012年3月18日放送(アメリカ)



★アメブロの元記事:
Once upon a time・S1E16☆ネタバレ感想☆ささくれ立った心

2013年11月26日付の記事に若干追記&画像も加えて転載します。

なお、当時、シーズン3放映中というタイミングで書いていました。



ネタバレ全開ですのでご注意を!



魔法の森


13話の続き、デイビッドがジョージ王の追っ手から逃げようとするところから始まります。レッドは「スノウを見つけて!」と言ってあとに残り、オオカミに変身。


一方、王子を忘れるために飲んだポーション(10話参照)のせいで人格が変わってしまったかのようなスノウ。


小鳥を追い出そうとほうきを振り回したり、ジミニークリケットを「汚い」と言ったり、小人たちもあきれるほど。しまいには「女王を殺しに行って来る」と言って出て行ってしまいます。

森の中でスノウが兵士をおどして女王の居場所を聞き出したりするあたり、別人のように乱暴で山賊のようなので、これがスノウがお尋ね者になったゆえんかしら(´▽`;)


あとを追いかけてきたグランピーは「スノウを変えてしまったポーションを与えたランプルスティルツキンのところに連れて行く。やつは世界一パワフルな男だからなんでもできる」と引き止めます。が、結局ランプルにもスノウを元に戻すことはできません。


「真実の愛を取り戻すポーションはない。Love is the most powerful magic of all. 愛は最もパワフルな魔法だ。それだけはわたしでもビンに詰めることはできない」

スノウを元に戻すどころか、女王を殺すための弓矢を渡すランプル。引き換えに何がほしいのと聞かれて「あなたの将来に投資するとでも言っておこう」と目をキラリ。これから何が起こるのか、すべて予見してたんでしょうね。

*****

スノウを元に戻せと言いに来た王子に、「真実の愛のキス」をすればいいと言うランプル、スノウの居場所を教える代わりに王子のマントを要求します。

「女王を殺してしまったら殺した相手と同じくらい悪い人間になってしまうから、殺す前に見つけなさい」とニンマリしてスノウの行き先を教え、王子が去ったあと、ランプルはマントから王子の髪の毛を見つけ出し、スノウの髪といっしょにビンに入れます。

すると二人の髪はからみ合って光り出します。

光る髪の毛入りのビンを棚に戻してニンマリするランプル

*****

一方、まさに女王を狙い撃ちしようとしているスノウを見つけた王子、うしろから羽交いじめして無理やりキスしますが、あっけなく白雪に突き飛ばされて気を失ってしまい、木に縛り付けられてしまいます(´▽`;) よわっ 

王子が突き飛ばされる前に口にしたのが

「I told you. I will always find you. 言ったろ、必ず見つけるって」


ふたりの間の合い言葉のようなセリフです



ジミニー・クリケットの助けを借りて抜け出した王子は捨て身の行動に。

「きみの心を暗闇でいっぱいにするくらいなら死んだほうがましだ」

と、スノウが女王に向けて放った矢を我が身に受けるのです。それを見て感激したスノウが自ら王子にキスをした瞬間、すべて思い出します。

チャーミング!!!(*´▽`*)

しかし、矢が刺さったままでけっこう元気に動き回る王子・・・追いかけてきたジョージ王の兵士たちも、矢を乱暴に引っこ抜いてかごに放り込んだりして・・・ふつう気絶するよね(´▽`;)

連れ去られた王子に白雪が叫ぶセリフも

「I will find you! I will always find you.きっとあなたを見つけるわ!」

*****

七人の小人のところへ戻り、なかなおりしたスノウ。王子を助け出しに行くと言うスノウに、七人全員が協力しようとオノを手にします。






ストーリーブルック


15話(記事はこちら)の続きで、キャスリンの心臓らしきものが入った箱にあった指紋のせいでメアリーマーガレットは留置場に入れられてしまいます。

意外と背が高いメアリー・マーガレット。
ジニファー自身は5'6"(168cm)のはずだけど、これだと5'8"(173cm)もある!

メアリーマーガレットの部屋からナイフを見つけたエマが「弁護士を雇ったほうがいいわ」と口にした瞬間、Mr.ゴールドが申し出ます。あら、単なる質屋じゃなかったのね。




*****

一方、グラニーの店でヘンリーに、おとぎ話の本には本当にあったことが書かれていると信じていると言うオーガスト。「ここに来た理由は、エマに信じてほしいからだ」

やっぱ、あれ書いたのってオーガスト?!
→7/28追記:シーズン4で絵本の著者が明らかにされます

「エマみたいな人が信じるには証拠が必要だ」と、絵本の中に証拠があることを示唆するオーガスト。それを聞いたヘンリーは本の中を探し、どんなドアでも開けられるレジーナのカギ束が証拠だと気づいてエマを説得。

*****

ホッパー先生の助けを借りて部分的に失っていた記憶を思い出したデイビッドですが、思い出したのは魔法の森でスノウに「彼女を殺すな」と言ったこと。「彼女」というのは悪い女王のことなのに、キャスリンのことだと勘違いしたデイビッドはメアリーマーガレットに確認しに留置場へ行きます。

自分が疑われていると知って大ショックを受けるメアリーマーガレット。

「あなたに不利な証拠が出てきた時だってあなたを疑ったことはないのに。あなたは私にそんなひどいことができると思うの?出て行って」とデイビッドを追い返します。デイビッドも涙を流しながら出て行きます。(デイビッドってよく泣くなぁ・・)


そのあと、留置場内で掃除をしていてベッドの下にカギを見つけるメアリーマーガレット。


いぶかしがっていると、エマがやってきて「DNAテストの結果、心臓はやはりキャスリンのものだった」と伝えます。「私はレジーナがあなたをハメたんだと思う。今は法廷で戦えるだけの証拠がないけど、私を信じて。なんとかする」

エマはランプルに助けを求めに行きますが、そのころ、留置場からはメアリーマーガレットの姿が消えていました・・・。

ここで終わり。


魔法の森ではスノウの心がささくれ立って女王を殺そうとし、ストーリーブルックでは「キャスリンを殺したのでは」と疑われてメアリーマーガレットの心がささくれ立ちそうなお話でした。

魔法の森では、荒れた心を元に戻してくれたのは王子の愛でしたが、ストーリーブルックでは、逆にデイビッドの疑いがメアリーマーガレットの心を暗くしそうですね・・・。


シーズン1・第17話に続く。

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ

posted on Wed. July 29, 2015
(便宜上4月の日時で投稿)

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