2015年4月5日日曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第13話補足〜あらすじ

Once Upon a Time S1E13.2
「What Happened to Frederick
(NHKの邦題:誘惑の湖)

2012年2月19日放送(アメリカ)



シーズン1・第13話の補足(あらすじ)です。

キャスリンとデイビッドの、おとぎの世界での関係が明らかに。

※わかりやすくするためお話の順番を変えています

***以下、ネタバレあり***


魔法の森


ジェイムズ(デイビッド)はアビゲイルとの結婚をのがれるため城から逃げ出しますが、アビゲイルの兵士たちにつかまります。

「あなたは白雪姫を愛しているんでしょう。私もあなたと結婚したくないから、逃げるの手伝うわ」

じつはアビゲイルにも心に決めた男性「フレデリック」がいたのでした。


ミダス王を救ったときに触れてしまい、黄金に変わってしまったというフレデリック。

ノストス湖という湖の水が失ったものを元に戻すことができる、という伝説を聞いたデイビッドは、「化け物に守られていて、だれも生きて帰って来た者はいない」と知りつつ、湖に行くことを決心します。

湖にいた「化け物」とは美しく人を惑わすサイレンでした。


サイレンはスノウに化けてデイビッドをたぶらかそうとしますが、デイビッドはなんとかだまされることなく、湖の底に引き込まれたあともスノウの顔をしたサイレンを殺すことに成功します。


デイビッドの持ち帰った湖の水をかけて、ぶじ、フレデリックは元通りに。デイビッドは馬をもらってスノウを探す旅に出かけます。

赤ずきんに「スノウはあなたを愛してるわ。結婚式をぶちこわしに行ったのよ」と言われて、ようやくスノウが自分を愛していないと言ったのはジョージ王の策略だったのだと気づくデイビッド。そこに王の兵が追いかけて来て、レッドといっしょに逃げます。


ストーリーブルック〜破局


ボストンのロースクールに入学が許可されたキャスリンはデイビッドといっしょに引っ越すつもりで物件を探します。

「わたしたちのこと、ほんとうのことをキャスリンに話さなきゃ」と言うメアリーマーガレットに、デイビッドは「話せるかどうかわからない」と頼りないデイビッド。


「ほかの人から聞くより、あなたからキャスリンに話したほうがいいわ。どうするのか選ばなきゃだめよ」と迫るメアリーマーガレットに、デイビッドは「ぼくはきみを選ぶ」ときっぱり。


うれしそうな表情を見せつつも「じゃあキャスリンに話さないと」と念押しを忘れません(笑)

翌日(?)とうとう「ボストンには行けない」と伝えるデイビッド。「なにか私の知らないことが起こってるの?」と聞かれて「いいや」と答えてしまうデイビッド、結局メアリー・マーガレットのことは話せませんでした。

キャスリンは「デイビッドが私を捨てようとしてる」とレジーナに打ち明け、そのときデイビッドがメアリーマーガレットと浮気していることを知ってしまいます。

*****

デイビッドは「キャスリンに話した」と報告の電話を入れますが、メアリーマーガレットのことを話していないとは言えませんでした。

これで新しいスタートが切れる、とウキウキして電話を切ったメアリーマーガレットですが、そこに怒りにふるえるキャスリンが現れ、デイビッドがすべてを話したというのはウソだったことを知ります。

(途中、キャスリンがぶつかるのがフレデリックのストーリーブルックでの姿!)

*****

キャスリンが父兄のいる学校で騒ぎ立てたため、メアリーマーガレットとデイビッドの浮気は街のウワサのまとになってしまいます。



「あなたはキャスリンだけじゃなく、わたしにまでウソをついたのよ」とデイビッドを責め、「わたしたちはいっしょになるべきじゃないわ」と別れを決意するメアリーマーガレット。


エマに近づくオーガスト


一方、なぞのヨソ者はとうとうエマに名を明かします。「オーガスト・W(ウェイン)・ブース」というのがその名前。


ヘンリーの絵本を修理?するオーガスト(こういうシーン好き)って、何者なんだか、この時点ではほんとうにナゾです。

*****

第10話で「一杯おごられる」という約束を果たすため、エマはオーガストのバイクのうしろに乗ります。連れて行かれたのは「Wishing Well(のぞみをかなえてくれる井戸)」。この井戸の水を飲むと失ったものが戻ってくる、という伝説があることを語るオーガスト。

お酒じゃなくて井戸の水でふたりは乾杯。

その後、オーガストはエマの車の下に例の絵本の入ったカバンを置いておくのでした。


キャスリンに何が起こったか


レジーナを訪ねたキャスリンは、ネタバレ感想のほうに書いたように「どうしてデイビッドと結婚したのかわからない。まるで錯覚していたかのようだ」という意味のことを言います。

デイビッドとメアリーマーガレットの密会(?)の写真を指し、「デイビッドがこんなふうに私を見つめたことは一度もないの。これこそがほんとうの愛だわ」


「私とデイビッドの結婚はリアルじゃなかった。それが今ならわかるの」と納得し、「こんなふうに見つめてくれる人を探しに行くわ。計画どおりボストンに引っ越すことにした」とさっぱりとした表情で言います。

「デイビッドには『メアリーマーガレットといっしょになるべきよ』と手紙を書いた」と聞いて、レジーナの表情はさっと変わります。メアリーマーガレット=白雪姫のハッピーエンドなんて、それこそがレジーナのいちばん避けたかったことでしょう。

市長のデスクにあったカギの束は、ストーリーブルックの家すべての合鍵なんでしょうか。レジーナは合鍵を使ってやすやすとデイビッドの家に入り込み、キャスリンの手紙を持ち帰り、燃やしてしまいます。

一方、街の境界線ではキャスリンの車を見つけた青年(フレデリックのストーリーブルックバージョン)がいました。

しかし、彼がドアをあけると、そこにはだれもいませんでした…。

というところで終わりです。

シーズン1・第14話に続く。

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ

posted on Fri. July 24, 2015
(便宜上4月の日時で投稿)



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