2015年4月1日水曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第1話その2〜現代のボストン

Once Upon a Time S1E1-2

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第1話その1〜魔法の森からの続き。


現代(ボストン)


誕生日の夜、ボストンのアパートでエマがひとり、カップケーキにろうそくを灯し、誕生日のお願いごとをしていると、ドアベルが鳴ります。ドアを開けると、そこには小さな男の子が。

「あなた、エマ・スワン?ぼくはヘンリー。あなたの息子だよ

とニッコリするとスルッと部屋の中に入り込み、

「息子なんていないわよ」ととまどうエマに

「10年前、赤ちゃんを養子に出さなかった?それがぼく」

と、男の子はサラっと言います。

はっ∑( ̄□ ̄;)とするエマ。

「ぼくといっしょにうちに来て」と言うヘンリーに「警察呼ぶわよ」とエマは電話を取り上げます。あわてたヘンリーは「そしたらあなたに誘拐されたって言う」とワル知恵の回ること。

エマは「あたしにはスーパーパワーがあって、ウソをついてるかどうかわかるのよ。あんたウソついてるね」 と、911(日本の119番。ナインワンワンと読む)にかけようとしますが、「警察は呼ばないで。お願い。いっしょにうちに来て」と真剣な目で懇願するヘンリーに根負けし、ヘンリーの住む街「ストーリーブルック」まで、車で送って行くことに。




車の中で絵本をひらくヘンリーに「それなに?」とエマが聞くと「あなたはまだ心の準備ができてないと思う」という答えが返ってきます。

「おとぎ話のための心の準備?」とエマが笑うと、少しムキになるヘンリー。

これはおとぎ話じゃない。この本に書いてあるお話は、ぜんぶ実際に起こったことなんだ。スーパーパワーを使えばいい。ぼくがウソついてるかどうかわかるでしょ」


(次のセリフは日本語にしにくいので英語で書きます)

エマ「Just because you believe something doesn't make it true.」(なにかを本当のことだと信じることが、それを本当のことにするわけじゃないわよ)

ヘンリー「That's exactly what makes it true.」(ちがう、それがまさに本当のことにするんだよ)

しまいに「あなたはだれよりもわかってていいはずだよ。この本の登場人物なんだから」と、突拍子もないことを言い出すヘンリー。

「あんた、問題あるわね(You've got problems)(゜o゜;)」とエマが言うと、ヘンリーは「そうだよ」とあっさり認め、

「あなたがその問題をなおすんだ(You're going to fix them)」とニンマリ。

ちょっとふたりの言う「問題」の意味がちがいますね(笑)


シーズン1・第1話その3に続く。

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ



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