Once Upon a Time S1E6
「The Shepherd(NHKの邦題:王子と羊飼いの男)」
2011年12月4日放送(アメリカ)
ドラゴン |
シーズン1・第5話からの続き。
この回ではチャーミング王子の秘密が明かされます。
★アメブロの元記事:
Once upon a time・S1E6☆ネタバレ感想☆王子の秘密
★元記事への追記記事(アメブロ):
『ワンス・アポン・ア・タイム』S1E6 あらすじ修正・日本語吹き替え感想
(どうでもいい小ネタも書いてます)
以下、ネタばれアリの感想です。
※わかりやすくするためお話の順序を変えてます
*以下、上記アメブロ記事を編集・追記しつつ転載*
魔法の森
ミダス王とジョージ王(ジェームズの父親)の前で大男を殺してみせたジェームズ王子(チャーミング)は、さらにドラゴン退治を依頼されます。
ジョージ王に「我が国には金が必要だ」と促されてミダス王の手袋(?)をはずそうとする家臣に「気をつけろ、フレデリックのことを忘れるな」と注意するミダス(フレデリックとは何者で、何が起こったのかは後で出てきます)。
ミダス王は素手でジェームズの剣にふれて金に変え、「これは手付金だ。残りはドラゴンの頭と引き換えに」と約束。
ところが、ミダスとジョージ王が「詳細をつめよう」と立ち去った直後、まだ息のあった巨人に胸を貫かれてジェームズは死んでしまいます。
イヤな王だと思ってたけど、ジェームズの死に涙を流すとは、情もあったのね。 |
困ったジョージ王は、そもそもジェームズを見つけてきたランプルを呼び寄せ「息子を生き返らせてくれ」と頼みます。
ランプルの交換条件「フェアリーゴッドマザーの魔法の杖がほしい。彼女の居場所を教えろ」をのむジョージ王。ランプルは「生き返らせることはできないが、王子の双子の弟に龍退治させることはできる」と、王を驚かせます。
*****
一方、ジェイムズの双子の弟、デイビッドは母親と二人暮らし。羊飼いとして、貧しいながらも平和に暮らしていました。
貧しい農場を救うため、息子に縁談を持ってくる母親をなだめる図 |
髪がぼさぼさでダサい
ランプルに「王の騎士たちがぜんぶやってくれるから、おまえは王子のふりをしてドラゴンの頭をミダス王に差し出せばいいだけだ。そうすれば農場は危機を切り抜けられるし、おまえは英雄になるぞ」と言い含められ、デイビッドは農場と母親のために兄の身代わりをする選択を迫られます。
*****
さて、ドラゴン退治の当日。「俺たちがドラゴンを殺すから隠れてろ。おまえが死んだら金がもらえない」と言われて離れたところにいたデイビッドですが、最終的にはデイビッド自身が龍を倒します。
喜んだミダス王は、約束の金を渡すだけでなく、自分の娘アビゲイル(ストーリーブルックではキャスリン!)をジェームズ王子の嫁に差し出そうと言い出します。
いじらしいキャスリンとは対照的に高飛車な態度のアビゲイル |
断ろうとしたデイビッドですが、ジョージ王に「おまえも母親も殺すぞ」と脅されてあきらめます。
*****
「もう二度と会えない」と母親に別れを告げに行くデイビッド。
母親は「この指輪を奥さんになる人にあげなさい」と自分のしていた指輪をはずしますが、「彼女を愛してもいないんだ、あげられないよ」とデイビッドは断ります。
「どこへ行こうと真実の愛がこの指輪についてくるの。これをして父さんとおまえを愛したんだ。愛が芽生えないとは限らない。持って行きなさい。そうすれば、たとえ会えなくともおまえが愛を見つけて幸せでいることがわかるから」
涙を流してそう言うと、デイビッドも納得して受け取ります。
(これがメアリーマーガレットがいつも中指にはめていじっている指輪)
それから王子とアビゲイルの旅が始まり、白雪姫に襲われるエピソード(シーズン1の3話)につながるわけです。
シーズン1・第6話その2に続く。
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ
posted on Wed. July 15, 2015
(便宜上4月の日時で投稿)
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