ワンス・アポン・ア・タイム シーズン3・第9話その2〜ヘンリーを救え！

Once Upon a Time S3E9.2

「Save Henry（NHKの邦題：渡した心臓）」

2013年12月1日放送（アメリカ）

シーズン3・第9話その1〜ヘンリーの養子縁組からの続きです。

以下、アメブロ記事→　Once upon a time・S3E9★ネタバレ感想★[詳細版]その1（2014年3月4日）、詳細版その2・詳細版その3（ともに2014年3月9日）←当時の文章を整理・若干加筆したうえで、画像を差し替えてアップ。



＊＊＊以下、ネタばれ全開のあらすじと感想＊＊＊

※わかりやすくするため話の順序を変えています

ネバーランド

ヘンリーを助けなくては、とキリキリして怒り散らすレジーナに「気持ちはわかるけど」とたしなめるエマ。

レジーナは「あなたには両親もニールもフックもいるのに、私の気持ちが分かるって言うの？私にはヘンリーしかいない。ヘンリーがすべてなのよ。」と涙を流します。

自分でまいた種？という気もしないでもないけど（父親を殺したのは自分だし）、やっぱちょっとかわいそう(´▽｀;)

＊＊＊

ヘンリーを助けるため、エマはピーターパンの行き先をロストボーイズから聞き出そうと説得します。

「パンは自分のことしか考えてない。あなたたちにウソをついてひどいことをさせた。ヘンリーなんて、自分の心臓を渡すように説得されて、こんなことになったわ。私たちはあなたたちを救える。みんなを私たちの世界へ連れて行くわ。パンのことを恐れる必要はなくなるの。パンの居場所を教えて」

フィリックスは耳を貸そうとしませんが、ほかの子たちはあっさり寝返ります。

「ひとりになりたいときに行く『thinking tree（考える木）』にいるよ」と言う子どもたちに「行き方を教えてくれる？」と頼むエマ。

「絶対にぼくたちをいっしょに連れてってくれるって約束してくれるなら」と答える彼ら、本当は内心ずっと家に帰りたかったんでしょうか。

＊＊＊

しかし、パンを探しに行ったエマ、スノウ、レジーナは、まんまとワナにハマり、木のつるにつかまってしまいます。

つるに縛り上げられ身動きの取れない３人に「この木は思い出の木なんだ。ここで息子を見捨てたんだ」と告白し始めるパン。「息子がいるの？！」と驚くレジーナに「見た目よりトシ取ってるんだ」と答えるのがちょっとウケました(笑)。

「息子を見捨てたなら、あんたも後悔してるってことよね」と言うエマに「ところが後悔なんてしてないんだな。箱の中に入れてしまったからね、もう失うことがないように」と、パンドラの箱を示します。

ランプルがパンの息子と知ってビックリの３人に「この木はここに来る人間の内側にある後悔を攻撃するんだ」と、エマやスノウに言葉の攻撃をしかけます。

しかし、レジーナは後悔する気持ちがないためにあっさり自由になり、あっというまにパンの心臓（ヘンリーのだけど）をえぐりだして「さぁ、ヘンリーを救いに行きましょ」とにっこり。

あっさりすぎてガックリ(笑)

ジョリー・ロジャー号に乗せていたヘンリーにレジーナがさくっと心臓を入れ、さらに「誰も心臓をえぐりだすことができないように」おまじないをかけます。

パンドラの箱からランプルを取り戻すことにも成功。

「どうしてパンが父親だってことを言わなかったの？」と聞くニールに「パンと同じくらい悪い父親だってことを知られたくなかったからさ。パンと自分は同じだからね、ふたりとも息子を見捨てたんだから」と答えるランプル。

「いや、同じじゃないよ。父さんはぼくのために帰ってきてくれたんだから」とハグするニールは、完全に父親をゆるしてましたね＾＾




また、ランプルが戻ったということはデイビッドも治してもらえるということ。スノウたち家族にも嬉しいニュースです。

どこもかしこもめでたしめでたし

…かと思ったら、しぶとくヘンリーの前に現れたピーターパンがヘンリーの心臓をえぐり出そうとします。もちろんおまじないのために心臓を取り出せないんですが、めげないパンはヘンリーの影をはぎ取ろうとします。

そこへランプルが現れてパンをパンドラの箱へ閉じ込めてしまい、一件落着（？）。

左からヘンリー、影、パン、パンをパンドラの箱に入れようとするランプル

異変に気づき駆けつけたレジーナに「ヘンリーは強い子だから大丈夫。上手に育てたね。」と励ましの言葉をかけるなんて、ランプルも変わりましたね。

それを聞いてウルウルしてるレジーナも変わったと思いますけどね。


　↑ほくそ笑んでるんじゃなくて涙目なんです～。


その後、レジーナの魔法でヤシの実に閉じ込めていたパンのシャドウをジョリーロジャー号の帆に張りつけ（？）て、一行はぶじネバーランドを去り、ストーリーブルックへ。




道中、ウェンディは「ずっと持ってたんだけど使えなかったの」と、ティンクに「最後のピクシーダスト」を渡します。「翼を失って以来、魔法が使えなくなったから私にも使えないわ」と暗い表情で言うティンクですが、「あなたならきっとできるわ。あなたのこと信じてるから」とウェンディは励まします。

このあと、レジーナに「あなたにも人を愛することができたのね。あなたにもまだよい心が残ってるって信じてたわ」と言うティンクに、レジーナも「あなたにもまだ魔法が残ってるみたいね」と言います。

ティンクが手元を見ると、ピクシーダストが一瞬光ってたのです！


　　　　　　わかりづらいけど　↑　

「何が起こったの？！」と驚くティンクに「あなたが信じたってことじゃないの」とにっこり。


さて、すべてがめでたく終わるのかと思ったら・・・


ラスト、フィリックスに話しかけるヘンリー、実は中身がパン・・・という恐ろしい事実が発覚！！！いったいどうやって入れ替わったのぉお？？？


　たしかに、↑正体を明かす前から目つきがすでにアヤシかった(´▽｀;)

最後は「Let's play」というピーターパンの決まり台詞？をヘンリー（の姿をしたパン）が言ってニヤリ、の場面で終わります。


　こわいーーー、オカルトかっ


シーズン3・第10話に続く

Posted on Thursday, November 19, 2015

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