あらすじその2ではストーリーブルックでのMr.ゴールドが息子を見つけたと思うくだりを書きます。
※わかりやすくするためお話の順番を変えています
*以下、ネタバレあらすじ*
ストーリーブルック
グラニーの宿に泊まっているオーガスト(9話でエマに教えてもらってましたね)。部屋で足をけいれんさせて苦しみ、だれかに「時間がかかりすぎてる、計画を早めなければ」と電話で相談します。
この電話がめっちゃクラシック〜。 |
次のシーンでヘンリーと話しているので、電話の相手はヘンリーだったのかな?
ヘンリーの協力を得てMr.ゴールドの店にこっそり忍び込み、なにやら物色するオーガストでしたが、そんな手には引っかからないMr.ゴールドにさっさと追い出されてしまいます。
一方、病院にキャスリンを訪ね、キャスリンがほとんど何も覚えていないことを知るエマ。
「事故に遭ったことは覚えてるけど、そのあとのことは覚えてない。次に気づいたときは暗い地下室にいたわ。薬をのまされたみたい。そのあと町の外れで目が覚めて歩き出した、それだけよ」
まあ、実際は18話で明らかにされたとおり、レジーナとMr.ゴールドが共謀していたんですから、ゴールドがどこかに閉じ込めておいたんでしょうね。
Mr.ゴールドのお店では、レジーナが「殺してくれるんじゃなかったの。約束がちがう」と怒っていました。
「約束は一度だけ破ったことがあるが、今回ではない(息子との約束を破ったことを言っているんでしょう)。殺すとは約束してない。『悲劇が起こる』ことで同意したはずだ。誘拐はじゅうぶん悲劇だろう」と反論するMr.ゴールド。
まだぐちゃぐちゃ言うレジーナを、Mr.ゴールドは「プリーズ」と言ってだまらせてしまいます(「プリーズ」の意味は第2話)。
ここでそもそも、みんなをストーリーブルックに連れて来たのろいを作ったのは彼であったことをレジーナは指摘し、「どうしてそんなことしたの?」と聞きますが、Mr.ゴールドは「あなたは賢いんだから、自分で答えを見つけなさい」と冷ややか。
デイビッド vs. メアリーマーガレット
デイビッドは心の広いキャスリンにはゆるしてもらえますが、メアリーマーガレットにゆるしてもらえるには時間がかかりそう。メアリーマーガレットの無実を祝うパーティに顔を出しますが、エマに追い返されてしまいます。
その後、デイビッドはメアリーマーガレット自身にあやまる機会を得ますが、自分を信じてくれなかったデイビッドをゆるすことがどうしてもできないメアリーマーガレット。
Mr.ゴールド vs. オーガスト
グラニーのB&Bの大家でもあるMr.ゴールドは合鍵を使ってやすやすとオーガストの部屋に入り込み、正体を探ろうとします。そこにダークワンのダガーの絵を見つけて驚愕。
それにしても上手だな〜。 |
「ストーリーブルックへは長いあいだ離れていた父親を探しにやって来て、見つけたけれどもまだ再会はしていない。ふたりの間には解決されていない問題があるそうよ」という回答を得ます。
これを聞いてオーガストがまさに自分の探し求める息子、ベルファイアだと確信したのでしょう。
その後、Mr.ゴールドはアーチーのオフィスをたずね、忠告を求めます。
「もしかしたら息子はまだ非常に怒っているかもしれない。わたしを殺そうとさえするかも。わたしは息子を手放してしまったんだ。それ以来、生涯をかけて自分のしたことを正そうとしているのに、こうして息子が見つかっても、どうしたらいいのかわからない」
アーチーは「正直になって、今わたしに話してくれたことを伝え、ゆるしを乞えばいい。それしか方法はない」と励まします。
苦悩するMr.ゴールド…身から出たさびとは言え、切ない。 |
Mr.ゴールドは息子だと信じるオーガストに会いに行き、アーチーの助言に従って素直に、涙ながらにゆるしを乞います。
「おまえはいつも正しかった。わたしはおくびょうものだった。決しておまえを手放すべきではなかった。たいしてなぐさめにならないかもしれないが、おまえと別れてからというもの、ずっとおまえを探し続けていたんだよ。過去をつぐなうことはできないが、ゆるしてほしい。息子よ、本当にすまなかった」
ひしと抱き合い、「本当にゆるしてくれるか」と問うMr.ゴールドに「ゆるすよ、父さん」とオーガストも泣き顔。感動のシーン!!!
「おまえ、ダガーを探していただろう」と聞くと、「もしあれをまだ持っていたら、父さんが変わってないということだと思った」と答えるオーガスト。
「じゃあ探しに行こう」と、ふたりは「エマが街にやってきたとき埋めた」というダガーを掘り起こしに行き、ランプルは「おまえにこれをやるから、壊してほしい。おまえを見つけた今、もう必要ない」とオーガストに渡します。
ところがダガーを手にしたオーガストが次に取った行動とは…
「暗やみの力でおまえに命令する、ダークワン」と、呪文を唱え始めたのです!
その瞬間、ランプルは「おまえ、わたしをコントロールしようとしているのか?おまえはわたしの息子ではない」と見破ります。
「ベルファイアは決してわたしを利用しようとはしない。息子なら、このナイフがこの世界では魔法を生み出すことなどできないことを知っている。この世界には魔法が存在しないからだ。だからこそ息子はこの場所を選んだんだ」
いったいどうやってダガーの話を知ったんだという質問を「I hear things.」と軽くかわしてしまうオーガスト、ますます何者なのか怪しい…。いや、現時点(2015年)では正体はもうわかっているし、どうしてダガーやベルファイアのことを知っているのかもわかっていますが…
「わたしの世界から来たんだろう」と見抜いたMr.ゴールド、「わたしの正体を知っているんだろう、どうしてそんな危険をおかしたんだ」と迫ると、「どうせ死ぬからだ」という予想外の答えが返ってきます。
「私は病気なんだ。救い主に信じてもらおうとしたけど、あの女が信じるまで生きていられなさそうだ」そう言うオーガストを森に放置してMr.ゴールドは去ろうとします。「殺さないのか?」「どうせ死ぬんだろう?」…まあ、ほっといても死ぬなら自分で手を下さないほうが賢いですよね(^-^;
エマ vs. レジーナ
シドニーに証拠品である盗聴器を突きつけ、レジーナのためにスパイ行為をしていたことを認めさせるエマですが、シドニーは「彼女はすばらしい市長だ」と開き直り。
「あなた、レジーナに恋してるの?」とエマは気づき、半ば呆れた様子です。「必ず証拠を見つけてレジーナを失脚させるから、あなたはあたしを助けて自分も助けるか、彼女といっしょに失脚するか、よく考えた方がいい」と言いますが、シドニーがどう出るかと言うと…
「キャスリンを誘拐し、空き家の地下室に閉じ込めたのも、検査技師にわいろを渡して病院から心臓を持ってこさせ、DNAのテスト結果を操作させたのもわたしだ。レジーナの合鍵を拝借してアパートに凶器のナイフを隠したのもそうだ。キャスリンを見つけてヒーローになり、記者の仕事を取り戻したかった」
シドニーの言葉を全く信用できないエマですが、レジーナは「ここ最近、おかしかったもの。ちょっと精神的に追いつめられてたみたい」と、完全に信じている様子、というかむしろうれしそう(そりゃそうだ、レジーナが言わせてるに違いないのですから)。
あまりの成り行きに呆れ返るエマはレジーナに「あんたは社会病質者よ」と宣戦布告。
「息子をあんたから取り戻してやる!」
迫力のエマのセリフで19話は終わりです。
シーズン1・第20話の感想に続く。
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
posted on Mon. August 3, 2015
(便宜上4月の日時で投稿)
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