Once Upon a Time S1E1-2
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第1話その1〜魔法の森からの続き。現代(ボストン)
誕生日の夜、ボストンのアパートでエマがひとり、カップケーキにろうそくを灯し、誕生日のお願いごとをしていると、ドアベルが鳴ります。ドアを開けると、そこには小さな男の子が。
「あなた、エマ・スワン?ぼくはヘンリー。あなたの息子だよ」
とニッコリするとスルッと部屋の中に入り込み、
「息子なんていないわよ」ととまどうエマに
「10年前、赤ちゃんを養子に出さなかった?それがぼく」
と、男の子はサラっと言います。
はっ∑( ̄□ ̄;)とするエマ。
「ぼくといっしょにうちに来て」と言うヘンリーに「警察呼ぶわよ」とエマは電話を取り上げます。あわてたヘンリーは「そしたらあなたに誘拐されたって言う」とワル知恵の回ること。
エマは「あたしにはスーパーパワーがあって、ウソをついてるかどうかわかるのよ。あんたウソついてるね」 と、911(日本の119番。ナインワンワンと読む)にかけようとしますが、「警察は呼ばないで。お願い。いっしょにうちに来て」と真剣な目で懇願するヘンリーに根負けし、ヘンリーの住む街「ストーリーブルック」まで、車で送って行くことに。
車の中で絵本をひらくヘンリーに「それなに?」とエマが聞くと「あなたはまだ心の準備ができてないと思う」という答えが返ってきます。
「おとぎ話のための心の準備?」とエマが笑うと、少しムキになるヘンリー。
「これはおとぎ話じゃない。この本に書いてあるお話は、ぜんぶ実際に起こったことなんだ。スーパーパワーを使えばいい。ぼくがウソついてるかどうかわかるでしょ」
(次のセリフは日本語にしにくいので英語で書きます)
エマ「Just because you believe something doesn't make it true.」(なにかを本当のことだと信じることが、それを本当のことにするわけじゃないわよ)
ヘンリー「That's exactly what makes it true.」(ちがう、それがまさに本当のことにするんだよ)
しまいに「あなたはだれよりもわかってていいはずだよ。この本の登場人物なんだから」と、突拍子もないことを言い出すヘンリー。
「あんた、問題あるわね(You've got problems)(゜o゜;)」とエマが言うと、ヘンリーは「そうだよ」とあっさり認め、
「あなたがその問題をなおすんだ(You're going to fix them)」とニンマリ。
ちょっとふたりの言う「問題」の意味がちがいますね(笑)
シーズン1・第1話その3に続く。
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
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